夏休みの平日に大阪池田のカップヌードルミュージアムへ行ってきました。
そこで偶然にもチキンラーメンファクトリーを体験することが出来ました。
本日はチキンラーメンファクトリーの様子についてお話ししますね。
あなたの参考になれば幸いです。
大阪池田のカップヌードルミュージアムへ行きました!
小学4年生の息子が夏休みにとても暇そうにしていたので、「どこか行こうか?」と誘うと「ラーメン記念館に行きたい!」と言うんです。
「ラーメン記念館」とは、大阪池田にあるカップヌードルミュージアム大阪池田のことです。
昔の名前が「インスタントラーメン発明記念館」と言っていたので、その名残でウチの子どもたちは今でも「ラーメン記念館」と呼んでます。
で、開館の時間9時30分に合わせて行きました。
いつもは入り口に並び列が出来ていますが、この日はすでにみんな中に入っていて、すぐに入ることが出来ました!
入り口には、いつものようにバイリンガルなお母さんたちが待ち構えています。
ここには地元のお母さんたちが、案内スタッフとしてたくさん働いていらっしゃるんですよ!
ウチの息子の同級生のお母さんも働いています。
予約なしでチキンラーメンファクトリーが体験出来た!
「チキンラーメンファクトリーのご予約はされていますか?」と聞かれたので、「予約はしていないんですが、もしも空きがあればやってみたいです!」と答えました。
するとその方は「はい、少々お待ちください!」と言ってどこかへ行ってしまわれました!
ほんの1~2分の間入り口に展示してあるものを眺めていると、「たまたま予約のキャンセルが発生しました!体験されますか?」とおっしゃるではありませんか!
私は二つ返事で「やります!」と答えました!
そして、売店のレジに案内され、体験料を支払いました。
中学生以上が500円で小学生300円です。
係りの方に連れられて、2階のチキンラーメンファクトリーへ行きました。
すでにお姉さんのお話が始まっていたので、音をたてないように気を付けながら手を洗って、三角巾を頭に着けて席に座りました。
ウチらよりも遅刻している人もいました。
大阪池田でチキンラーメンファクトリーを体験してみた!
【 小麦粉をこねる 】
まずは小麦粉を捏(こ)ねるところから始めました。
小麦粉の真ん中に窪(くぼ)みを付けて、ごま油を入れます。
そして5本の指先で素早く混ぜます!
指に小麦粉や油が付いてベタベタしますが、手早く混ぜているとだんだんサラサラになります。
ボウルの底に引っ付いた小麦粉も全て集めてお団子を作ります。
麺棒を使って伸ばしたり、2つに折ったりを繰り返しながら捏(こ)ねます。
【 ローラーで伸ばす 】
ローラーを使って伸ばして行きます。
伸ばしては2つに折り曲げてまたローラーで伸ばす。
この作業を数回繰り返しました。
【 熟成 】
と、ここで一旦手を止めて小麦粉を熟成させます。
この時間を利用して、チキンラーメンの袋に絵を描きます。
【 薄く伸ばす 】
熟成が終わったら、薄く伸ばして行きます。
【 麺を切る 】
最後は細い麺にして、ハサミを使って一定の長さの麺にします。
【 100グラムずつに取り分ける 】
四角い網の目の容器に100グラムずつ麺を入れます。
【 蒸す 】
蒸し器で数分間蒸します。
ここでもチキンラーメンの袋に絵を描いて大丈夫です。
息子のデザインです。
私のデザインです。
【 味付け 】
蒸し器で蒸された麺が出てきたら、味を付けます。
ここでのポイントは手早く30秒で混ぜること!
あまり長く混ぜていると麺がふやけてしまうんです。
【 鉄の枠に入れる 】
味の付いた麺は丸い鉄の枠にフンワリと入れます。
【 瞬間湯熱乾燥 】
続いて麺を乾燥させます。
この乾燥方法も安藤百福先生が開発したんですよ♪
奥様が料理で天婦羅を作っていたのを見て思い付いたという乾燥方法なんです。
160℃という少し低めの温度で揚げるのがポイントですね。
この工程はスタッフが行います。
ウチらはガラス越しにその様子を見学することが出来ます!
自分の作った麺には自分の番号札が付いているので、他人のものとごちゃまぜにはならないんです。
ここでは自分の麺の揚がるのを写真や動画に納めることができるんですよ!
瞬間湯熱乾燥法と言って、160℃くらいに熱した油の中に入れて、中の水分を弾き飛ばす工程です。
乾燥が終了したところです。
右のが私の作ったもので、左が息子の作ったものです。
【 袋詰め 】
麺が冷えたら袋詰めです。
袋詰めの作業もスタッフが行いますが、この時に麺の切れ端を試食出来ます!
出来立てホヤホヤの麺は、また格別の美味しさです!
【 おみやげ 】
自分で作ったチキンラーメンの他に、工場で作られたチキンラーメンと体験工房で使用したひよこちゃんのバンダナもお土産にもらえます。
最後に
本日は大阪池田にあるカップヌードルミュージアムで体験したチキンラーメンファクトリーについて詳しくお話ししました。
ウチはこれでこの体験工房は4回目です。
しかし、毎回新しい発見があって飽きないです。
安藤先生の熱意をヒシヒシと感じることが出来るので、なんたかパワーが湧いてきます。
「発明発見は面白いんだぞ!」
最後まで読んでくださりありがとうございます。
あなたの参考になれば幸いです。