ご自身で散髪なさっているんですね。

私も10年位前からセルフカットで散髪しています。

ところが最近バリカンの切れ味が悪くなってきました。

そこでネットで見つけたあの方法で刃を研(と)いで見ました。

あなたの参考になれば幸いです。

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バリカンの切れ味を復活させるには?

バリカンの切れ味を復活させる方法は次の三つあります。

・替え刃を購入する

・刃を業者にお願いして研いでもらう

・自分で刃を研ぐ

【 替え刃を購入する 】

楽天市場やアマゾンで検索すると1,000円前後で家庭用バリカンの替え刃が販売されています。

初めての方はこの方法が最も確実です。

ほとんどのメーカーで、バリカン本体の番号は違っても、替え刃には互換性(他の機種にも使えること)があるからです。

替え刃のパッケージの裏面に適合機種が記載されているのでここに記載されていれば大丈夫です。

例えばウチのバリカンはテスコムTC311という型番です。

これをネットで探すには「テスコム TC311」と検索窓に入力します。

間にスペースを入れて検索すると「テスコム」と「TC311」の両方の単語の含まれる検索結果を表示してくれます。

するとこのように検索結果がずらりと並びます。

「テスコム TC311」の検索結果はこちら

ご覧のように「替え刃」がたくさん出て来ます。

しかし、ここに並んだもの全てが適合品ではないことに注意が必要です。

さらにこの商品を検索して適合機種を調べる必要があります。

これらの商品を一つ一つ見て行き「テスコム TC311」と記載があればOKです。

【 刃を業者にお願いして研いでもらう 】

次の方法は刃を研いでくれる業者に送って研いでもらう方法です。

こちらも「バリカン 刃 研ぐ」で検索すると業者の情報がたくさん出てきます。

バリカンの刃を研いでくれる業者にもいろいろなタイプの業者がいるので最も相応しいとおもう業者に問い合わせてみてください。

だいたい1週間~2週間で送り返してくれます。

価格も1,000円~5,000円くらいと幅がありますが、家庭用の簡易なバリカンならば研ぎ賃も安い傾向にあります。

【 自分で刃を研ぐ 】

最終手段は自分で研ぐ方法です。

刃研ぎの専門業者のレベルには及びませんが「少し切れ味を良くしたい!」という程度ならば自分で研ぐ方法もあります。

本日紹介するのは自分でバリカンの刃を研ぐ方法です。

しかも専門の業者が研ぐような本格的な方法ではなくて簡単な方法です。

バリカンの刃を自分で研ぐ方法はこれ!

自宅でも出来るバリカンの刃を研ぐ方法とはこれです。

研磨剤で磨く

この方法は「刃を研ぐ」と言うよりも「刃の状態を綺麗に整える」と言ったほうが適切かも知れません。

ウチのバリカンです。

テスコムの家庭用バリカンTC311です。

子供が生まれてから子供の散髪のために購入したので15年くらい使っています。

その間、替え刃は一度も交換していません。

そのため最近切れ味が落ちてきました。

何度バリカンを当ててもなかなか切れないんです。

それでバリカンの替え刃を購入しようとネットで探していたら、こんなものを見つけました。

「シャークA」という商品です。

この商品は日本のメーカー「マエカワ工房」が開発した家庭用バリカンの研磨剤です。

板バネタイプ(上刃と下刃がスライド式になっている替刃)専用の研磨剤です。

板バネタイプはオースターとかロビー、モジャーとも言いますね。

ウチのバリカンの替え刃です。

上の刃をバネの力で下の刃に押さえているのが分りますね。

このタイプの研磨に適しているのが「シャークA」です。

この商品は刃に付着した汚れを落として回復させるものではありません。

刃を研磨して切れ味を復活させます。

この商品の容量は5mlと小さいですが、家庭用のバリカンならば5~6回は研げます。

使い方はとても簡単です。

バリカンの刃を外して掃除した後、刃を本体にセットします。

「シャークA」を適量刃に付けます。

電源を入れて3分ほど動かします。

電源を切って刃を外して水洗いします。

刃を乾燥させ油を差して完成です。

マエカワ工房さんのホームページに写真付きで説明があります。

マエカワ工房の情報はこちら

「マエカワ工房」では他にも業務用バリカンを研磨する「バリカン君」も販売しています。

シャークAの使い勝手は?

ウチは「シャークA」を使い始めてまだ3ヶ月ですが、まずまずの満足度です。

以前電気シェーバーの刃を自分で手作業で研いで失敗した経験がありますが、この「シャークA」を使った研磨法は失敗が全くないです。

バリカンのスイッチを入れるだけですから。

刃が欠けていたり、大きな傷が出来ている刃は修復出来ませんが、「何となく切れないなあ!」という場合に威力を発揮します。

この「シャークA」で復活しなかったらそれは買い換えるしかないほどの大きなダメージがあることです。

その場合は刃を新しいものに交換するしかありません。

ウチは子どもの散髪から自分のセルフカットまでこのバリカン一つでこなしています。

ですからほぼ毎月誰かの髪の毛を刈っています。

刃が壊れてしまうまでこの方法で十分だと感じています。

バリカンの刃が切れないと髪の毛を引っ張ってしまい、「痛てっ!」となります。

でもこの「シャークA」を使うようになってから子供の「痛てっ!」が少なくなったように感じます。

もちろん、私の散髪の技術が向上したのもあるかとは思いますが・・・

新しい替え刃を購入しても1,000円程度なんですが、なんだか棄ててしまうのはもったいなくってこんな方法で研いでいます。

まとめ

本日は家庭用バリカンの切れ味を復活させる方法についてお話ししました。

「シャークA」を刃先に塗ってスイッチを入れるだけでしたね。

後は普通に水洗いして注油をすれば何度でも自分で研いで使えるようになります。

「凄く切れるようになった!」とまでは言いませんがまずまずの満足度ですよ。

参考にしてください。

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