こんにちは。

子どもたちとバーベキューに行かれるんですね!

楽しいですよ~!

あなたはバーベキューに火を点けるときにどうされていますか?

着火剤を使っていますか?

実は着火剤がなくても火が点くってご存知ですか?

本日は着火剤を使わずに、上手に、バーベキューの炭に着火させる方法をお伝えします。

これはNHKのためしてガッテンという番組でも紹介されたあのやり方です。

着火剤を使わずに炭に火をつけたい若いお父さんのお役に立てると嬉しいです。

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バーベキューの炭に着火させるコツは?

バーベキューの炭に手際良く火を点けるには次の三つのコツを押さえておけば大丈夫です。

・乾いた炭を使う

・焚き付け(たきつけ)を使う

・煙突効果で火を点ける

炭に火を点ける方法はいろいろな方法がありますが、この三つのコツから外れたものは一つもないんですよ!

この理屈を押さえておけばどんな方法でも炭に火をつけることが出来るんです。

詳しくはこちらの記事をご覧になってください。

バーベキュー炭の着火のコツは?バーナーをおすすめする三つの理由!

バーベキューの炭は着火剤なしでも点くの?

はい、点きます!

着火剤の役割が何かご存知ですか?

着火剤の役割は焚き付けです。

炭はマッチでは火が点きにくいので、それを補助する働きをするものが必要なんですが、それが着火剤なんです。

つまり着火剤は焚き付け(たきつけ)だったんですね。

だから着火剤がないと火が点けられないということはありません。

実際に昔は着火剤なんてありませんでしたが、それでもみなさん炭に火を点けていたんですからね。

着火剤がなくても焚き付けを準備すれば炭に火が点くんですよ!

バーベキューの火おこしはためしてガッテン流で!

焚き付けに何を使うかですが、例えば身近にある新聞紙を使った火おこしの一つを紹介したいと思います。

これはNHKテレビの番組「ためしてガッテン」で紹介された方法なんです。

テレビで紹介されたということで「ガッテン流火おこし方法」と言ってますが、もともとは西岡さんと言う方が紹介した方法なので、「西岡式火おこし術」と言うんです。

新聞紙を使った方法は他にもたくさんあるんですが、テレビで紹介された影響でインターネットでも一番多くこの動画がアップされていますね。

「西岡式火おこし術」の手順は次の通りです。

1、新聞紙をネジって10本の焚き付けを作る

2、ねじった新聞紙を井桁(いげた)の形に組む

3、新聞紙の回りに炭を立て掛ける

4、中央の新聞紙に火をつける

5、炭でフタをする

6、じっと待つ

【 1、新聞紙をネジって10本の焚き付けを作る 】

新聞紙は「焚き付け」に当たります。

新聞紙を綺麗に4回折り畳(たた)んでから、強くねじります。

これがこの方法のポイントですよ!

このようにするのは、新聞紙が燃えるスピードを抑えるためです。

私は子どものころ、家の庭で紙くずを燃やす係りでしたが、本を燃やすのにとても時間のかかったのを覚えています。

1ページ目が燃えてから次のページに火が点き、次のページが燃えるとそのまた次のページに火が点き・・・と言うようにとても時間がかかったのを覚えています。

新聞紙をそのままグチャグチャにして焚き付けとして使うと、火力が強い代わりにすぐに燃え尽きてしまいます。

これでは炭に火が点きません。

新聞紙がゆっくり燃えることによって炭に火が点きやすくなるのです。

このねじった新聞紙を10本作ります。

【 2、ねじった新聞紙を井桁(いげた)の形に組む 】

井戸の「井」の形にねじり新聞紙を組み上げます。

すると真ん中に空洞が出来ます。

この構造が煙突効果を発揮するんです。

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【 3、新聞紙の回りに炭を立て掛ける 】

真ん中に空気の通り道は出来ましたから、あとは回りに壁を作ります。

乾いた炭を使うのは言うまでもありません。

煙突のようにびっしりと炭で囲みます。

と言っても炭は色々な形がありますから、どうしてもスキマが開いてしまいます。

でもそれで良いんです。

大体で良いんですよ!

ウチの田舎の言葉では「テゲでよか!」「テゲテゲ!」と言います。

【 4、中央の新聞紙に火をつける 】

組みあがったら新聞紙の下の部分に火をつけます。

チャッカマンで新聞紙の下の部分に直接火を点けても良いし、別の新聞紙に火をつけて中央の穴から入れても良いです。

【 5、炭でフタをする 】

新聞紙に火が点いたら更に炭を乗せて、完全にフタをするような感じで覆(おお)って大丈夫です。

【 6、じっと待つ 】

あとは煙突効果によって、下から空気が入り込み上部から抜けていくので団扇(うちわ)で扇(あお)ぐ必要もありません。

「火力が弱くて大丈夫だろうか?」と心配になりますが、何の心配も要りません。

5分~10分ほどで全体に火が回ります。

火が回ったら、広げてバーベキューを始めてください。

ねっ、簡単でしょ!

まとめ

昔の人は着火剤なんてありませんでしたが、子どもでも上手に炭に火を起こしていたんですよね。

ならば私たちにも出来るはずです!

ぜひ挑戦してみてください。

失敗しても大丈夫!

失敗するためにキャンプに行くんですよ。

失敗は成功の母ですから。

本当は一発で上手に出来た人より、2~3回失敗してから出来るようになった人の方が良いんです。

なぜならば、上手く行かない人の気持ちが分かるから。

そんな人は今度は上手に人に教えられるようになるんです。

これは例えて言えば野球の指導者です。

「名選手、名監督にあらず!」と言う言葉があります。

選手のころは名選手でない方が、指導者になったときに名選手を育てることが出来るんです。

イチローを育てた監督、大阪桐蔭高校の野球部の監督、み~んな選手の頃は無名です。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

こちらの記事も参考になります。

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