夏ですね~!
暑い日にはプールや海水浴で暑さを吹き飛ばしちゃいましょう!
ところで、帰るときにビーチボールや浮き輪の空気ってどうしていますか?
すぐに抜けますか?
えっ?いつも汗だくになっている?!
そうなんですか~?
実はちょっとしたコツが必要なんですよ~!
本日は浮き輪やビーチボールの空気を簡単に抜く方法についてお話しします。
これで汗だくにならずに済みますよ!
ビーチボールや浮き輪の空気を簡単に抜くには?
浮き輪の空気を抜くのにはコツがありますよ~!
それは次の二つです。
・逆止弁を開く
・段取り上手になる
【 逆止弁を開く 】
ビーチボールや浮き輪の空気を入れるところは、二重構造になっています。
みなさんは、浮き輪に空気を入れた後、フタをしていると思いますが、それは外側のフタなんです。
これです。
それ以外に、空気を入れるヘソみたいなところの根元にもフタが付いているんです。
これは逆止弁と言って、万が一使用中に外側のフタが外れたとしても、急には空気が抜けないようにする安全装置なんです。
なので、この弁を開いてやると空気の出が良くなります。
この構造を知らずに、外側のフタだけを外してもなかなか空気は抜けません。
結果、かなりの力を入れることになるので汗だくになるんですね。
【 段取り上手になる 】
帰りの段取りを考えて行動すると、浮き輪の空気を抜くのが楽になりますよ~!
逆止弁さえ開放してやれば、あとは大気の力で浮き輪は萎(しぼ)んでいくはずなんです。
大気の力を大気圧と言います。
中学校の理科で習いましたね!
アレです。
つまり、浮き輪にも大気圧がかかっているんです。
だから、逆止弁さえ開放してやれば、大気の力で浮き輪の中の空気は抜けていくはずなんです。
しかしそれにはちょっと時間がかかります。
短時間で浮き輪の空気を抜こうとしないで、長い時間をかければ、どんなに大きな浮き輪でもぺしゃんこになります。
それには段取り上手になることです!
後片付けの一番最初に、浮き輪の空気を入れるところの逆止弁を開けてください。
他の荷物が片付く頃には浮き輪も萎(しぼ)んでいますよ。
ビーチボールや浮き輪の空気を入れるヘソの出し方はこれ!
たま~に、空気を入れるヘソの出てこない時がありますので、ヘソを持ち上げるコツからお話しします。
下記の写真のように、ヘソが固くて引っ張っても出てこないときは、フタのすき間に爪楊枝のような細い棒を差し込みます。
爪楊枝を差しました。
すると、人差し指、中指、そして親指の3本の指の力でヘソを持ち上げることが出来ます。
これで、大抵のヘソが出ます。
出ました!準備OK!
ビーチボールや浮き輪の空気を早く抜く方法はこれ!
では実際にやって見ましょう!
ビーチボールや浮き輪の空気を簡単に、しかも早く抜くにはこのようにします。
大事なことは、逆止弁の開放でしたね!
このようにストローを差すだけなんです。
爪楊枝を添えて差すとストローが折れ曲がらずにスムーズに入りますよ!
差さりました!
ストローにレジ袋がくっついているのは、空気を入れるときに使ったからなんです。
浮き輪に空気を入れるときのコツはこちらの記事が参考になります。
ビーチボールや浮き輪の空気の入れ方これ!こうすれば簡単楽々!
このようにストローを差すことによって、空気を入れるところの内側にある逆止弁(空気が抜けないようにする装置)が開くんです!
あとは気長に待つだけです!
その他の荷物の整理をしておれば、気が付いたら浮き輪は萎(しぼ)んでいますよ!
この方法でこの青い浮き輪(70cmサイズ)が40パーセントまで空気が抜けるのにどのくらいの時間がかかるか計測してみました。
結果は2分21秒で60パーセントの空気が抜けました。
このまま置いておけば、10分位でペしゃんこになります。
ですから、もう浮き輪は使わないとなったら、早々にストローを差しておきましょう。
そうすれば、帰る頃にはペチャンコになっていますよ。
【 もっと早くするには? 】
そうは言っても、帰る直前になって「空気抜かなきゃ!」と気付くのもよくあることなので、強制的に空気を早く抜く方法も書いておきますね!
先程、60パーセントの空気を抜くのに2分だと言いました。
問題はその後です。
大気圧に任せていたら、ここから時間がかかるんです。
だからこの先はちょっと人為的に抜いてしまいます。
そのやり方は、畳(たた)んで行くんです。
半分に畳みました。
すると再びに膨(ふく)れるので、手やお尻で押してやります。
荷物を乗せても良いです!
また半分空気が抜けたら、更に半分に折ります。
4分の1に畳んだ。
また膨らむので、押して更に半分に折ります。
これで、8分の1になりました。
もう、ペチャンコです!
ところで、浮き輪の空気を早く入れる方法もありますよ!
こちらの記事を参考になさってください。
まとめ
本日はビーチボールや浮き輪の空気を簡単に抜く方法についてお話ししました。
もう使わないと思ったら早めに逆止弁を開放するんでしたね!
そして空気が半分になったらドンドン畳んで行くんでした。
これで、空気を抜くときに汗だくにならずに済みますよ~!
【 2019年1月追記 】
実はこの方法よりももっと簡単で便利な方法があるんです。
それは読者のイガラシ様から教えていただいた『洗濯ばさみ』を使う方法です。
なんと空気栓を洗濯ばさみでつまむだけなんです。
ストローの先端で浮き輪を傷つける心配もないすごく画期的な方法です。
じゃあ、今までのストローを使う記事はいらんやんか~!
まあ、そういうことになりますなぁ~!
許してね~!
その他、海やプールで必要な情報はこちらにまとめています。
大き目の洗濯挟みが有効です。
うきわ ビーチボールの空気栓を挟むだけで、傷める事なく空気が抜けます。
(#^.^#)
イガラシさん、こんにちは。
おおっ、洗濯バサミ使えますね~!
これなら浮き輪に誤って突き刺すことがありませんから安心ですね。
実は子どもたちにやらせるときに目が離せなくて困っていました。
これならまず失敗はありませんね。
我が家は今年の夏から洗濯バサミ使わせていただきます!
こんな有益な情報をありがとうございます!