こんにちは。

子どもたちとキャンプに行かれるんですね!

楽しみですね!

キャンプはホント楽しいですよね~!

かまどでご飯を炊くんですか?

でも結構大変なのが、お鍋(なべ)の煤(すす)落としですね。

努力と忍耐と根性があれば、何てことはないんですが、少しでも素早く片付けて、森に繰り出したいと思っちゃいますよね♪

なので本日は、お鍋の煤(すす)をすばやく落とす方法についてお話しします。

これは手荒れも防ぐことが出来るとっても便利な方法なんですよ。

初めてキャンプに行かれる若いお父さんのお役に立てると嬉しいです。

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キャンプのお鍋のすすを落とすにはこれが超便利。

キャンプのお鍋の煤(すす)を落とす時には次の三つがあるととても便利です。

・スチールブラシ

・お湯

・クレンザー

【 スチールブラシ 】

これが煤(すす)落としの肝(きも)です。

整備されたキャンプ場ではスチールウールがレンタルセットの中に入っていることがあります。

スチールウールでもすすは落ちますが、かなり力が必要です。

親指と人差し指に相当な力が必要で、翌日利き腕が筋肉痛でパンパンになってしまいます。

そして長時間使っていると、指先が荒れてボロボロになってしまいます。

そこでおすすめなのがスチール製のブラシです。

スチールすなわち鉄ですね。

スチールブラシを持っていくと、これがとっても便利なんです。

その利点は次の三つです。

・力が一点に集中する

・細かいところが洗いやすい

・手が荒れない

【 力が一点に集中する 】

スチールブラシの利点は力が1点に集中することです。

しかも柄が付いているので、腕の力全体をブラシの先の一点に集中させることが出来ます。

スチールウールでは人差し指と親指にばかり負担がかかりますが、ブラシだと腕全体の力で磨くことが出来るんです。

【 細かいところが洗いやすい 】

ヤカンの取っ手の付け根部分のように細く入り組んだところも、スチールブラシならば楽々とすすを落とせます。

これがスチールウールならば大変です。

更に指先に力を込めなくてはなりませんし、そもそもそんな細いところには指が届きません。

【 手が荒れない 】

手が荒れないというのも嬉しいところです。

普段家事をほとんどしないお父さんでもこのスチールウールを使って煤落としをすると、一発で手が荒れます。

スチールブラシだと、持っているのは柄の部分なので、直接スチールを触りませんし、水もあまりかかりません。

私もスチールブラシを使うようになってから手荒れがなくなりましたよ。

【 スチールブラシはホームセンターに売っています 】

スチールブラシはホームセンターに行けば、1本200円ほどで売っています。

私は、真鍮(しんちゅう)ブラシ、スチールブラシ、プラスチックブラシの3本セットで400円くらいのものを購入して、持って行きます。

3本の違いは、「柔らかさ」です。

下記の順に柔らかいです。

プラスチックブラシ > 真鍮(しんちゅう)ブラシ > スチールブラシ

標準使いはスチールブラシです。

スチールブラシではお鍋を傷つけてしまうのが心配だという時に、真鍮(しんちゅう)ブラシを使っています。

真鍮(しんちゅう)ブラシはスチールブラシよりも柔らかいのが特徴です。

プラスチックブラシはあまり使いませんねぇ~!

キャンプのお鍋のすすを落とすにはこれもあると便利。

二番目にあると便利なのが「お湯」です。

【 お湯を使う 】

キャンプ場の水は夏場でも冷たいです。

山間部にあるので仕方がありません。

春先や秋口になるとなお更のことで、洗い物をするときに、水が冷たくて手がかじかんでしまいます。

これが洗い物の嫌になる最大の原因なんです。

これは実際にやった者にしか分かりません。

私たちは修行僧ではないので、氷水で洗い物をするのは止めましょう。

これを防止するために、お湯を準備します。

かまどで調理をするわけですから、ついでに洗い物専用のお湯を沸かしておきます。

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ウチが利用しているキャンプ場では、無料で貸し出してくれる炊事セットの中に大きなお鍋と小さなお鍋が入っています。

その中の大きな鍋をお湯専用の鍋にして、沸かしたお湯をためておきます。

【 大きなお鍋にお湯をためておく 】

この大きな鍋をそのまま火にかけると、今度はこの大鍋を洗うのに苦労するので、大鍋は火にかけません。

代わりに、ヤカンでお湯を沸かします。

ヤカンでお湯を沸かして、大鍋に移して、またヤカンでお湯を沸かします。

これを何度か繰返して、お湯をタップリ準備しておきます。

このお湯はお鍋以外にも、全ての洗い物で使います。

この洗い物用のお湯を準備しているキャンパーはあまりいませんよ!

洗い物という重労働を少しでも楽にしようという思いやりの精神ですね。

これはキャンプに何度も行く中で身に付けた知恵です。

ほんのちょっとした気遣いですが、こんな気遣いも出来る人になりたいと思いませんか?

キャンプのお鍋のすすを落とすにはこれもあると完璧。

三つ目はクレンザーです。

クレンザーがあると更に便利です。

クレンザーはスチールブラシであらかたすすを落とした後の、最後の仕上げに使います。

はじめからクレンザーを使うのではありませんよ。

スチールブラシで磨く時にクレンザーをかけても水に流れていくだけなんです。

【 クレンザーの正しい使い方 】

クレンザーの正しい使い方は、目の細かい布、例えばジーンズの生地のようなものに適量とって磨きます。

クレンザーの中には磨き粉が含まれているので、それを布でしっかり押さえてこするのがコツです。

つまりお鍋にヤスリをかけているのと同じなんですね。

だからクレンザーで磨くとお鍋がピカピカになるんですね。

お鍋が貸し出し前よりもきれいになります。

ウチはキャンプ場のスタッフがビックリするくらいきれいに磨き上げています。

ただし正しい使い方をしたときのみです。

【 クレンザーの間違った使い方 】

ブラシにクレンザーをつけてもあまり意味がありません。

クレンザーが水と一緒に流れて行き、ブラシだけでこすっているのと同じだからです。

【 おすすめのクレンザーはこれ! 】

クリームタイプのクレンザーが使いやすいです。

100円ショップにも売っている安いもので十分です。

【 クレンザーの使用は最小限にする 】

クレンザーも洗剤の一つですから環境負荷を考えて、使用は最小限にしましょう。

だから、はじめから使うのではなく、最後の仕上げにだけ使うのです。

こうすることにより、クレンザーの効果を最大限発揮しつつ、環境負荷も最小限に抑えることが出来ます。

まとめ

キャンプに行った時に煤(すす)を楽に落とすには次の三つがポイントでしたね。

・スチールブラシを使う

・お湯を使う

・クリームクレンザーで仕上げ磨きをする

これであなたもキャンプマスターだ!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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