先日、大阪府池田市にあるインスタントラーメン発明記念館に行って来ました。
そしてマイカップヌードルファクトリーでマイカップヌードル作りに挑戦しました。
本日はその時の様子を詳しくお話ししますね。
あなたの参考になれば幸いです。
大阪池田の日清食品インスタントラーメン発明記念館に行ってきました!
大阪は阪急宝塚線の池田駅を降りて徒歩10分のところに日清食品の創業者である安藤百福先生の偉業(いぎょう)を讃(たた)える施設があります。
それがインスタントラーメン発明記念館です。
昨年に名称変更され、現在は「カップヌードルミュージアム 大阪 池田」が正式名称です。
土日祝日になると子供たちで溢(あふ)れて凄い活気です。
平日は海外からの観光客で一杯ですが、子供たちが少ないので割りと空いています。
私たちが行ったのは夏休みの平日です。
小学4年生の息子が「どこか行きたい~!」と叫ぶので「ラーメン記念館へ行こうか!」と誘うと「うん!行く!行く!」と二つ返事でOKが出たので行って来ました。
いつもは1階の一番奥にあるマイカップヌードルファクトリーに一目散に向かうのですが、今回は2階に上がってみました。
というのも、息子が友達から「2階にもカップヌードルを作る工場があるんだって!」と情報を仕入れてきたからなんです。
2階のカップヌードルファクトリーへ!
館内に入るとスタッフのお母様方からチキンラーメンファクトリーの予約はされていますか?」と聞かれたのですが、予約していなかったので展示スペースへ進みました。
「スタッフのお母様って何?」
はい、お答えします。
ここの施設には地元のお母様方が案内スタッフとして沢山働いておられるんです。
何を隠そう私の息子の同級生のお母様もいらっしゃいます。
そしてこのお母様方の中に、英語、中国語、韓国語を操(あやつ)るスーパーお母ちゃんもいらっしゃいます。
名札に「English」と書いてあったら英語を話せるお母さん、「中文」と書いてあったら中国語を話せるお母さんです。
話を元に戻します。
いつもなら展示は後回しにして1階一番奥にあるマイカップヌードルファクトリーに向かうところを、2階に上がってみました。
・マイカップヌードル ファクトリー
・チキンラーメン ファクトリー
この二つのファクトリーは似ていますが全く違うものなので気をつけて下さいね。
【 マイカップヌードル ファクトリーとは 】
マイカップヌードル ファクトリーとは、カップヌードルを作る体験工房の事で、予約なしで体験することが出来ます。
ただし、土日祝日はかなりの混雑しますよ。
1時間待ち、2時間待ちもあるので覚悟して並んでくださいね。
【 チキンラーメン ファクトリーとは 】
チキンラーメン ファクトリーとは、チキンラーメンを小麦粉から手作りする体験工房の事で、こちらは完全予約制です。
しかも土日祝日や夏休み春休み冬休みの予約は募集開始と同時に予約が埋まってしまうと言う超人気コーナーなんです。
なのでもしもチキンラーメンファクトリーを予約するなら、運動会や音楽学習発表会などの代休を利用して平日を狙(ねら)うのが裏ワザとなります。
その他、火曜日は基本的に休館日ですが、夏休み春休み冬休みの火曜日に臨時で営業することがあるのでそこも狙い目ですよ。
時々ホームページをチェックしてくださいね。
今回体験したのは予約の要らない「マイカップヌードル ファクトリー」です。
マイカップヌードル体験工房の様子
2階の入口です。
朝10時くらいでしたが夏休みにも関わらず割と空いていました。
夏休みと言っても平日でしたからね。
【 マイカップ購入 】
まずマイカップを自動販売機で購入します。
1個300円です。
高額紙幣の10,000円札、5,000円札、2,000円札を1,000円札に交換する両替機も設置されていましたよ。
カップを購入するのに並び列が出来たら、天井に吊るされている看板を見て、カップヌードルの作り方を覚えてしまいましょう。
カップを購入したら手を消毒します。
こちらが消毒の機械です。
【 お姉さんの説明 】
ここでキレイなお姉さんの説明を聞きます。
カップヌードルに絵を描くんですが、描く範囲が決まっていますよ。
お姉さんの話をしっかり聞いてくださいね。
【 お絵描きタイム 】
お姉さんの説明が終わると、グループごとにお絵描きのテーブルに案内されます。
テーブルにはマジックや絵のサンプルがあるのでこれらを使って思い思いに絵を描いてくださいね。
みなさんここで一生懸命絵を描いていますね。
ウチの息子は慣れたもので、いつもチャチャッと描いて20秒も掛かりません。
【 逆転の発想 】
絵を描いたら席を立ちます。
そしたらスタッフが「こちらに並んでください!」と案内してくれます。
先ずは安藤百福先生が最も苦労された「逆転の発想」コーナーです。
麺をカップに上手に入れるのが、工場の機械による大量生産ではとても難しい課題だったんです。
それを逆転の発想で克服されたのがここです。
これがカップヌードルの開発の肝(キモ)だったんですね。
これがなければカップヌードルの発明は数十年遅れていたのではないでしょうか!
【 スープ選びと具材選び 】
続いてスープ選びです。
スープは4種類の中から一つ選びます。
ウチの息子は普通のカップヌードル味を選んでいました。
そして具材はたくさんの中から4つ選びます。
市販品には使われていないオリジナルの具材もあるって言ってました!
どれだっけ? 忘れてしまいました!
写真を撮ろうとしたら具材の様子をじっくり見せてくれましたよ!
うわ~! 具沢山だ~!
【 フタを付ける 】
カップラーメンのフタも安藤百福先生のアイデアです。
ヒントは「マカダミアナッツ」です。
この意味分かるかな~?
【 シュリンク包装 】
カップラーメンの外側に薄いビニールの包装をかけます。
これをシュリンク包装と言います。
これも安藤先生がはじめて取り入れたものなんですよ。
熱を与えるとビニールがどんどん縮まっていくんです。
【 完成 】
完成品は温かいんですよ。
袋にカップラーメンを入れて、空気入れで膨らませます。
そして赤いヒモを通せば完成です。
その後いつものようにテイスティングルームにてご当地カップラーメンを食べて帰りました。
あ~美味しかった!
最後に
本日は夏休みの平日に大阪池田のカップヌードルミュージアムのマイカップヌードルファクトリーに行って来た体験についてお話ししました。
それ程混雑していなくて、とても楽しかったですよ!
あなたの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
阪急池田駅からの行き方はこちらの記事が参考になりますよ。
→ カップヌードルミュージアム大阪池田の行き方!最寄り駅からの目印は三つ!