こんにちは。

あなたは、自転車の空気入れのコツをご存知ですか?

これから以下の内容でお話ししますね。

・自転車に空気を入れる時のコツ

・自転車の適正空気圧

・自転車に空気が入らない時はここをチェック



主婦の方を対象に分かりやすく簡単に説明いたしますので、気楽にお付き合いくださいね。

これだけ押さえておけば、自転車を快適に乗る事が出来ますよ!

あなたのお役に立てると幸いです。

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自転車の空気の入れ方のコツはこれ!

自転車に空気を入れる時のコツは次の三つです。

・ノズルをまっすぐに

・大きな動きで

・音を感じながら

【 ノズルをまっすぐに 】

これが基本中の基本です。

自転車の空気を入れるところの金具をバルブと言います。

一方、空気入れのノズルの先端に洗濯バサミのような形をしたものがありますが、あれをトンボ口(とんぼぐち)と言います。

トンボ口(とんぼぐち)をバルブに挟(はさ)んで空気を入れるのは、ご存知ですよね。

ここで最も大切なことがあります。

それは、「ノズルとバルブを一直線にすること!」なんです。

このように、空気入れのノズルと、タイヤのバルブをまっすぐにすることが、一番大切なことなんですよ~!

【 大きな動きで 】

続いて空気入れの押し方は、「大きな動きで!」です。

なぜならば、タイヤに空気を入れる時には、バルブの中にある「虫ゴム」と言う部品のゴムを風船のようにふくらませながら空気を入れるからなんです。

新しいゴム風船をふくらませる時、一番最初が最も力を必要としますよね。

しかし、ふくらみ始めると後はそれほど力が要りません。

そして、息が続かなくなったら、風船の口を手で押さえておいて、また息を大きく吸ってから、再度ふくらませますよね!

あれとおんなじです。

空気入れを大きく動かすのは、風船をふくらませる時に、大きく息を吸い込んでから風船に息を送り込むのと同じなんです。

【 音を感じながら 】

私は職場の先輩から「五感を働かせよ!」とよく言われました。

「目で見て、耳で聞いて、鼻で匂いを嗅ぎ、口で味を味わい、皮膚で空気を感じろ!」と教えられました。

同じことが自転車の空気入れでも言えるんです。

自転車屋さんは音を聞いて、あらゆることが分かるんです。

「空気が上手く入っているときの音」、「空気がタイヤに入らずにトンボ口から外にもれている音」、「タイヤに穴が開いていて、そこから空気のもれる音」、これらの音を聞き分けているんです。

さすが自転車屋さんですよね。

でも主婦のあなたにも出来るんですよ!

あなたも「何となく空気がもれているような気がする!」ってことありますよね!

それ、大体当たっていますよ!

言葉で表現するのは難しいですが、敢えて言えば次の通りです。

・「キュっ!、キュっ!」 → カ行の短い音は上手に入ってます!

・「シューーーっ!」 → サ行の長い音はトンボ口からもれてます!



虫ゴムを押し広げるときの音がカ行の短い音で、スキマから漏れるのがサ行の長音です。

あとは、あなたの感覚を信じてね。

あなたのカンは、ほとんど当たりますよ!

このカンを働かせると言うのは、世の中を生きていく上で、とても大事な感覚なんです。

野生の動物がそうですね。

自転車の適正空気圧はこれ!

続いて空気は一体どのくらい入れたら良いのでしょうか?

【 適正空気圧 】

適正空気圧は、タイヤの側面に書いてあります。

「300kPa・・・?、わからん・・!」

これじゃあ、わからないですよね~!

では、別の表現で。

「乗った時に、タイヤの接地面の長さが10cmくらい・・・?」

こっ、これもわからん!

何かもっとわかりやすい表現ないの~!

じゃあ、これならどうだっ!

「大人の男が両手でギュッ!と押さえて、やっと凹むくらい!」

いや~、これもねぇ~?

自転車の適正空気圧って、数値でキチンと決められてはいるんですが、正確に測ることが出来ないんです!

だから、「接地面の長さが・・・」なんて表現の仕方しかないんです。

私が一番分かりやすいと思っているのは、三つ目の「大人の男が両手でギュッ!と押さえて、やっと凹むくらい!」です。

「大人の男」ですよ!

と言うことは、「か弱い乙女が押したくらいでは、ほとんど凹まない!」ってことなんじゃないでしょうか~!

つまり、主婦の方が両手でギュッとおして、凹むようなら空気が少なすぎるんですよ!

余計に分からなくなったら、ゴメンナサ~イ!

【 圧力計付き空気入れ 】

「圧力計のついた空気入れを使ったら?」

おおっ!、なんと頭の良い!

でもね!、圧力計付き空気入れもちょっと難しいんです。

圧力計の針が大きく動くんですが、空気が流れている途中から後半の数字を読まなければならないんです。

それでも、大体のことしかわからないという、複雑さです!

圧力計を使っても、正確には分からないので、「大人の男が両手でギュッと押さえてやっと凹むくらい!」と言う曖昧な表現と、大差ないんです。

いつの日か、ママチャリのタイヤの空気圧を正確に測れる機械が出来たら、きっとノーベル賞もんです。

でも高くて誰も買わないだろうなぁ!

適正空気圧の話しは適当で良いってことでしたね!

「えっ、それでいいんかい?」

はい、大丈夫です。

空気が少なすぎる方の割合が9割で、反対に空気を入れすぎる方の割合が1割です。

親戚の自転車屋さんも『どうせ抜けるんだから少し多目に入れておけば良いのよ!そしたら自然に抜けてちょうど良い空気圧になるよ!その方が空気入れる回数も少なくなるよ。』と言ってます。

よく分からなければ、ホームセンターに行って、展示してある自転車のタイヤを押してみて下さい。

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自転車に空気が入らないときはココをチェック!

それよりも、自転車の空気が入らないときに、どうしたら良いかについてお話しします。

自転車の空気が入らない原因は次の三つです。

・空気入れが故障している

・タイヤに異常がある

・空気の入れ方が悪い



このうち、本日は三つ目の「空気の入れ方が悪い」について説明します。

冒頭で空気入れのコツをお話ししました。

・ノズルをまっすぐに

・大きな動きで

・音を感じながら

でしたね。

この内、ノズルをまっすぐにすることが、一番大切でした。

なぜなら、私でさえもノズルをまっすぐにすることが難しくて、いつもノズルの向きを微調整しながら空気を入れているからです。

空気入れのトンボ口(とんぼぐち)には、小さなパッキンが入っています。

このパッキンが新しいうちは、少々ノズルがゆがんでいても、空気は入ります。

しかし、長く使っていると、このパッキンが段々固くなってしまい、ちょっとした傾きのせいで、スキマが出来て空気が漏れてしまうんです。

上記の写真のようにノズルが古くなるとちょっとした傾きから空気がもれるようになります。

ノズルを真っ直ぐにしたり、トンボ口の向きを変えたりしながら、空気の漏れないジャストな位置を探してくださいね。

ベテランの私でもそうしているんですから、あなたなら尚更です。

まとめ

本日は自転車の空気の入れ方について、主婦の方を対象に分かりやすく説明してまいりました。

・ノズルをまっすぐに

・大きな動きで

・音を感じながら



もう、覚えましたか?

自転車の空気がシッカリ入っていると、ペダリングも軽くなります!

街中を颯爽と駆け抜けるあなたの姿はカッコいいです!

その他、自転車に関する記事はこちらにまとめています。

自転車タイヤの修理を自分で!ブレーキのやり方とその他まとめ。

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