夏の甲子園へ応援に行かれるんですね!
楽しみですね。
ところで甲子園球場にペットボトルの飲み物を持ち込み出来るかどうか、ご存知ですか?
夏の甲子園は気温が37℃を超える日も多いので、熱中症対策に万全の体制で臨む必要があります。
本日は夏の全国高校野球選手権大会を応援に行く際に持って行った方が良いもの、持ち込んではいけないものについてお話ししますよ。
夏の甲子園の応援に必要な持ち物はこれ!
夏の甲子園の応援に持っていくべきものは次の通りです。
◎必ず持っていくもの
・帽子
・日焼け止め
・タオル3枚
・うちわ
・水筒
・ドリンク
・保冷バッグ
・塩飴
・レジ袋
◎雨対策
・レインコート
・雨用レジ袋
◎あれば便利
・ラジオ
・双眼鏡
・サングラス
・座布団
【 帽子 】
夏の甲子園の必需品の筆頭は帽子です。
バックネット裏の上段は銀傘で日陰がありますが、それ以外はカンカン照りの中、応援しなければなりません。
できれば大きなツバのついたハットタイプの帽子が楽です。
日傘は後の席の観客の妨げになるので禁止です。
キャップタイプの帽子の場合は、タオルで首筋に直射日光が当らないようにします。
【 日焼け止め 】
日焼け止めクリームも必需品です。
家を出るときに塗るのはもちろんの事、会場でも塗ります。
そうしないと皮膚がヤケドのようになります。
【 タオル3枚 】
タオルは色々な使い方が出来ます。
1枚目は帽子の下にはさんで首筋から肩にかけての直射日光を防ぐのに使います。
2枚目は水で塗らしておきます。
水分が蒸発する時に気化熱を奪うので乾いたタオルで汗をふき取るよりも濡れたタオルで顔を拭いたほうが涼しく感じます。
3枚目は予備です。
【 うちわ 】
うちわはも必需品です。
スタンド最上段は風が吹きますが、スタンド中段より下はほとんど無風状態です。
運が良ければ阪神甲子園駅周辺でうちわの無料配布に遭遇できます。
2018年8月8・9日の二日間はアニメ「MAJOR 2nd」のうちわが阪神甲子園駅周辺で無料配布されました。
また翌8月10日には嵐の「夏疾風」のうちわが無料配布されました。
球場の売店でも300円で購入出来ます。
アルプススタンドならば、高校の応援団が配布してくれることもあります。
【 水筒 】
水筒も必需品です。
阪神甲子園球場は水筒の持込が可能です。
キンキンに冷やして持って行きましょう。
また現地で購入したお茶などを入れるのにも使えます。
【 ドリンク 】
ドリンク類もたくさん持って行きましょう。
近くにスーパーマーケットも充実しています。
【 保冷バッグ 】
保冷バッグがあるとなお便利です。
ドリンク類を家で凍らせておけば保冷剤も要りません。
クーラーボックスの持ち込みも可能です。
【 塩飴 】
熱中症対策と言えば「塩飴」が人気ですね。
塩飴でなくても多少は塩分が含まれているので好きな飴を購入してください。
暑さで溶けないように保冷バッグに入れておきます。
【 レジ袋 】
レジ袋はゴミを散乱させないようにするためです。
一応球場にもゴミ箱はありますが、持ち帰るのが大人のマナーです。
【 レインコート 】
レインコートは雨対策です。
夏は夕立があります。
急な雨に備えてください。
雨傘は禁止です。
後の人が見えませんからね。
上下分かれているスーツタイプよりもポンチョタイプの方が足を隠せるので便利です。
スーツタイプのレインコートではお尻や足が濡れてしまいます。
【 雨用レジ袋 】
雨の時にレインコートを着ると靴もビチョビチョに濡れてしまいます。
そんな時に靴をレジ袋で覆うと靴が濡れません。
100均ショップに売っている靴専用の簡易雨具でも構いません。
3足で100円(税別)です。
わざわざゴムの長靴を持っていくのは大変なので、レジ袋で代用します。
【 ラジオ 】
野球場での観戦に慣れていない人は、球場での試合が物足りなく感じることがあります。
それは解説やアナウンサーの実況がないからです。
なのでラジオや携帯のテレビを持ち込む人がいます。
ただし音は周りの迷惑になる恐れがあるのでイヤホンを準備してくださいね。
これはなくても良いです。
【 双眼鏡 】
球場はグランドの選手が米粒ほどにしか見えません。
なので双眼鏡があると選手の表情が見えていいですね。
こちらも必ず必要と言うわけではありませんので、持って行きたかったら持って行きましょう。
【 サングラス 】
夏は陽射しが強いのでサングラスをかける人も多いです。
まあ日本人は欧米人に比べて目の構造が陽射しには強く出来ているので、海やプールで必要ない人には不要です。
こちらはお好みで。
【 座布団 】
球場の座席は硬いので長時間座っているとお尻が痛くなります。
簡易の座布団があると良いですね。
ただし荷物になるのでタオルで代用するのもアリです。
タオル1枚でもだいぶ違いますよ。
甲子園球場にペットボトルは持ち込めるの?
甲子園球場にペットボトルの飲み物は持ち込めるのでしょうか?
甲子園球場へのペットボトルの持ち込みは可能です
同じ関西でも京セラドームはペットボトルの持ち込みもを禁止していますが、甲子園球場は大丈夫です。
甲子園球場で持ち込んでいけないものは缶やビンです。
入場口で手荷物検査はありませんが、「ビンや缶のお飲み物をお持ちですか?」と聞かれます。
そして「持っています!」と返答したら紙コップに入れ替えるように促されます。
紙コップは800mlほどの大きなカップなんで、500mlの缶ビールなどは余裕で入ります。
また、会場内で缶ビールなどを開けようとすると、係員が発見次第、紙コップに移すように促されますので係員の指示に従ってくださいね。
甲子園球場周辺のスーパーでは球場内に持ち込めるペットボトル入りのビールなんかも販売されています。
自宅からビールを持ち込む場合は炭酸飲料のペットボトルにビールを移し替えて持ち込んでいます。
売店や売り子さんもビールや酎ハイなどを売り歩いていますよ。
確かビールは650円だったような。
2018年8月5日の第100回全国高校野球選手権記念大会の開会式に、皇太子さまが出席されました。
この日はさすがの甲子園球場でも厳重な警備体制が敷かれ、金属探知機による手荷物検査が実施されました。
この時は球場スタッフにも手荷物検査があったんです。
甲子園球場はペットボトルの持込が可能なので、冷やしたドリンクを保冷バッグに入れて持ち込むのがいいですよ。
私の感覚では1日に一人2リットルから3リットル飲みます。
全てを持ち込むと大変な荷物になるので私の場合は500mlペットボトルで2本を持ち込み、後は現地で調達するようにしています。
その内の1本はただの水道水を入れます。
家から持っていくのではなくて、会場に着いたころに1本のペットボトルが空くので、それに水道水を入れるようにしています。
この水を使ってタオルを塗らして顔を拭くと気持ち良いです。
甲子園球場の熱中症対策はこれで完璧!
夏の甲子園でもっとも気を付けなければならないのが熱中症です。
スタンド席の気温は37℃を越えます。
おまけに風があまり吹かない。
テレビで見ていると大会旗が風になびいて、甲子園球場は浜風の強いという印象があります。
ところが実際には球場の最上段は風が強くてもグランドやスタンドはあまり風がないんです。
なので熱中症対策には万全を期して臨んでください。
私がおすすめしている熱中症対策は次の通りです。
・タオルを肩にかける
・霧吹きで身体を濡らす
・うちわで扇ぐ
帽子を被るのはもちろんのこと、その下にタオルを挟んで首筋や肩に直射日光が当らないようにしています。
プールで一日遊ぶと脳天が日焼けして頭頂部がヒリヒリして痛くなった経験があるとおもいます。
甲子園でも同じことが起ります。
しかも水脹れができるほどのひどい日焼けです。
それを防ぐ為に、長袖のワイシャツのようなゆるい服装が良いです。
そして内側はユニクロのエアリズムのような機能性肌着です。
中東の砂漠の国に住む人のようなゆったりとした服装が良いですよ。
そして濡れたタオルで汗を拭きます。
汗は身体の温度を冷やすために出てくるものなので汗は頻繁に拭き取るものではありません。
拭くのなら濡れたタオルで拭くと気持ち良いし、身体も冷えます。
1本だけ水道水を入れたペットボトルを準備しておくのはこのためです。
私は更に強力な方法で身体を冷却しています。
それは100円均一ショップに売っている霧吹きスプレーです。
私は普段からこれを使って暑い夏を乗り越えているんです。
と言うのも我が家にはエアコンが1台しかありません。
それは寝室なんで夜寝るときしか使いません。
ほとんどはエアコンなしで過ごしています。
それでどうしているかと言えば霧吹きを身体に掛けているんです。
その状態で扇風機の風を当てるのが最高に気持ち良いです。
球場ならば手動の扇風機、すなわち「うちわ」であおぎます。
これがホントに気持ち良いんですよ!
私は夏場に自転車に乗るときも霧吹きを身体に掛けながら走っています。
すると気化熱をドンドン奪うので凄い気持ち良いですよ!
周囲の人に水がかからないように気をつけながらやってみてくださいね。
もちろん、水分補給と塩飴もなめています。
まとめ
本日は甲子園の応援に必要な持ち物についてお話ししました。
熱中症対策の品が中心でしたね。
あとペットボトルの持ち込みは可能でした。
霧吹きを準備して身体に掛けると涼しく過ごせますよ!
参考にしてくださいね。
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