こんにちは。

寒くなってきましたが、お元気ですか?

この時期になると気になるのが、風邪やインフルエンザですね。

あなたは、インフルエンザを予防するために何をしていますか?

私は「鼻洗浄」をしています。

本日はお金もほとんどかからず、しかも効果の高い、副作用もあまりない、「鼻洗浄」についてお話しします。

インフルエンザを予防したいと考えているあなたの参考になれば、幸いです。

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インフルエンザを予防する鼻うがい鼻洗浄とは何か?

あなたは「鼻洗浄」と言う言葉を聞いたことがありますか?

読んで字のごとく、鼻を洗う予防法です。

「鼻うがい」とも言います。

鼻洗浄のことを簡単に言えば洗浄液を鼻から入れて、口から出すんです。

右の鼻から吸うと、口や左の鼻から出てきます。

「痛くないんですか?」と言う質問を受けますが、「痛くないようにするんですよ!」と答えています。

競泳でクイックターンと言うのをやりますが、私は下手くそで鼻に水が入って、ゲホゲホしてしまいます。

そんな私でも、鼻洗浄は痛くないんです!

鼻洗浄で使う水は生理食塩水と呼ばれる体液と同じ塩分濃度の溶液を使うから痛くないんです。

プールが苦手な方でも痛くないですよ。

みなさんは風邪の予防に「うがい」と「手洗い」はご存じですね。

実践されている方も多いと思います。

私がおすすめするのはそれプラス「鼻洗浄」です。

私も「手洗い」はしますが、そりゃまあ適当なもんです。

石鹸つけて、ゴシゴシなんてやりません。

その代わりに「うがい」と「鼻洗浄」は念入りにやってます。

インフルエンザを予防する鼻洗浄の効果はどれくらい?

さて、その気になる効果の方ですが、これが結構効いています。

とくに効き目を感じるのが、風邪のひき初めです。

私は風邪のひきはじめには、イソジンを薄めた溶液を使います。

このイソジン薄め液で鼻洗浄すると、鼻の奥の粘膜がかなり痛いです。

鼻がすっきりするし、風邪の治りが早いと実感しています。

風邪で病院へ行っても、喉(のど)の奥にイソジン塗りますからね♪

でもこのイソジン(ヨードチンキ)は結構強い殺菌剤なので何度もやらないほうがいいですよ。

最近では、風邪の時にヨードチンキを喉に塗らない医師も多いんです。

なので私もイソジンでの鼻洗浄は風邪のときだけで、普段は塩水です。

初めて鼻洗浄をした時は市販の鼻洗浄セットを購入して専用溶液を使いましたが、その溶液がなくなってからはずっと塩水です。

風邪の菌と闘うのは身体の免疫機能ですが、鼻洗浄は免疫機能を補助する働きがあります。

喉や鼻の粘膜から風邪のウイルスが入り込むので、それを水際で防いでいる訳ですね。

免疫機能が元気なら、粘膜は風邪のウイルスなんかには負けないんですが、体調をくずしているときは、免疫機能が弱くなって粘膜がやられてしまいます。

そんな時に、鼻をきれいにしてウイルスを洗い流す効果があるのです。

インドヨーガでも鼻をきれいにして健康を保つ技があるくらいです。

鼻の奥は見えにくいところだから、手入れもおろそかになってしまうんですね。

インフルエンザを予防する鼻洗浄の方法は?

続いて、具体的な鼻洗浄のやり方についてお話しします。

市販の鼻洗浄専用の器具を使う場合には、器具の取説をご覧になり、その通りに洗浄してください。

鼻洗浄専用器具はドラッグストアなどで洗浄液とセットで販売されています。

洗浄液だけでも売っていますよ。

価格はピンからキリまで様々です。

これからお話しする内容は、市販の専用器具を使わずに、普通の家庭に置いてあるものを使ってやるやり方です。

【 準備するもの 】

・うがい用のコップ

口の広いものがやり易いです。

私は5~7cmのものを使っています。

・塩水

うがい用のコップに一度沸騰させたお湯を入れて、その中に塩を溶かして作ります。

水1リットルに対して食塩を9g入れると、0.9パーセント濃度の食塩水が出来ます。

これがいわゆる「生理食塩水」と言われるものです。

温度は37℃にしてください。

人肌ってことですね。

と、ここまで書いてきて、こんなめんどくさい事、私は出来ませ~ん。

正式にはそうなんでしょうが、私はぶっちゃけ次のようにしています。

瞬間湯沸かし器でお湯を出しながら顔をチャチャと洗います。

この時にコップに塩をバッと入れて、湯沸かし器のお湯を取ります。

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お湯の温度は口に含んでちょっとぬるいと感じる位がちょうど良いです。

口でちょうど良いと感じる温度のものを鼻に入れると熱すぎます!

一口飲んでみて塩辛くなければこれでOK!

私が普段やっているのは、こんなんですわ!

良い子のみんなは決してマネしないでね。

【 鼻洗浄のやり方 】

①左手で左の鼻をふさいで、右の鼻にコップの淵(ふち)を当てます。

②顔を上げながら(後ろにそらしながら)、右の鼻からゆっくり塩水を注ぎます。

吸い上げるのではなくて、ゆっくり流し込むイメージです。

③鼻に塩水が入ったら、コップを顔から離して流しに吐き出します。

この時、塩水が口や左の鼻から出てきます。

これを左右2~3回繰り返します。

【 注意点 】

洗浄液は、市販のものを使っても良いです。

市販のものは、スーッとする成分が含まれているので、鼻洗浄すると気持ちいいです。

イソジンを適当に薄めて鼻洗浄することも出来ます。

イソジンで鼻洗浄すると、鼻の奥がヒリヒリ痛むことがありますが、それは鼻の奥の粘膜が炎症をおこしているからです。

風邪を早く治したい時などに1日に数回イソジンで鼻洗浄すると、喉の奥の炎症が早く治ると実感しています。

でもイソジンは強い薬なので習慣にしないほうがいいです。

【 私が購入した鼻洗浄専用器具 】

下の画像をご覧になってください。

これは、私がドラッグストアで購入した鼻洗浄セットの洗浄器です。

洗浄液は使い切ってしまいました。

洗浄液と器具がセットになったもので、1,000円位だったと思います。

これは、ボディをギュッと押さえて洗浄液を噴出させるように出来ていて、使いやすい設計です。

洗浄液にミントの香りがついており、爽やかな感じてした。

洗浄液がなくなってからは、新しい洗浄液は購入せず、もっぱら塩水でやってます。

シーズンの変わり目で中のチューブを紛失してしまいましたが、ホームセンターで散水用チューブを買ってきて使っています。

まとめ

本日は鼻洗浄についてお話しして参りました。

風邪のシーズンに入ると、私は誰に言われなくとも鼻洗浄をしたくなります。

それは鼻洗浄の効果を実感しているからです。

私は仕事から帰ってきたら、手洗いとうがいは適当に済ませて、鼻洗浄をしています。

そして風邪かなと調子が悪くなると回数が増えて、元気になると回数が減るといった感じです。

あなたも、鼻洗浄に挑戦してみてください。

あなたが、今年の冬を健康に乗り越えられるようにお祈りしています。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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