インスタントラーメンの袋麺を食べるときに鍋や容器や火を使わなくても袋にお湯を注ぐだけで食べることが出来るってご存知ですか?
本日はその方法をお話ししますね。
これを知っていればキャンプで鍋やどんぶりを忘れても袋麺だけがあれば食べることが出来ます。
避難所でも限られた物資の中から必要なものを選んで食事をすることが出来るかも知れません。
あなたの参考になれば幸いです。
インスタントラーメンは鍋と容器がなくても作れる!
以前、インスタントラーメンの袋麺をどんぶりやマグカップに入れてお湯を掛けるだけで食べることが出来るとお話しした事があります。
実際私は仕事が残業で遅くなった時に小腹を満たすためにこのインスタントラーメンの袋麺を半分に割ってマグカップに入れて食べています。
そこで考えました。
「袋に直接お湯を注いでも食べることが出来るのではないか・・・!」
で、さっそくやってみました。
こちらが最近お気に入りのインスタントラーメンです。
明星のチャルメラ、バリカタ麺の豚骨味です。
この時に予想した問題点は次の2点です。
・熱湯を袋に入れて袋が耐えられるだろうか?
・袋が熱くて持てないのではないか?
この二つの問題はどちらも温度の問題ですが、微妙に異なった問題です。
一つは袋の耐性の問題です。
袋はお湯を注いで食べるようには設計されていません。
なので100℃近いお湯を注いだ時に袋が融けたり縮んだり穴が開いたりすることが予想されます。
万が一そのような事態になったとしてもインスタントラーメンのメーカーは責任は取れないはずです。
なのでこの点は自分で責任を持ってやるしかありません。
私も職場のデスクで食べて万が一袋が破れたら書類が被害を受けると思って、流し場で作ることにしました。
次の問題が袋は温度に耐えたとしても袋が熱くて持てないだろうということです。
なので私はティッシュボックスを用意しました。
このティッシュボックスを袋麺のスタンドに見立てたんです。
こうすればお湯を注いでも手は熱くありませんから。
ということで、上の二つの問題を解決するために私は職場の「流し台」のところで「ティッシュペーパーの空き箱」を台にして作りました。
インスタントラーメン鍋と容器と火を使わない熱湯を注ぐだけの作り方はこれ!
まずティッシュボックスに袋麺をセットします。
袋を開けます。
このときはハサミを使って綺麗に開けました。
なぜならば、製品によって綺麗に開けられないものがあるからです。
袋を容器として使う以上は容器の口を綺麗に開けるべきだと考えたんです。
スープと調味料を取り出します。
お湯がこぼれても良いように流し台の上に乗せました。
お湯を注ぎます。
お湯は麺の高さの80パーセントのところで止めました。
なぜならばそれ以上お湯を注いだらこぼれるのではないかと思ったからです。
麺が全部隠れなくても麺がすぐに柔らかくなって大丈夫でした。
かき混ぜます。
と、ココで問題発生!
熱くて袋の縁を持つのがしんどくなりました。
手を離したら倒れてお湯が散乱しそうです。
私はこんなこともあるかと思って予備の箱を準備していました。
それはスティックコーヒーの空き箱です。
実はココでティッシュボックスから袋麺を抜き取る作業で困難を極めました。
袋麺が抜けないんです!
この時は同僚の社員がたまたま一緒に仕事していたので、「鈴木~!助けて~!」と叫んで手伝ってもらいました。
鈴木(仮名)君に箱を破壊してもらってお湯でパンパンになった袋麺を救出!
スティックコーヒーの箱に入れました。
オオッ! なんと言う安定感でしょうか!
初めからこちらにしておけば良かったですね。
ココで結論です。
袋麺に直接お湯を注ぐ時には、袋麺の高さの空き箱を準備せよ!
このスティックコーヒーの箱は思った以上に使い勝手が良かったです。
なぜならば手を離してもお湯がこぼれないからです。
倒れたりもしません。
箱が壊れる心配もありませんでした。
こうして両手が自由になったので、スープや調味料を入れるのも楽チンでした。
かき混ぜて完成です!
中の様子です。
う~ん!美味しそう~!
先ほど手伝ってくれた鈴木君にも、ちゃんと一つ作ってあげましたよ。
この方法で実際に食べてみましたが、麺は普通に食べることが出来ました。
ただお汁を飲むときに苦労しました。
職場にはレンゲもあったのでレンゲでお汁をすくって飲みました。
柄の長いスプーンがあると食べやすいかもなと思いました。
麺を全て食べ終える頃にはお湯の温度もだいぶ下がってきたと思ったので、箱から出して手に持ってみました。
持てました!
なるほどお汁はまだ温かいですが熱くて持てないことはありません。
そしてスープも袋を斜めにして直接口の中に注ぎ込んで全部飲めました。
箱の方は無傷です。
この箱は中身のスティックコーヒーを取り出して使ったものなので、スティックコーヒーを元に戻して食器棚に収めました。
外箱は濡れない限り何回も使えそうでしたよ。
まとめ
本日はインスタントラーメンの袋麺に直接お湯を注いで食べる方法についてお話ししました。
袋は100℃の温度にも十分に耐えてくれました。
袋が伸びたり、縮んだりすることもありませんでしたよ。
よって袋に直接お湯を注ぐ食べ方の問題点は「熱くて持てない!」ことだけです。
熱くて持てないことをクリアするには外にも色々な方法があると思います。
参考にしてくださいね。
「じゃあ、お湯もなかったらどうするの?」
ほほう~!
言い質問ですね~!
実はお湯がなくてもインスタントラーメンは食べられるんですよ!
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