布団乾燥機のホースが裂けて困っていますね!

でも大丈夫ですよ!

メーカーに修理を依頼するのも一つの方法ですが、症状によっては自分で修理できるものもあるんです。

本日はその中の一つ、布団乾燥機のホース根元部分が裂けた時の修理法についてお話しします。

破損部分を切り取って短くして使うことが出来るんです。

この方法は、本体を分解しないやり方なので、素人の方にも出来ます。

布団乾燥機を修理しながら大切に使いたいと考えているあなたの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
  

布団乾燥機のホースが破れたときの対処法はこれ!

布団乾燥機のホースが裂けてしまった時の対処方法は下記の三つです。

ホースを切り取って使う

ホースだけ購入して交換する

ペットボトルのラベル(熱収縮チューブの代用品)を使う



【 ホースを切り取って使う 】

ホースの破損部分を切り取って使う方法があります。

根元や先端部分の破損ならばこの方法がとても有効です。

ただし、ホースが本体から簡単に外れることが条件です。

本日紹介するのはこのホースの一部を切り取る修理法です。

【 ホースだけ購入して交換する 】

ホースを本体から簡単に取り外すことが出来ない場合があります。

ホースの両端にあるプラスチック部材が取れない場合です。

そんなときにはホースだけを購入して分解して新しいホースセットを取り付けて組み立てます。

メーカーに電話して部品だけ購入できるか問い合わせてみてください。

オークションサイトに部品だけ出品されていることもあります。

【 ペットボトルのラベル(熱収縮チューブの代用品)を使う】

ペットボトルのラベルを使ってホースに開いた穴をふさぐことも出来ます。

ホースの中央部分に穴が開いてしまうと、切り取っての修理ではホースの長さが極端に短くなってしまうからです。

ペットボトルのラベルを使えばホースの長さを短くすることなく修理できます。

逆に布団乾燥機の根元や先端部分に開いた穴をペットボトルのラベルでふさぐことは出来ません。

ペットボトルのラベルと使った修理法はこちらの記事を参考にしてください。

布団乾燥機の蛇腹ホースが破れたら修理はこれを使う!

本日挑戦するのは3番目の方法です。

スポンサーリンク

布団乾燥機のホースの修理方法はこれ!

ウチの布団乾燥機はテスコム社製の「TESCOM TFD95」という機種です。

【 ホースの先端を取り外してみる 】

まずは先端部分です。

先端部分は右回転(時計回り)で外れます。

先端部分で練習してホースを回して取り外す感覚をつかむことをおすすめします。

つかんで

右に回すと

取れます

※右回転(時計回り)とは左手で本体を固定して、右手で右方向(時計の針の進む方向)に回すと言う意味です。

普通のネジは「右ネジ」で右に回すと締まり、左に回すとゆるむんですが、この布団乾燥機のホースは「左ネジ」が切ってあります。

「左ネジ」は左に回すと締まり、右に回すとゆるみます。

つまりこの布団乾燥機のホース(ジャバラ)は逆ネジが切ってあるということです。

※根元部分に亀裂の入ったホースはホースを回すて外そうとすると破れが大きくなって完全に裂伸びきってしまいます。

なので慎重にまわしてみて下さい。

万が一伸びきってしまったらそのまま引き抜いてください。

どうせその部分は切って捨てるしかありませんから。

【 古いホースの根元をはずす 】

先端のプラスチック部分を上手く外したり、はめたりすることが出来るようになったら、いよいよ本番です。

ホースの根元も同じように回すことが出来ます。

本体を固定してホースを右回転(時計回り)で外せます。

外れました。

10回転ほどでホースが抜けました。

【 破れた部分を切り取る 】

ホースのジャバラは山の部分に鉄のワイヤーが入っているので、ペンチで切ります。

切り口で指を怪我しないように気をつけてください。

【 ホースをはめる 】

ホースをはめる時は、逆の手順です。

左ネジですから、左に回すとはまります。

なかなかはまらない時もありますが、切り口の形を調整したりしてがんばってください。

2~3周(360度が2~3回転)すれば大丈夫です。

以上で完成です。

布団乾燥機の正しい使い方は?

そもそも布団乾燥機のホースが裂けてしまうのは何故でしょうか?

それには三つの理由があります。

・急に引っ張る

・引っ張りすぎる

・いつも同じ向きで使う



つまり、いつもホースの同じ所に負荷がかかってしまうので亀裂が入ってしまうんです。

そして一度亀裂が入ってしまうとどんどん亀裂が大きくなって、使い物にならなくなってしまいます。

そうならないために、上記と反対のことをすればいいんです。

・急に引っ張らない

・ホースは80パーセントの長さで使う

・時々ホースの向きを変える



つまりは丁寧に扱うと言うことです。

丁寧に扱うことでかなり長持ちするようになります。

とは言ってもどうしても壊れてしまうってことありますよ。

そんな時は早めに修理しましょう。

ホースの修理も早ければ早いほど切り取る範囲も小さくてダメージが少ないです。

まとめ

本日は、布団乾燥機のホースの根元が裂けてしまったときの修理方法についてお話ししました。

この方法は本体を分解しなくても出来るんでしたね。

だから素人の方にも簡単に出来るんですよ。

あなたの布団乾燥機がよみがえる事をお祈りしています。

ところで布団乾燥機が冷風しか出ないことはありませんか?

ウチも時々ありました。

いつもではないんです。

就寝前に布団乾燥機で布団を温めていると冷たい風しか出てこないんです。

そんなときも簡単に修理することが出来るんですよ。

こちらの記事を参考にしてください。

布団乾燥機が冷風しか出ないときの対処法は?分解に挑戦、修理完了!

スポンサーリンク