インスタントラーメンにお湯をかけて何分で食べるのが、煮て作るインスタントラーメンに最も近いかご存知ですか?
ウチは袋麺のインスタントラーメンを作るのに、お鍋を使わずにどんぶりにお湯をかけるだけで作っています。
昨日、子供たちとの話の中で「インスタントラーメンは何分で一番おいしいか?」という話しになり意見が分かれました。
そこで夕食の時に検証実験をしてみました。
実験のテーマは「インスタントラーメンにお湯をかけて何分で食べるのが、煮て作るインスタントラーメンに最も近いか?」です。
本日はその時の様子をお話しします。
インスタントラーメン袋麺お湯をかけるだけで作るには何分が良い?実験方法はこれ!
今回使用したインスタントラーメンは日清の「出前一丁」です。
なぜならば個人的に「ゴマラー油」の香りが大好きだからです。
実験のテーマは「インスタントラーメンにお湯をかけて何分で食べるのが、煮て作るインスタントラーメンに最も近いか?」です。
実験の方法は次の通りです。
・一つは鍋で規定時間3分煮て作る。
・他の三つはどんぶりにお湯をかけてフタをするだけで、時間を3分、4分、5分の3種類作る。
・3分お鍋で茹でたものに食感が最も近いものを選び出す。
・判定員は私(50代)、妻(40代)、長男(中2)、三男(小4)の4人。
・作り始める時間を調整して全てのものが同時に出来上がるようにする。
・出来たラーメンはみんなで夕食として食べる。
つまり作り始める時間を少しずつずらして出来上がりの時間を一緒にしたんです。
作る前に予想を立てました。
・お湯だけ4分が煮た麺3分に一番近いのではないか。
・お湯だけ3分は硬くて、お湯だけ5分は柔らかすぎるのではないか。
お湯をかけるだけのものを3分、4分、5分の3種類にしたのは、真ん中の4分がちょうど良いくらいに違いないとの予想があったからです。
では検証実験の様子を詳しく見て行きましょう。
インスタントラーメン袋麺お湯をかけるだけで作るには何分が良い?検証実験。
まず全てのどんぶりに麺を入れて準備をします。
①「お湯をかけるだけ5分」のどんぶりにお湯を入れると同時にカウントダウンタイマースタート。
お湯の量は適当です。
そしてフタをします。
②1分後に「お湯をかけるだけ4分」のどんぶりにお湯を入れてフタをします。
③2分後に「お湯をかけるだけ3分」のどんぶりにお湯を入れてフタをします。
同時にあらかじめお湯を沸かしていたお鍋に麺を入れて茹でる作業も開始します。
③5分後に全てのラーメンが完成しました。
④判定員の試食開始
判定員は小皿に取って4つの麺を試食しました。
なお、味に左右されないようにスープは入れていません。
麺の硬さに注目して判定してもらいました。
⑤試食が終わって夕食タイム。
母(子供たちから見たら祖母)の作ってくれたトッピングの材料を自分の好きなように乗せて夕食にしました。
これだけでは家族分(8人)には足りなかったので、追加で「茹でて」4食を作りました。
⑥最後はご飯を入れておじやにしていただきました。
判定員の判定は次の通りです。
インスタントラーメン袋麺お湯をかけるだけで作るには何分が良い?判定員の感想。
長男:「茹でたのが一番柔らかい」
妻:「本当だ!お湯かけるだけの3つはあまり差がないね!」
三男:「お湯だけのは麺がチリチリしている」
私:「本当だ!茹でたものはラーメン屋さんの麺のようになっているけれども、お湯だけの方は縮(ちぢ)れたまんまだ!」
私:「ではどれが茹で3分に最も近いですか?」
三男:「どれも近くないね!」
妻:「そうだね。茹でたものとお湯だけのものはだいぶ差があるね!あえて言えばお湯だけ5分と言うことになるかな?」
長男:「好みの問題じゃない?」
インスタントラーメン袋麺お湯をかけるだけで作るには何分が良い?結論。
今回の実験のテーマはインスタントラーメンにお湯をかけて何分で食べるのが、煮て作るインスタントラーメンに最も近いか?」でした。
検証実験から導き出された結論は次の通りです。
・5分
インスタントラーメンにお湯をかけるだけで食べる時に、煮て作るインスタントラーメンに食感が最も近いのは5分です!
【 考察 】
お鍋で3分茹でた麺はどんぶりに移しても100℃に近い温度を保っています。
一方お湯をかけるだけのものは時間の経過と共に90℃、80℃と温度が下がっていきます。
そのために4分経過しても5分経過しても麺が戻りにくいのだと思います。
4分経過したくらいがちょうど茹で麺と同じくらいの食感になるとの予想は見事に覆(くつがえ)されてしまいました。
5分でも足りない、もっと長い時間が必要です。
またお湯をかけるだけでは麺の縮れは伸びないことも分かりました。
まとめ
本日は「インスタントラーメン袋麺お湯をかけるだけで作るには何分が良い?」と題してお話ししてきました。
予想通りには行きませんでしたが、色々なことを学びました。
しかし確実に言える事があります。
それは「どれも美味しい!」と言うことです。
茹でた麺はもちろん美味しいですが、お湯をかけるだけのものも、3分でも4分でも5分でも美味しかった。
あとは好みの問題ですね。
硬めが良ければ早く食べ、柔らかめが好きならしばらく待って食べたら良い!
実験の後は母が準備したトッピングを乗せてみんなで美味しくいただきました。
最後にはご飯を入れておじやにしたのは言うまでもありません。
その頃にはスープも冷めていたので私はレンジでチンして食べました。
するとアツアツのおじやを堪能することが出来ましたよ。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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お湯がなくて水しかない時の作り方もありますよ!