こんにちは。

あなたも膝が痛いんですね。

私もかつてそうでした。

ところが靴を替えてみると痛みが消えたんです。

膝の痛みの全てが靴を替えるだけで消えてしまうなんてことはありません。

私の場合の特殊な例と考えてください。

しかし、あなたの状況が私の場合と似ていれば、靴を替えるだけで膝の痛みが消えるかも知れません。

なので本日は私の膝が痛いときに、靴を替えてみて痛みが消えたときのことを詳しくお話しします。

あなたの参考になれば幸いです。

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膝の痛みの原因が50代の私は靴だった!

私が言わんとすることは、タイトルの通りですが、膝の痛い方の全てに当てはまるわけではありません。

しかし、状況が私と似ていたら、もしかしたらあなたの膝の痛みが消えるかも知れません。

なので、私の体験をなるべく詳細にお話ししようと思います。

まずは、私の情報からお話しします。

【 私の基本情報 】

私は50代前半です。

性別は男です。

身長は165cm、体重は64kgの中肉中背です。

【 家の造り 】

自宅は築50年の木造モルタルの1階建ての家に住んでいます。

ほとんどが畳(たたみ)の部屋です。

板の間は台所のみです。

あと応接間は板の間に絨毯(じゅうたん)が敷いてあります。

【 家での生活 】

家ではほとんど畳の上で生活しています。

夕食は炬燵(こたつ)の部屋で正座したり、胡座(あぐら)かいて食べています。

寝るときは畳の上に布団敷いて寝ています。

トイレは昔ながらの和式便所です。

椅子に座る場面は、ほとんどありません。

と言うか、よく考えて見ると、家に椅子がありません!

【 通勤中の様子 】

通勤時はスニーカーやジョギングシューズを使っています。

行きは駅まで早歩きで5分。

電車は座れたり座れなかったりです。

駅ではエスカレータもありますが、あえて階段を使っています。

でも時々サボってエスカレータ使っています。

帰りは駅で降りたあと、近くの河川敷をジョギングして帰ります。

勤務の半分が夜勤なので、月に10回ほど朝帰りの時だけジョギングして帰ります。

【 仕事中 】

仕事は、半分が立ち仕事です。

日勤も夜勤も半分の4時間くらいは、立って仕事しています。

【 趣味 】

自転車修理の趣味があります。

近所の皆さんの自転車を修理しています。

きちんとお代ももらっていますよ。

【 膝が痛くなった時のこと 】

それでは、本題に入ります。

昨年の4月に靴を替えました。

それ以前は、アシックスのTJG14Eと言うジョギングシューズを使っていました。

それが、古くなったので新しい靴に替えたんです。

新しい靴は、アメリカのブランドのシューズです。

ジョギングシューズのような形をしていますが、ジョギング用ではありません。

軽量で通気性に優れているのがウリでした。

実際履いて見ると本当に軽くて蒸れないので、とても快適でした。

普段履き用の靴として、また通勤用にも使っていました。

夜勤の日の帰りに近くの河川敷をジョギングして帰っていました。

月に10回ほどですが、時間にして20分くらい、遅いくらいのスピードで走りました。

新しい靴に替えてから半年過ぎた頃、右の膝が痛くなりました。

歩くときも痛いし、寝ていてもズキズキ痛むのです。

膝が痛いときには「貧乏ゆすり」が効くと聞いて試しにやってみましたが、効果はあまり感じられませんでした。

ジョギングが負担になっているのではないかと思い、ジョギングをしばらく休みました。

すると少し良くなりました。

このことから、ジョギングによって膝に負担がかかりすぎだと分かりました。

しかし、身体も鍛えたいしで、悩みました。

ジョギングもしたいけれども、痛いのも嫌なので、別の方法を考えました。

固いアスファルトが良くないのかもしれないと考えて、河川敷をジョギングするときに、土の部分のみを走るようにしてみました。

でもやっぱり痛くなりました。

そしてジョギングを休むと痛みが収まりました。

次にジョギングではなくて、ウォーキングに替えてみました。

するとやっぱり痛くなりました。

それで、ウォーキングも止めました。

結局普通の早さで歩く以外に何も出来なくなりました。

もう、50才を過ぎているし、年齢のせいかもしれないとも思いましたが、サプリメントを購入する気にはなれませんでした。。

そこで靴が原因ではないかと考えるようになりました。

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これには理由があります。

だいぶ前に靴のせいで、かかとの痛くなったことがあったからです。

さかのぼること7年前、水虫に悩んでいた私は、夏の靴蒸れを改善するために、メッシュのスニーカーを購入しました。

これが凄く快適でした。

ところが踵(かかと)が痛くなったんです。

この時、靴を元の靴に替えたら、痛いのがピタッと止みました。

その時の事を思い出したんです。

「もしかしたら今回も靴が原因ではないか?」と思いました。

そこで、古い靴を引っ張り出してしばらく履いてみました。

すると、何と言うことでしょう~!

痛みがだんだん消えていくではありませんか~!

ちょうど次男三男のジョギング大会に備えた練習に付き添っているんですが、アスファルトの上を走っても痛くないんです!

ということで、今も古い靴を履いています。

今度新しい靴を買うときには、必ずアシックスのジョギングシューズを買います!

膝の痛みを軽減するのに、なぜ靴を替えるだけで効果があったのか?

では、なぜ靴を替えるだけで膝の痛みが消えたのでしょうか?

これには大きく2つの理由があります。

【 靴はオールマイティーではないから。 】

新しい靴で膝の痛みが出てから、一度靴屋さんに中敷きを買いに行ったことがあります。

その時の靴屋さんが言うには、「軽いものや蒸れないことをウリにしている靴はそれ以外の機能を犠牲にして作られているからだ!」とおっしゃっていました。

つまり、「軽い」という特徴の靴を作ろうとすれば、「丈夫」という特徴をある程度減らさなければならないのです。

安くて、デザインも洗練されていて、軽くて、丈夫で、通気性が良くて、雨にも強くて、クッションが効いて、足の力が地面にシッカリ伝わって、・・・。

そんな魔法の靴は造れないのです。

「安さ」を追求すれば「デザイン性」をあきらめなければなりません。

「軽さ」を追求すれば「丈夫さ」をあきらめなければなりません。

つまり、靴は目的に合わせて履かなければならないんです。

【 私の靴選びに問題があった。 】

このように考えると私が膝を痛めた原因は、「ジョギング用のシューズではないのにジョギングをしたから」ということになります。

私が購入した靴は普段履き用の靴だったにもかかわらず、ジョギングに使用してしまったのです。

決して靴が欠陥品だった訳ではないのです。

私の選び方が悪かったんです。

若い頃から間違った靴選びをしてきたんだと思います。

ただ若い頃は身体の別な部分が膝の痛みをカバーしていたんだと思います。

【 トップアスリートの靴選びをマネしてはいけない! 】

トップアスリートが「軽くて靴底の薄いのが走りやすくて良い!」と言う場合があります。

これは、トップアスリートだから言えることなんです。

靴底が薄くなる分、足への負担は増加します。

トップアスリートは、その欠点をトレーニングによって克服しているのです。

一般人は決してマネしないでください。

まとめ

膝が痛いことの原因が私の靴の選び方にあったとお話してまいりました。

私は靴を買う時に、とにかく安ければ良いという考えが大きく働いていたように思います。

ジョギングシューズみたいな形の靴ならば性能はどれも同じだと思っていました。

しかし、このような経験を通して靴の性能には大きな差があるとハッキリ分かりました。

これからは、価格面だけでなく、どのような目的で使うのかを良く考えて選ぶようにします。

私の痛い体験があなたの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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