センター試験一週間前ですね!

準備は万全ですか?

あなたはもう十分に頑張りましたよ!

なのでこれからするべきことは、センター試験当日に実力を最大限に発揮できるように体調を整えることです。

本日はセンター試験直前になってからの体調管理方法についてお話ししますね。

あなたの参考になれば幸いです。

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センター試験直前の体調管理方法はこれ!

受験生のみなさんが試験直前にするべきことは体調管理です。

試験まで1週間を切った段階で新たに覚えることはありません。

それよりも体調管理をして当日に実力を120パーセント引き出すことの方が有効です。

センター試験1週間前に行うべき体調管理は次の三つです。

・風邪を引かない

・早寝早起きに変える

・体力作りをする

【 風邪を引かない 】

これが最も大事です。

なぜならば、どんなに実力があっても風邪を引いていたら問題を解くことが出来ないからです。

しかし、どんなに気を付けていても風邪って引くときは引くんですよね。

だからと言って何もしないでいると風邪を引く確率は上がります。

なので本日は誰にでも簡単に出来てしかも効果の高い方法を紹介しますね。

それは「あいうべ体操」です。

「あいうべ体操」ってご存知ですか?

やり方はいたって簡単です。

口を大きく動かして次の4つを発声します。

①口を大きく開けて「あーっ!」

②口を横に大きく開いて「いーっ!」

③唇を前に付き出して「うーっ!」

④舌を思いっきり出して「べーっ!」

たったこの4つの動きで、インフルエンザまで予防することが出来るんです。

福岡市博多区で内科医をされている今井一彰先生(みらいクリニック院長)が考案されたこの「あいうべ体操」は全国の小学校や介護施設などでも紹介され、風邪を引く子が減ったとの報告がドンドン出てきているんです。

我が家でも早速取り入れました。

1日に10回を3セットするのがよいとのことですが、我が家では夕食前に家族全員で行っています。

一昨年(2016年)の3月から始めたので、もう2年10ヶ月続けていることになります。

今年の春は長女が高校受験でしたが、風邪を引くこともなく無事に突破出来ましたよ。

彼女は昨年の11月の大事な模試の初日が終わった段階でインフルエンザ様の初期症状が出ました。

「大事な模試が受けられない~!」と泣いていましたが、「一晩で治したる!」と宣言し、なんと夕方から翌朝まで布団にかじりつくようにして寝ました。

そしたら本当に翌朝熱が下がって2日目の模試も受けてしまいました。

恐るべき精神力です!

おそらくあいうべ体操の土台があったから半日で治ったんだと思います。

あいうべ体操のやり方はこちらの記事が参考になります。

インフルエンザ予防する方法はこれ!あいうべ体操の効果とやり方。

【 早寝早起きに変える 】

次に大切なのが生活のリズムを早寝早起きに変えることです。

深夜の方が勉強がはかどると考えて、深夜に勉強し朝方布団に入る受験生が多いですよね。

ところがセンター試験は朝から昼にかけてが本番なんです。

遅寝遅起きの生活リズムのままセンター試験に臨んだら、脳細胞が眠っているので能力は50パーセントしか発揮出来ません。

センター試験で能力を120パーセント出すためには、生活リズムをセンター試験に合わせなければなりません。

これは大リーグで活躍しているあのイチロー選手も取り入れています。

大リーグの試合は夕方からの試合がほとんどです。

デーゲームでもお昼過ぎからです。

なのでイチロー選手は試合の時間に会わせて遅寝遅起きを実践しているんです。

試合の時間に最高のパフォーマンスが出来るように寝る時間と起きる時間を意識的にずらしているんですよ。

【 体力作りをする 】

受験生は運動をしたがりません。

面倒臭いからです。

寸暇を惜しんで勉強したいからです。

でも本当は軽いジョギングをして体力を付けていた方が身体の為にはずーっと良いんです!

ウチの娘もジョギング大会の弟たちと一緒に毎朝ジョギングして身体を鍛えていましたよ。

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1週間前の勉強法はこれ!

これまでは体調管理についてお話ししましたが、これからは勉強法です。

1週間前の勉強法はどのようなものが適当でしょうか?

それは「センター試験慣れ」です。

学力も大事ですが、それ以上に大切なのが慣れることです。

とくにセンター試験に慣れることです。

なぜならば、あなたの実力を発揮出来るかどうかは慣れにかかっているからです。

では具体的に何に慣れるのかと言えば時間配分です。

【 時間配分 】

時間配分に慣れるには、次の三つが大切です。

・どの順番にやるか?

・何分かけるか?

過去問や予想問題を解くんですが、ただ頭から順番に解いていくのではなくて、全体を見渡して順番を決めます。

自分が簡単に解けそうな順番に解いて行くんです。

それを余白に書きます。

そして、それぞれの予想通過時間を書き込みます。

例えば次のように書き込みます。

① 9:30

② 9:35

③ 9:45

⑤ 10:00

④ 10:10

そしてこの順番に解きます。

もしも時間が来たら飛ばして次の問題に進みます。

また、少し考えて解らないときもすぐに次の問題に移ります。

「分からなければ飛ばして次の問題を解く!」

これはどの教科にも共通して言える鉄則中の鉄則です。

特に英語など一番最後の長文読解の中に発音問題が含まれていたりします。

後半の問題が必ずしも難しい訳ではないんです。

このようにして時間配分が適切に出来ているかを練習するのがセンター試験前の1週間です。

これは例えば画家が製作の後半になると全体を見渡すために何度も離れた位置から絵を眺(なが)めるのに似ています。

またこの「解ける問題から解く!」と言うのは小さな成功体験を積み上げて自分自身を調子に乗せることでもあります。

センター試験1週間前は仕上げの期間ですよ!

そして極めつけはこれ!

センター試験前日には「テレビを見たり、ゲームをしたりしてノンビリ過ごす!」です。

これは一流大学を目指す受験生の多くが実戦している裏ワザです。

なぜ、前日に勉強しないのが良い結果をもたらすのでしようか?

ハッキリとしたメカニズムは分かりませんが、恐らく「やり切った!」という余裕が精神をリラックスさせているのだと思われます。

実力発揮のコツはこれ!

最後に注意点を二つ挙げたいと思います。

・睡眠時間を8時間以上取る

・あなたのするべきたった一つのこと

【 睡眠時間を8時間以上取る 】

睡眠時間はとても大切です!

自分では眠くないからと言って短い睡眠時間のままだと、実力を発揮出来ません。

通常の睡眠時間から毎日2時間を削ると1週間で一晩徹夜したのと同じダメージを脳が受けると言います。

身体が疲れを感じていなくてもです。

なので、試験が近くなればなるほど、しっかり8時間寝るようにします。

【 あなたのするべきたった一つのこと 】

過去の問題にチャレンジして、解けなくて凹むことがあります。

でもメゲないでください!

挫折しないでください。

なぜならば、あなたはもう十分に努力したからです。

これでセンター試験の結果が悪くてもそれは神様がそうしたんです。

「あなたの進むべき道はそっちじゃないよ!」と神様があなたを誘導しておられるんです。

だからあなたのするべきことはたったの一つだけ、それは「ただ全力を尽くすこと!」です。

ただそれだけ!

センター試験の結果は結果でしかありません。

大切なのは結果ではなくて、「どのように取り組んだか?」「どれだけ頑張ったか?」です。

まとめ

本日はセンター試験直前の体調管理の方法についてお話ししてきました。

1週間前の勉強法は時間配分に慣れることでしたね。

それが最も大事なことだからです。

上手く言っても上手く行かなくても、ただ一生懸命に取り組んでくださいね。

あなたの参考になれば幸いです。

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