夏の甲子園に行かれるんですね!
とても暑いので出来れば日陰の席を確保したいものです。
なぜならば翌日の疲労度が全然違うからです。
本日は甲子園球場の日陰席の概要について詳しくお話ししますよ。
高校野球甲子園球場の日陰席の概要について。
甲子園ですね~!
楽しみですね~!
でも日焼けには注意して下さいよ!
私もサンバイザーを被っていたら頭頂部を日焼けして皮がはがれてしまったことがあります。
頭のてっぺんがヒリヒリするなと思ったら日焼けでした。
3日間ほど、かゆくてかゆくてたまらなかったのを覚えています。
できれば屋根、つまり庇(ひさし)の下の席が日陰になって楽で良いすよね。
甲子園の庇の事を銀傘(ぎんさん)といっていますね。
銀傘の日陰は太陽の位置によって移動していきます。
ホームベースの位置が北側、そしてセンターの位置が南です。
ということは太陽は3塁側から昇って昼の12時ころにちょうどセンターの位置にあり、午後は段々1塁側に移動して行くんです。
なので日陰の位置も時間と共に少しずつ移動していきます。
まず午前中は3塁側内野席が最前列まで全面日陰になります。
1塁側の日陰は最上段のみです。
お昼頃は3塁側も1塁側も、中央も、中段から上が日陰になります。
午後は1塁側にどんどん日陰が広がっていき、反対に3塁側は日陰が少なくなって行きます。
甲子園球場の日陰席の画像はこちら!
ことばだけではよく分からないので画像で見てみましょう。
3塁側に大きな日陰の出来ているのが午前中の画像です。
一方、3塁側に大きな日陰の出来ている写真が午後の様子です。
1塁側、3塁側両方に均等に日陰の出来ているものが正午頃の写真になります。
写真を見ても、午前中は3塁側の最前列まで日陰になっているのが分かりますね。
甲子園球場の日陰席をまとめると次の通りです。
◎1日中日陰の席
中央特別席の12段目以降
◎午前中が日陰の席
1日中日陰の席に加えて3塁側の最前列まで
◎午後に日陰になる席
1日中日陰の席に加えて1塁側の最前列まで
ざっくり言うと上記のようになります。
6月の夏至の頃ならばバックネット裏のかなり前の席まで日陰があるんですが、お盆の頃は太陽高度もだいぶ低くなっている為に常時日陰になるのは半分よりも上(12段目以降)の席です。
1塁側特別自由席、3塁側特別自由席もアルプス側に近くなればなるほど銀傘の端になり日陰の場所は最上段くらいしかなくなります。
上に行けば行くほど日陰は増えますがグランドからは遠くなるので悩みどころですよね。
甲子園球場の外野席に日陰はある?
外野席には基本的に日陰はありません。
一部ライトスタンドとレフトスタンドにそれぞれ設置されているナイター照明設備のところにある大きな看板の下が唯一日陰になる場所です。
外野席の最上段には企業の広告看板が設置されているのですが、ナイター照明設備の左右は、2段になって巨大な看板が設置されています。
ここが唯一日陰になる場所です。
しかしその外野席の看板の下も太陽の動きと共に日陰が動きます。
◎午前・・・レフトスタンド大看板前に日陰
◎午後・・・ライトスタンド大看板前に日陰
高校野球の平日の試合ならば早く出かければこの日陰の席を確保するのも可能です。
しかし土日やお盆になると始発で行かなければ日陰の席を取るのは難しいです。
なので暑さ対策を万全にして臨んでくださいね。
当日券を購入するのに何時頃行けば良いかも記事にしています。
こちらの記事をご覧になってください。
甲子園の当日券は一人何枚まで?値段はいくら?何時に並ぶの?
まとめ
本日は夏の甲子園を応援する時に確保したい日陰の座席についてお話ししました。
バックネット裏の中央特別指定席ならば真ん中より上の段(10段目以降)が日陰の席でしたね。
また午前中と午後とで大きく日陰の位置が変わりますので、応援する時間帯によって上手く使い分けてくださいね。
自由席ならば途中で別の場所に移動してしまうのもアリだと思います。
でもみなさん考えることは一緒のようで、一番最初に日陰の席が埋まって行きますし、日陰の移動に伴って人も移動して行きます。
日陰はなんと言っても楽です!
日陰でも暑いことは暑いのですが翌日の疲労度全然違います。
土日やお盆以外ならば早めの行動で日陰席を確保できるかも知れません。
その他、高校野球に関する記事をこちらにまとめています。
甲子園球場の高校野球の応援に行く時の素朴な疑問を集めました。