ウチのデスクをスタンディングデスクに改造しました。
先日テレビを見ていたら、ずっと座りっぱなしの姿勢が身体に及ぼす悪い影響について放送していました。
そして、それを改善するものが立ったまま事務作業やパソコン作業の出来る背の高い机なんです。
カッコ良く言えば、スタンディングデスクです。
私もパソコン作業が1日4時間ほどあるので、試しに自分で自作してみました。
本日は、普通のデスクを改造して、スタンディングデスクにする方法をお話ししますね。
と言っても、誰でも出来る簡単な方法なので、釘(クギ)やトンカチなどの工具は一切不要です。
実際に試してみて、自分のスタイルに合っていると感じたら正式なスタンディングデスクを購入するのが良いですね!
だって、購入してから「自分には合わなかった!」となったら、勿体(もったい)ないじゃないですか!
あなたの参考になれば幸いです。
スタンディングデスクの作り方はこれ!
これがウチの手作りスタンディングデスクです。
椅子を使わずに立っているのが分かりますか?
我が家のスタンディングデスクの改造費用は0円です!
だって家にあるものを適当に置いただけですから。
「自作した!」とか「手作り!」とかのレベルではなくて、本当にただ置いただけ!
みなさんの予想通りで、ウチで使ったのは段ボールの箱です。
縦×横×高さがそれぞれ30×40×30センチメートルくらいの箱です。
別に私の身体の大きさに合わせて見つけた訳ではなくて、たまたま近くにあったからと言う理由です。
しかも中身が入っています。
親戚が大手家電量販店の福袋を購入したときに入っていたもので、ウチに運ばれて来ました。
ウチでも使わずに部屋の片隅に置きっぱなしになっていたんです。
ところが、これがちょうど良い高さなんです。
ということで、ウチの手作りスタンディングデスクは、普通の机上に段ボールの箱を置いただけの簡単後付け品です。
スタンディングデスクの効果は?
私がスタンディングデスクを作ろうと思った理由は次の三つです。
・健康に良いと思ったから
・お尻が痛かったから
・お尻がかぶれて来たから
【 健康に良いと思ったから 】
これが一番の理由です。
テレビで見たんです。
長時間椅子に座ったまま仕事をしていると、脚の血流が悪くなり健康に良くないと言うんです。
具体的にデータも出ていて、長時間座り続けることの弊害(へいがい)を研究している医師のアドバイスもありました。
「脚は第2の心臓」と言われる通り、脚が元気だと身体全体が元気になります。
ところが、脚が悪いと歩く気力も無くなってしまいます。
その医師の話は、「ふんふん、なるほど!」と納得のいくものでした。
そして、立ったまま仕事の出来るスタンディングデスクというものが、既に製品化されていると言うんです。
私は製品化されていることにビックリしました。
そしてその医師も立ったままパソコンで仕事をしていました。
【 お尻が痛かったから 】
私は毎日パソコンで4~5時間作業をしています。
そして、連続で座り続けているとお尻が痛くなってくるんです。
これが二つ目の理由です。
【 お尻がかぶれて来たから 】
そして、三つ目は夏場特有の悩みです。
お尻がだんだん痒(かゆ)くなってきたんです。
汗でかぶれて来たんです。
それで、お尻を浮かせてパソコンをするようになりました。
このようにいくつかの条件が重なってスタンディングデスク作りに踏み切りました。
さてその効果の程ですが、個人的には気に入っています。
簡易スタンディングデスクの導入により腰やお尻の痛みが軽くなったし、かぶれもなくなりました。
スタンディングデスクの使い勝手について!
では実際に自作のスタンディングデスクを使ってみての感想と言うか、使い勝手についてお話しします。
私の感想は以下の通りです。
・汗で段ボールがふやける
・慣れるまでに時間がかかる
・立ちっぱなしもしんどい
【 汗で段ボールがふやける 】
汗で段ボールがふやけてしまいます。
しかしこれは、ちょうど季節が夏なので、仕方のないことですね。
エアコン入れずに頑張っているせいもあります。
対策は、タオルを下に敷いています。
ウチはたまたま中身の入っている段ボールを使っているので、中央が凹んだりはしませんが、空き箱を使う場合には凹み対策も必要になります。
ノートパソコンと同じくらいの大きさのダンボールなら中央が凹むことはありません。
もしも空のダンボール箱を使うなら上に板を乗せるか、段ボールの中に何か補強するものを入れてください。
【 慣れるまでに時間がかかる 】
初めの1週間は何となく腰が落ち着かなかったです。
立つと言っても姿勢が様々だからですね。
片足立ちしたり、右足に体重をかけたり、反対にしたり、色々な姿勢を試しています。
基本的には座った時の姿勢と同じ考え方で、背筋はピンと伸ばして、リラックス出来る姿勢を探しています。
猫背になったり、左右どちらかに身体が傾くと良くありません。
姿勢を良くすることに関しては、座った時と同様です。
慣れるまでは何だか落ち着かない感じがしました。
【 立ちっぱなしもしんどい 】
そして、ずーっと立ったままと言うのもしんどいです。
4時間歩き続けたら、そりゃ足腰疲れますもんね!
私もスタンディングを基本としながらも、時々座っていますよ!
そして、いちいち段ボールの箱を外すのが面倒臭いことが分かりました。
なので、座りたいときには、椅子の背もたれに腰掛けています。
つまり、机の高さを変えるのは面倒臭いと言うことです。
それよりも机の高さは高いままで固定し、座面の高い椅子を準備して、座りたいときは椅子を使い、立ってやりたいときは椅子を外して使うのが、最も簡単な方法だと思います。
下記は椅子の背もたれに腰掛けている写真です。
ウチの椅子は背もたれが細いのでお尻が痛くならないように、タオルを丸めてお尻の下に敷いています。
まとめ
本日は普通の机の上に段ボールを置くだけの簡単なスタンディングデスクの作り方についてお話ししました。
私が実際に試してみての感想は、立ったままではなくて、立ったり座ったり出来るものが良いと言うことです。
そして、机の高さを変えるのはめんどう臭いので、机の高さは高いままに固定して、椅子で調整するのが良いと言う結論に至っております。
例えばこんな商品です。
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足載せが付いているので疲れたら足を乗せると楽です。
さらに疲れて座りたくなったらこちらの椅子を使います。
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この組み合わせなら基本立ち姿勢で作業して、疲れたら椅子に腰掛けられます。
他にもパソコン作業をする中で分からなかった事がたくさんありますが、一つずつ解決していきました。
私がつまずいて解決した事は次の記事にまとめています。
ブログ運営初心者の私がつまづいた点や疑問に思ったことを集めました。