
五月山公園は池田市民の憩いの場所です。
春は桜、秋は紅葉で多くの方が訪れます。
私も家が近いので、子ども達と一緒によく行きます。
中でも秀望台という展望台がお気に入りです。
本日は五月山公園の秀望台への徒歩での行き方をお話ししますね。
五月山公園の秀望台とはこんなところ。
五月山公園とは、池田市民のシンボルとも言える五月山の南斜面に広がる公園です。
市の中央部にある五月山は最も高いところの標高が315メートルです。
公園内は桜とツツジの名所としても知られており、春は桜のお花見、秋の紅葉でたくさんの方が訪れます。
【 秀望台とはこんなところ 】
阪急池田駅から歩いて15分のところにあるのが五月山公園です。
そして五月山公園の総合案内所から山道を登って15分のところにあるのが秀望台と言う展望台です。

ここに立つと、中央に猪名川が見えます。
猪名川にかかっている大きなつり橋は「ビッグハープ」と呼ばれています。

その阪神高速道路は龍に見立てたデザインが施されているんですよ。
龍の目玉が見えるかな?
猪名川の左岸は池田市、右岸は兵庫県の川西市と伊丹市です。
遠くに目をやると西宮市や宝塚市、そして六甲山地も見えます。
天気の良い日は梅田のビル群、大阪湾も見えます。
目の前に大阪伊丹空港があるので、時折飛び立つ飛行機を見ることが出来ます。
風向きによっては川西から着陸するシーンを見ることが出来ます。
すぐそばには鳥居があります。

少し上の方には小さな展望広場があります。

風力発電の設備があり、ウォンバットの絵が描いてあります。

その奥にベンチが一つ置いてあります。

子どもたちを連れて来て紙飛行機を飛ばしたこともありました。
夕焼けを見せたくて子ども達を連れて夕暮れに来たこともありました。
これまで20回はここ秀望台に来ています。
この場所は大阪平野を一望できる夜景スポットでもあります。
また猪名川花火大会の時に花火を真正面に見ることが出来るので、大きなカメラを抱えた方が多くスタンバイする場所でもあります。
そして池田の伝統的なお祭りである「がんがら火まつり」で大文字の松明(たいまつ)を灯す場所でもあります。
お祭り以外の日はとても静かな落ち着けるところです。
五月山公園の秀望台へ徒歩で行くにはこのルートがおすすめ。
秀望台へ歩いて行くには次の二つのルートがおすすめです。
【 五月山ドライブウェイコース 】
五月山総合案内所前の車道を登っていくコースです。
舗装された道路なので、自転車で秀望台へ行く方もこちらを通ります。
また女性の方でパンプスで来てしまった場合にもこちらが良いでしょう。
総合案内所のすぐ上に五月山ドライブウェイの料金所があります。
ゴルフ場に向かうマイクロバスなども通過していく道です。
歩道がないので安全には気をつけてくださいね。
最初のカーブの登りがきついですが、だんだんと緩やかな坂道になって行きます。

最初のカーブを過ぎた辺りです。
左側にちょっとした休憩所があります。
ここは一望台というところです。

かつてはここも大阪平野を一望できる展望所でしたが今では周囲の木が伸びすぎて何も見えません。

道路はこんな感じです。

歩道がありませんが車もたまに通る程度です。

あっ、鳥居が見えて来ました。
最後のほうは自転車に乗って漕いで登れるほどの緩やかな坂道です。
総合案内所からのんびり歩いても20分で行けると思います。
下の案内地図のピンク色が五月山ドライブウェイです。

【 大文字コース 】
もう一つ階段を登るコースがあります。
運動靴やスニーカーならばこちらの大文字コースが気持ち良いです。
上の案内地図の黄色の矢印に従って登っていきます。
総合案内所です。

総合案内所の左手から裏道を登っていくと小さなトイレがあります。

ここを左手に曲がり小さな橋を左に曲がると小さな祠(ほこら)があります。

山道を安全に登れるように一礼して階段を登ります。
登り口には杖(つえ)もありますので1本借りて登ってくださいね。

階段を登るとすぐに二手に分かれますが、右手へ進んでください。

ちなみに左は緑風台という広場に下りていくことが出来ます。
あとは階段を道なりに進みます。

こんな感じで石段が続きます。

鳥居が見えてきました。

到着です。

秀望台はがんがら火まつりのときに「大一」の字に松明(たいまつ)を献灯するところです。
良く見ると炭の残りなんかが落ちています。
こちらのコースは案内所から15分くらいだと思います。
まとめ
五月山公園の秀望台は花火大会でなければ土日でもそれほど混雑しません。
平日はほとんど人がいません。
夫婦で、または子供連れで休日をのんびり過ごすことが出来ます。
天気の良い日にはぜひ五月山公園にいらしてください。
こちらに五月山公園の情報を集めています。
