あなたもご自身で散髪されているんですね!

うちも10年来四人の子供達をバリカンで散髪してきました。

その中でバリカンが髪の毛に引っかかって、「イテッ!」となることがあったんですが、少し工夫したらスムーズに刈れるようになりました。

本日はバリカンが髪の毛に引っかかるようになった時の応急処置法についてお話しします。

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バリカンが髪の毛に引っかかる時の対処方法はこれ!

バリカンが髪の毛に引っかかってしまうのは次の原因が考えられます。

・ バリカンの刃がなまくらになってきた

・ バリカンの使い方に問題がある

【 バリカンの刃がなまくらになってきた 】

私はバリカンの刃は研がなくてもいいとずっと思っていました。

なぜならば10年間何の不具合もなく普通に刈ることができていたからです。

ところがある時急にバリカンの刃切れ味が悪くなってきました。

切れ味の悪いバリカンで刈っていると髪の毛に引っかかって途中で止まっちゃうんです。

「痛てっ!」子どもたちに何度言わせたことか・・・!

そこで知り合いの理容師に相談すると「 それは刃を研いでないからだよ!」と言われました。

えーっ、知らなかった!

そうだったんだ~!

でも考えてみれば当たり前ですよね!

だって刃物ですから!

「もしも一度も研がなくても良い刃物を開発したら、それはノーベル賞ものだよ! 俺は毎日研いでいるよ!」と友人は笑っていました。

確かにそうですよね!

包丁もハサミも爪切りも刃物と呼ばれるものは全てだんだん切れなくなってしまいますから。

刃物が切れなくなることを「鈍らになる」といいますね。

「なまくら」ってこんな漢字を使うんですね。

で、その対処方法ですが、次の三つの方法があります。

① 新しい替刃に交換する

② 研ぎ屋さんに出す

③ 自分で研ぐ

これらに関しては次の記事が参考になります。

バリカンの切れ味を復活させるには?刃の研ぎ方はこれ!

【 バリカンの使い方に問題がある 】

二つ目はバリカンの使い方に問題がある場合です。

バリカンが新しい時には、多少強引な使い方をしていても髪の毛は普通に切れてしまいます。

ところがバリカンがだんだん切れなくなってきた時にこのバリカンの使い方によって大きな違いが出てきます。

本当は最初から正しいバリカンの使い方をしているのが良いので、ここで正しいバリカンの使い方を学びましょう。

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正しいバリカンの使い方はこれ!

正しいバリカンの使い方はこれです!

・ 髪の毛をよくとかす

・ いきなり根元を刈らない

・ 刃先を全面使わない

【  髪の毛をよくとかす 】

バリカンで刈る前に櫛(くし)で髪の毛をよくといてください。

本当は髪の毛を洗ってから刈るのがいいんですが、なかなかそこまではできないので、霧吹きで少し髪の毛を湿らせてから コームを使って髪の毛をよくといてください。

これだけでもかなり違います。

私はベビーパウダーを頭にふりかけてから、髪の毛をといています。

頭が真っ白くなるぐらい結構たくさん付けますよ。

ベビーパウダーを髪の毛につけると余分な油を吸収して髪の毛がサラサラになります。

被災地など髪の毛を洗えないところではベビーパウダーで髪の毛の汚れを取っています。

ここまでは髪の毛を切る前の下準備の話でした。

【  いきなり根元を刈らない 】

次はバリカンの使い方のお話です。

いきなり根元から刈ろうとしてはいけません。

もみあげ辺りはまだ大丈夫ですが、後ろの襟足(えりあし)を根元からいきなり刈ろうとすると引っかかる可能性が大きいです。

散髪屋さんに行って理容師さんの刈り方を見ると、いきなり後ろの襟足を根元から刈っています。

しかしこれはよく切れるバリカンを使い、なおかつ理容師さんの技術があるからできることなんです。

自宅での散髪もバリカンが新しいウチはこれで大丈夫ですが、だんだん切れ味が落ちてきた時にこれをするとすぐに髪の毛が引っ掛かってしまいます。

なので一度髪の毛を半分の長さに切っておいてから、根元から刈るようにしてください。

このように二段階でに分けて刈ることによって、髪の毛の引っ掛かりを無くすことができます。

【  刃先を全面使わない 】

もう一つ刃先を全面使って刈らないというのも大事です。

刃先の半分から1/3だけを使って刈るようにしてください。

これは理容師さんが普通に行って行なっている方法です。

プロの理容師さんでもバリカンの刃先は半分ぐらいしか使っていないんですよ。

まとめ

本日はバリカンの刃が髪の毛に食い込まないようにする方法についてお話ししてきました。

・ 髪の毛をよくとかす

・ いきなり根元を刈らない

・ 刃先を全面使わない

でしたね。

新品のバリカンならそうでもありませんが、長く使っているとだんだん切れなくなってきます。

切れないバリカンで散髪をしていると、髪の毛にバリカンが引っかかって止まってしまい、子供たちが「痛てっ!」となってしまいます。

そんな時にはバリカンの使い方を少し工夫することで、なんとか乗り越えてくださいね。

そして次に使う時までにバリカンの刃を研いでおきましょう。

バリカンの刃の研ぎ方は先ほども紹介しましたが次の記事が参考になります。

バリカンの切れ味を復活させるには?刃の研ぎ方はこれ!

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