年末の大掃除といえばガスコンロですね!
普段なかなか出来ないところですから、しっかり清掃しましょう。
本日はガスコンロの頑固な油汚れを取る方法についてお話ししますね。
ガスコンロの前面パネル部分にあるツマミを取り外してラップで湿布をする方法です。
あなたの参考になれば幸いです。
ガスコンロの掃除方法はこれ!
ガスコンロの油汚れはなかなか取れません。
普段の清掃が行き届いていればそれ程でもないんですが、毎日の清掃ではなかなかそこまで手が回りませんよね。
そこで年に1~2回大掃除をする訳です。
特に天板の焦げ付いた汚れや前面パネルのベトベトした油汚れはどうしたらピカピカになるんでしょうか?
天板の焦げ付きの掃除についてはこちらの記事が参考になります。
→ ガスコンロ天板の掃除!油汚れの取り方と焦げ付きの落とし方はこれ!
本日は前面パネルのベトベトの油汚れを取る方法についてお話ししますね。
ガスコンロの前面にはスイッチ類が付いています。
これが邪魔になって掃除がしにくいですね。
普段の清掃ならばそこまでする必要はありませんが、大掃除の時はスイッチ類ツマミなど、外せるものは全て外して作業すると楽ですよ。
ガスコンロのツマミを取り外すには?
ウチのガスコンロのツマミです。
ガスコンロはリンナイのKGK562SBLです。
油汚れが酷(ひど)いですね。
このツマミの外し方です。
これは手前に引っ張るだけで抜けるんです。
下記の写真のようにツマミと本体の間に指を入れます。
そして第一関節を支点にして指先でツマミを引き抜きます。
抜けてきました。
外れました。
ツマミの裏側もホコリや油汚れがビッシリですね。
ガスコンロをラップで漬け置き!
このままでも掃除は出来ますが、より簡単に掃除をしようと考えてラップを使うことにしました。
まずは軽くマジックリンを前面パネル全体にスプレーします。
そしてティッシュペーパーを当てて、さらにマジックリンでスプレーします。
その上にラップを被(かぶ)せます。
ツマミ類にもティッシュペーパーを掛けてラップで包(つつ)みます。
このまま5分ほど放置します。
ここで私は失敗をしました。
30分くらい置いておけばもっと綺麗になるんじゃないかと思ったんです。
そこでラップをしたままお風呂に入りました。
これは間違いです。
後で説明しますが、コンロの塗装がはがれてしまうんです。
マジックリンは5分程度に留(とど)めなければなりません。
お風呂から上がってラップを少しずつはがしながら普通のスポンジで磨いて行きました。
ツマミの方はきれいになりましたし塗装のはげることもありませんでした。
ところが前面パネルは油汚れと共に塗装まではがれてしました。
油汚れがまだしつこく付着していたので力を入れてこすってしまったのが原因です。
白く傷のようになったところが塗装のはがれたところです。
スポンジで磨きながら塗装のはがれていくのがはっきり分かりました。
まあ、コンロを使用するのに問題はないので、このまま使用することにします。
傷が気になるようなら黒いマジックペンで塗ってもいいかも!
幸い右側のツマミの周辺は塗装のはげが少なくて済みました。
こちらはあまり一生懸命に磨いていませんでしたからね。
後からマジックリンの取扱い注意事項を読み直してみると、「汚れが酷いときには5分ほどしてから・・・」と書いてありました。
「5分かあ~!長くやりすぎちゃったなあ!」と思いました。
私の場合はお風呂に入ってしまい、50分も放置してしまったんです。
そういえばその昔、職場の天井をマジックリンで掃除したことがあります。
タバコのヤニで黄色くなっていたからです。
その時にも天井の塗装がはがれました。
その時にも先輩から「マジックリンは塗装をはがす力があるよ!」と教えていただきましたが、すっかり忘れていました。
う~ん、残念!
皆さんはこんなことにならないように、ラップで漬け置きするとしても5分以内にしてくださいね。
またはマジックリンではなくて、普通の台所用洗剤で一生懸命に磨くのが良いですね。
こちらが清掃後のガスコンロです。
塗装がはげてしまいましたが、全体的には綺麗になりましたね。
まっ、これで良しとしましょうか!
まとめ
本日はガスコンロの前面パネルの油汚れの掃除方法についてお話ししました。
ツマミは真っ直ぐ引き抜けば良いんでしたね。
マジックリンは5分以内が目安でした。
あまり長く放置すると塗装がはげるんでしたね。
あなたの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。