もうだいぶ前から野良猫の糞尿の臭いに悩まされています。

そこでホームセンターに行って猫の嫌がる刺激で寄せつけない薬剤を購入してきました。

本日はその使い方や使用感についてお話ししますね。

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野良猫が庭を糞尿トイレ場所に!

ウチの自宅の庭の一部が野良猫のトイレ場所になってしまいました。

もう2~3年くらいになります。

以前木酢液を使って第一弾の対策を行いましたが、木酢液が切れてそのままにしていたらまた元に戻ってしまいました。

木酢液を購入しようと思ってホームセンターに行ったら、猫を寄せつけない薬剤が売っていたので購入してみました。

今回の記事はその使用方法と使い勝手についてのレポートです。

今回購入したのはこちらです。

フマキラー株式会社が製造販売している製品「強力猫まわれ右粒剤900g」です。

【 製品特徴 】

顆粒状の白い薬剤です。

猫が嫌がるペッパーオイルとメントールを配合してあります。

庭や花壇のまわり、駐車場などにまいておくだけで、糞尿の被害や侵入を防ぎます。

雨に強く効果は2週間~4週間続きます。

【 使用方法 】

1平方メートルあたり約50gを目安に散布します。

このボトルで900g入っているので、この一本で18平方メートル使用できる計算です。

18平方メートルとは3m×6mです。

【 使用場所 】

花壇まわりや軒下、駐車場、芝生(日本芝)に直接かけることが出来ます。

※日本芝以外の植物には直接掛けないほうが良いです。枯れる恐れがあります。

【 上手な使い方 】

猫は同じ場所で糞尿を繰返す習性があります。

なので臭い場所の土を取り除き、水で流してから使用すると効果的です。

これは「嫌なところには近づきたくない!」という猫の学習効果を利用して継続して散布することが効果を長持ちさせるコツです。

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野良猫が庭を糞尿トイレ場所になったので土を入れ替えて薬剤を散布してみた!

ウチの庭です。

ちょうど丸で囲んだところが野良猫のオシッコスポットです。

地面に顔を近づけて臭いを嗅いでみましたが、他のところは臭くありません。

黄色い丸で囲んだところだけが臭いです。

飛び石が配置してありますが、この飛び石が強烈に臭かったです。

ここは水道設備があり、義父が毎朝水を撒いているので、この辺りは常時水で濡れているんです。

猫は水が嫌いだと思っていましたがそうでもないんですね。

恐らくここは猫の水飲み場にもなっているのではないでしょうか。

「上手な使い方」にも記載の通り、この臭い部分の土と石を全て取り除いて新しい土を入れて薬剤をまくことにしました。

そして義父のサンダルにも猫のオシッコの臭いが染み付いていたのでサンダルも交換しました。

その手順は次の通りです。

①臭い部分の土と石を取り除く

②薬剤をまく

③新しい土を入れる

④薬剤をまく

【 臭い部分の土と石を取り除く 】

上の黄色い丸の範囲の飛び石と土をスコップで掘り返しました。

その土と石は庭の一番遠いところに持って行きました。

そこは剪定した枝がたくさん放置してあるのでオシッコの臭いがしても猫はそこへ行けないだろうと考えました。

10センチほど掘り返すとそれよりも深い部分はオシッコの臭いはしませんでした。

②薬剤をまく

土の下に薬剤をまいておけば効果が持続するのではないかと考えて土を取り除いた穴の部分に薬剤をまきました。

③新しい土を入れる

薬剤をまいた上に新しい土を被せます。

新しい土は庭の中央部分の臭くない部分の土を掘り起こしたものです。

④薬剤をまく

土を被せてから足で踏み固めます。

その上から再び薬剤をまきました。

今回の範囲は1平方メートルにも満たないくらい狭い範囲でしたが穴の中と土の上と2回薬剤をまいたので、ボトルの3分の2の薬剤を散布しました。

量にして600gです。

少しまき過ぎかなとも思いましたが、最初が肝心と思いたくさん撒きました。

【 使用後の感想 】

薄荷(ハッカ)の香りがさわやかです。

以前は木酢液を使っていましたが、木酢液の欠点は臭いことです。

少量ならば森の香りで気持ち良いのですが、効き目を強くしようと大量にまくと臭いがキツくなるんです。

その点このフマキラーの「強力猫まわれ右粒剤」は大量にまいても香りがさわやかなので不快感がありません。

後はどれだけ効果が続くかです。

野良猫が庭を糞尿トイレ場所にさせないために来なくする方法はこれ!

猫の糞尿対策は猫との根気比べです。

なぜならば猫は臭いに慣れてしまうからです。

この製品「強力猫まわれ右粒剤」の姉妹品「グリーンの香り」と交互に散布することで効果をより長持ちさせることが出来ます。

ということは完全に猫が来なくなるまでには遠い道のりであることが分かります。

この薬剤散布も半永久的に続けなければならないということです。

なので今回は大量に撒きましたが、これでは経済的にも負担が大きくなってしまいます。

今後は薬剤の量を減らしたり元の木酢液の散布に切り替えるなどして経済的負担を軽減し長期戦に備えたいと思います。

また半年後に効果を報告いたします。

まとめ

本日は野良猫が庭を糞尿トイレ場所にしたときにどうすれば良いのかについてお話しして来ました。

ホームセンターで購入した猫を寄せ付けなくする薬剤散布がその方法の一つです。

しかしこの方法では猫の慣れに注意が必要です。

なので薬剤の種類を変えたり、他の方法との併用も必要です。

猫がオシッコをしに来なくなるまで根気良く続ける必要があります。

参考にしてくださいね。

以前行なっていた猫の糞尿対策はこちらを参考にしてください。

猫よけで効果的なのは何?庭の糞尿対策はこれ!

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