スマートフォンやタブレットの電池の減りが早くて困ったことはありませんか?
ネットで検索してみると、バッテリーの劣化が原因であると指摘しているサイトが多いようです。
しかしそバッテリー以外にも、意外なところに原因のあることがバッテリー
本日はバッテリーの劣化以外で、スマホの電池の減りを早くしている原因についてお話しします。
スマホの電池の減りが早い!急になくなった!
私はスマホの電池が急になくなったことを2回経験しています。
一度目はキャンプに行った時、そして2度目は家に wi-fi ルーターを設置した時です。
子供達が小学生の頃は、休みの日になると子供達を連れてキャンプによく出かけていました。
キャンプ場は電波の弱いところが多く携帯電話やスマートフォンを使えないことがよくありました。
全く使えないわけではなくて、時々使える状態だったので、キャンプ場にもいつもと同じように携帯電話やスマートフォンを持って行っていました。
ところがキャンプをしていると携帯電話やスマートフォンのバッテリーの減りが異常に早いのです。
平日に会社に行く時には、朝の7時に家を出て夕方6時に帰宅するまで携帯電話のバッテリーが持つのは当たり前でした。
しかしキャンプ場に行くと午前中のうちにバッテリーが切れてしまうのです。
私はバッテリーが劣化したのかと思いました。
ところが月曜日いつものように会社に行くとバッテリーが復活しているのです。
あれ?バッテリーが復活した!
と私は思いました。
そしてまた次のキャンプの日、またしても午前中でバッテリーが切れてしまいました。
私はスマホショップで働く友人に聞いてみました。
その友人は意外なことを教えてくれくれました。
キャンプ場でスマホの電池の減りが早い原因はこれ!
スマホショップの友人はすぐに答えをくれました。
そりゃそうだよ!
電波の弱いところではスマホが電波をつかもうと電波を探すんだ!
それがバッテリーを消費してしまうんだよ!
『へぇ~!そうなの~!??』
スマートフォンや携帯電話は電波を正常に受信できている状態を維持しようとする機能があります。
人間で言えばホメオスタシス、恒常性維持機能のことですね。
ですから電波の弱いところや電波の全く届かない所では、携帯電話やスマートフォンは電波をキャッチしようと何度も電波を発信してしまうのです。
電波を探す電波を発射する → 電波をつかむ → 電波をつなぎ留めておく → 電波が切れる → 電波を探す電波を発射する
この繰り返しです。
この作業を延々と繰り返してしまいます。
車の運転で言えば、高速道路で何度も信号に引っかかってしまい、アクセルとブレーキを何度も繰り返すような状況です。(高速道路に信号があるの???)
そのような運転をしていたらガソリンがどんどん減っていくのは分かりますよね!
車なら人間にもストレスが掛かるので分かりますが、スマホや携帯電話は人間には全くストレスを与えません。
なのでほとんどの方がこの状況をそのままにしてしまいます。
これがスマホや携帯電話のバッテリーが急に少なくなってしまう原因です。
もちろんバッテリーそのものが劣化していることもあり得るので、『普段使いに比べて』バッテリーの減りが早い時の原因になります。
スマホの電池の減りが早い時の対策はこれ!
それでは対策です。
バッテリーの劣化が原因ならばバッテリー交換をすればすぐに戻ります。
今回ご紹介したスマホが電波を探そうとすることによるバッテリーの急激な減りはボタン一つで簡単に対策をすることができます。
そのやり方は次の二つです。
1、データを切断する
2、機内モードをONにする
データを切断する
歯車マークから無線ネットワークの画面に入り、モバイルデータをタップ(OFFにする)だけです。
機内モードをONにする
こちらは、『テザリングとネットワーク』をクリックしてください。
下の方の『機内モード』をクリックします。
まとめ
本日はスマホや携帯電話のバッテリーの減りが異常に早い時の原因そしてその対処法について話ししました。
バッテリーが劣化していることもありますが、電波の弱いところや電波の全く届かないところでスマホや携帯電話が電波を探そうとしているからでしたね。
この話を友人にした時にその友人は『そうだったんだ~!おいらはキャンプに行く時にはいつもモバイルバッテリーを持って行ってたよ~!』と返事が返ってきました。
そして後日『機内モードを使うようになってから、キャンプでバッテリーが1日持つようになった~!』と報告してくれました。
参考にしてみてください!