あなたもアシックスのランウォークをご愛用ですね!
私も2016年に初めて購入して、以来2年間(2018年4月現在)履いていますが、未だに新品同様の輝きを放っております。
というのも3日に1度のブラッシングと1週間に1度のクリーム塗布、そして3ヶ月に1度の丁寧な靴磨きと掃除を続けているからなんです。
本日は、アシックスのランウォークを長く快適に使うためのお手入れ方法についてお話ししますね。
アシックスのランウォークお手入れ方法はこれ!
私の使用しているアシックスのランウォークはこちらです。
アシックスのランウォーク
これで2年経ちますが、ひび割れは一箇所もありません。
私がランウォークを新品同様に使えているには三つの理由があります。
・紐(ひも)をしっかり結んでいる
・シューキーパー(木型)を入れている
・手入れをしている
【 紐(ひも)をしっかり結んでいる 】
靴紐(くつひも)をユルユルの状態で履いている人が多いですね。
靴を脱いだり履いたりしやすいからです。
私もかつてはそうでした。
しかしこれが靴を傷める原因なんです。
私は足の外側に体重をかける癖があるんですが、紐をゆるめて履いていると、この癖が増幅されます。
以前の私は、新品の靴でも半年でかかとの外側が大きく磨り減っていました。
そして靴の甲の辺りにも斜めにシワがよっていきました。
これが靴の変形の大きな原因だと教えてもらってから、しっかり紐を結ぶようにしました。
するとかなり改善されましたよ。
【 シューキーパー(木型)を入れている 】
これも靴屋さんに教えていただいたことです。
シューキーパーを入れることによって、靴表面の革が伸びます。
そうするとシワがよりにくくなるんです。
私は3足の革靴を持っていますが、全てにシューキーパーを入れて下駄箱に入れていますよ。
私が使用しているシューキーパーは木製ですが100円均一ショップで購入した片足216円の品です。
それでもとても良い働きをしていますよ。
型崩れを防ぐ役割と湿気を取る働きがあります。
私も以前は靴のニオイが臭くて悩んでいましたが、靴下を6時間で交換することとこの木製のシューキーパーを使うことで全くニオイがしなくなりました。
ほぼ無臭状態です。
【 手入れをしている 】
その他にも、定期的な手入れをしています。
毎日・・・ブラッシングのみ
週一・・・靴クリーム(靴墨)を塗る
3ヶ月毎・・・丁寧な靴磨き及び掃除
と、このように定期的に掃除しているんです。
ブラッシングは毎日しています。
毎日と言っても職場では2足を交代で履いているので、2~3日おきになりますが。
そして週に一回は靴クリームをぬっています。
これも簡単にするために、ブラシに靴クリームを付けて磨くだけです。
あまり細かくすると嫌になってしまうのでこの部分は手抜きしていますよ。
ただし、3ヶ月に一回の靴磨き&掃除は丁寧にしています。
3ヶ月に一回というのは、職場の靴を家に持ち帰るのが、かかとの補修をするタイミングだからです。
私はかかとのすり減りを予防する目的でかかとに「かかと補修剤」を貼り付けており、3ヶ月に一度の間隔で貼り替えているんです。
その時に靴磨きと清掃もしっかりやっているんです。
アシックスのランウォーク紳士靴のかかとの補修も自分で出来るんですよ。
こちらの記事が参考になります。
アシックスランウォークのかかと修理。紳士靴を自分でなおすキット。
紳士革靴の靴磨きのやり方はこれ。
アシックスのランウォークのお手入れは先ず掃除からやります。
【 靴の中の掃除方法 】
靴の中を掃除する時には古い歯ブラシを使います。
靴のつま先には手が届かないからです。
ランウォークと歯ブラシ
この歯ブラシを使って靴のつま先にたまったほこりをかき出します。
靴先のほこりを取る
スゴイ埃(ほこり)の量ですよね。
さらに靴の中を固く絞った雑巾で拭(ふ)いたりもします。
続いて靴磨きです。
靴磨きは下記の手順で行ないます。
1、ブラシで大きな汚れを落とす
2、汚れを落とすクリームを塗る
3、靴クリーム(靴墨)を塗る
4、仕上げ磨きをする
【 1、ブラシで大きな汚れを落とす 】
普段からブラッシングはしているので、この時のブラッシングは大きなゴミを取る程度にササッと払う程度です。
ブラシで磨く
【 2、汚れを落とすクリームを塗る 】
布に汚れ落としクリームを適量取ります。
汚れ落としを適量
汚れ落としを靴に塗り広げます。
靴の表面に付いた古いクリームを落とすように磨いていきます。
汚れ落としを塗り広げる
初めはクリームでどろどろしていますが、擦りこむようにするとだんだんクリームがなくなっていきます。
そうすると布に汚れが移ります。
下記の写真を見ると古い靴墨が取れて布に移っているのが分かります。
布がこんなに汚れた
【 3、靴クリーム(靴墨)を塗る 】
続いて靴墨を塗っていきます。
布に靴墨を適量取ります。
靴墨を適量
靴墨を靴に薄く塗り広げます。
靴墨を靴に薄く塗る
上記の写真はイメージがつかめるようにワザと多目に塗ってみました。
これを靴全体に広く塗り広げます。
上の「靴墨を適量」の写真の量なら、3回くらいで片足全体を塗れます。
ここでのポイントは「薄く」塗ることです。
分厚く塗ると革の表面の見えない無数の穴を塞(ふさ)いでしまいます。
そうすると通気性が悪くなり足が蒸れるようになるんです。
人間も皮膚で呼吸しているように、革も呼吸するための穴が無数に開いているんです。
この穴を塞がないで靴をキレイに仕上げるのが靴磨きのコツです。
なので靴クリームは極薄く塗ってくださいね。
靴墨を薄く塗り広げた状態
この状態でも光輝いていますが、ココからさらに仕上げ磨きをします。
【 4、仕上げ磨きをする 】
仕上げ磨きは、古いストッキングが良いと聞いたことがありますが、私は靴墨を塗った布を広げて仕上げ磨きをしています。
仕上げ磨きのコツは軽いタッチと早いスピードで「サーッ!」と磨くことです。
仕上げ磨き
これで完成です。
完成
靴磨きセットのおすすめはこれ!
私が普段ランウォークの靴磨きに使っている道具をご紹介します。
お手入れセット
○上段左端が靴クリーム(靴墨)です。
特にこだわりはなくて、家にあった一般的な靴クリームです。
○上段中央は靴ブラシです。
これも家にあったもの。
100円均一ショップでも売っているようなものですね。
○上段右上端は汚れ落としのクリームです。
コロンブス社製のペーストタイプの靴クリーナーでツヤ革専用です。
これは私が近くのスーパーで購入したごく一般的な商品です。
○下段の左側の布は靴墨を塗るときの専用の布です。
子どもの古くなった綿の肌着を切って使っています。
これで仕上げ磨きもしています。
この布は全体的に靴墨が染み込んでいるので、靴墨を追加で塗らなくても靴が光り輝く程です。
○下段右端の布は汚れ落としクリームを付けるときの布です。
同様に子どもの古着です。
綿の表面が汚れをしっかりキャッチします。
楽天市場にこんな靴磨きセットが売っています。
全ての道具をばらばらに揃えるよりもちょっとだけ安くなりますよ。
送料無料がうれしいですね。
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最後に
ランウォークの革靴は柔らかいので、長時間の立ち仕事にも足が痛くなりません。
私はとても気に入っています。
たしか2万円くらいしたと思います。
誕生日のプレゼントに妻が百貨店で購入してくれたものです。
長く大切に使いたいと考えて、手入れをしっかりしていますよ。
決して妻が怖いわけではありませんよ、念のため!
実はそうだったりして・・・!
あなたの参考になれば幸いです。
ところで革靴のヒモの正しい結び方はご存知ですか?
こちらの記事が参考になります。
革靴の紐の通し方はこれ!アシックスのランウォークでやってみた。