こんにちは。
前回は、「大阪から東京スカイツリーに日帰り旅行するための日程の決め方、および深夜高速バスのチケットの取り方」についてお話ししました。
無事にチケットを確保出来たら、次は東京での観光コースを決めなければなりません。
本日は東京スカイツリーの観光と、その後の東京観光コースをどのように考えて決めて行ったかについてお話しします。
東京スカイツリーに日帰り観光したいと考えているあなたの参考になれば幸いです。
東京スカイツリー日帰り観光コースのおすすめはこれ!私はこのように考えた!
大阪から東京までの深夜高速バスチケットが取れたので、東京スカイツリーに行きたいと言う最大の目標はなんとか達成出来そうです。
さて、その次にすることは何でしょうか?
次は観光コースを決めなければなりません。
まず私は思い付く限りの案を出しました。
それは下記の通りです。
1、東京スカイツリーで、まる1日を過ごす「一点集中コース」。
2、東京スカイツリーと、その周辺の街で過ごす「ドーナッツコース」。
3、東京スカイツリーと、もう一つの大きなポイントの二本立てにする「天秤(てんびん)コース」。
4、東京スカイツリーを含めて3ヶ所を回る「トライアングルコース」。
5、私が昔住んでいたアパートや街をめぐる「お父さんがかつて歩いた道コース」。
それぞれのコースで思い付くメリットデメリットをお話しします。
【 スカイツリー1点集中コース 】
話題の東京スカイツリーなので、細かいところを見ていけば、1日でも回りきれないくらいの見所満載のコースだと思います。
ところが、私自身にスカイツリーの知識がありません。
これは地元に住んでいて、スカイツリーを知り尽くしている人が地方から出てきた友人とゆっくり過ごすのに向いているコースだと思いました。
【 スカイツリー中心のドーナッツコース 】
これもかなり良い案だと思いました。
周辺には、公園もあるので天気さえ良ければ子どもたちの息抜きに公園で過ごす事が出来ます。
移動が少ないと楽です。
天気が良くて敷物さえあれば、どこでものんびり出来ます。
家族連れの我々にとっては、魅力的なコースです。
ただ、東京はめったに来ることが出来ないので、他のところも見てみたいと言う思いが湧いてきました。
【 2ヶ所をめぐる天秤コース 】
午前中にスカイツリー、午後からもう1ヶ所というコースは、選択肢の幅が広がります。
例えば、
東京スカイツリーと東京ディズニーランド
東京スカイツリーと東京タワー
東京スカイツリーと秋葉原
東京スカイツリーと新宿
東京スカイツリーとお台場
東京スカイツリーと国会議事堂
東京スカイツリーと皇居
いくらでも作れますね。
「トライアングルコース」も2ヶ所を3ヶ所に増やすだけなので、時間を見ながら増やしたり、減らしたり出来ます。
子どもたちがいますので無理は出来ません。
1ヶ所でどれくらいの時間がかかるか、今のところわからないので、おおまかなコースを決めておけば、あとは臨機応変に動けます。
でも東京スカイツリーと東京ディズニーランドの組み合わせはディズニーランドの方が圧倒的に知名度が高いので、東京スカイツリーの存在が薄くなりそうです。
東京ディズニーランドに行くなら、完全に別日程で行ったほうが良さそうだなと思いました。
【 お父さんがかつて歩いた道コース 】
個人的にはこれを強く推薦したいです。
高校を卒業後して、最初に住んだところが葛飾柴又のすぐ近くでした。
フーテンの寅さんの映画「男はつらいよ」の舞台でもありました。
私も何度も行っておだんご食べたりしていました。
土地勘もあるので私は案内やすいと思いました。
ここまで考えてきて、3番、4番の東京スカイツリーを含めた2~3箇所を巡るのが現実的かなと思いました。
そこで、子供たちにも意見を出してもらうことにしました。
私1人だけで決めるのではなく、妻や子供たちにも意見を言わせて「みんなで計画した旅行」と言うイメージを持たせたかったんです。
東京スカイツリー日帰り観光コースのおすすめはこれ!子供たちの意見も聞いた!
そこで、妻や子供たちに聞いてみました。
私:「ねえ!東京スカイツリーの後はどこに行きたい?東京スカイツリーだけだと午前中に見終わってしまうと思うんだよね。どこか行きたい所ない?」
長男:「どれでもいいよ~!」
私:「う~ん!一番困ってしまう意見だな!」
妻:「浅草が近いから雷門はどうかしら?」
私:「へぇ~雷門ね!みんな知ってる?」
長女:「知ってる!テレビで見た!」
私:「東京スカイツリーとは趣(おもむき)の違う所だねぇ~!でも、これって、東京の最新のスポットと歴史を感じることの出来るスポットの両極端を堪能するコースだね♪いいかも!」
おおっ!なかなか良い意見が出てきました。
妻も若いとき、世田谷に住んでいたので、だいたいの土地勘があります。
いい勘してますね~!
私もすぐ近くの両国に3年ほど住んだことがあったので、このコースがそれほど遠くないことがわかりました。
距離にしておよそ1.5km、歩いても20分~30分といった所です。
と言うことで、東京スカイツリーの次は浅草雷門に決めました。
なんとなくそうなれば良いなあと思っていたので、雷門の案が出てきた瞬間にそれを大げさにほめて誘導してしまいました。
まっ、形上「子供たちにも聞いた」ということにしたいんですよね。
下の弟達はどうでもいいみたいです。
だって、近くに何があるのか全然わからないですもんね。
さて、東京スカイツリー~浅草雷門とくればその先には上野駅や上野公園があります。
浅草雷門から上野公園までも同じく、1.5kmくらいです。
上野公園と言えば西郷さんの銅像のあるところです。
私は実家が鹿児島なもんで、子どもたちに西郷さんの銅像を見せたくなりました。
と言うことで次のポイントは上野公園に決まりました。
おおっ、西の方向にドンドン決まって行きますね!
上野公園には、動物園もあるし、博物館もあります。
1日では全て回りきれないくらいですよ。
そして、もしも時間が余ったら東京タワーにも行けるかも知れないと思いました。
子供たちにも聞いてみると、「東京タワーも行ってみたい!」とのこと。
東京スカイツリーと東京タワー両方にのぼるのも、面白そうですね!
どうせ、東京駅で帰りのバスに乗るんだから、東京タワーをバスに乗るまでの時間調整に利用できますね。
「時間があれば行くし、時間がなければ、行かないけどそれでもいいか?」と子供たちに聞くと「いいよ~!」との返事でした。
こうして念を押しとかないと後々「え~なんで東京タワーには行かないの?」となってしまうので、ここ大事なところです。
またこのくらいのあいまいなスケジュールが子連れの旅行には必要ですね。
なぜなら時間が読めないからです。
時間に追われて子どもを急がせるのは、親も子どももストレスが溜まるばかりで、絶対に避けたいです。
逆に時間が余るくらいがちょうど良いのです。
子どもたちは遊びの天才なので、ちょっとしたスキマ時間にも何かを考え出して遊び始めます。
あっ、そうそう!ゲーム機は、絶対に持って行ってはいけません。
なぜならば、ゲームばかりして、ちっとも見物しないからです。
私は大阪の観光地で仕事をしているのですが、観光客の中で気になる光景があります。
それはへビーカーに乗っている子どもが足組みしてゲームしている姿です。
年の頃幼稚園生か小学校低学年と思いますが、ベビーカーに乗っている子どもが足組みしてゲーム機でゲームしているんですよ。
それを親が押して観光しているんです。
親は子どもが静かにしているので、ゆっくりと見物出来るのでしょうが、その子は景色を見ることもなく、ひたすらゲームに没頭しています。
いつもではありませんが、この場面を時々見かけます。
このことを妻に話したら「それは、あかんやん!」と。
我が家ではもちろん、旅行にはゲーム持ち込み禁止です。
東京スカイツリー日帰り観光コースのおすすめはこれ!このように決まりました!
これで東京での観光コースが無事に決まりました。
東京駅~東京スカイツリー~浅草雷門~上野公園~東京タワー~東京駅
東京の最新のスポットから、古きよき時代の下町情緒まで味わうことの出来るコースに仕上がりました。
東京スカイツリーから浅草雷門までは1.5km、雷門から上野公園までも1.5kmです。
一番下が保育園の年中さんなので、ゆっくり歩くことにします。
下町の町並みを見ながらの移動・・・いいですねぇ!
上野公園から東京タワーまでは地下鉄日比谷線1本で行けます。所要時間は25分くらい。
まとめ
東京スカイツリー日帰り観光のコースをどのように考えて決めて行ったかについてお話ししました。
ポイントは子供たちの意見を一部でも聞いてあげることです。
旅行そのものを楽しみにしているので、コースの話しをするだけで「あ~、あと1ヶ月だね~!」とか言って話題になります。
旅行に行くまでの期間が毎日ウキウキしてしまいます。
さて観光コースも決まりましたので、さらにスポット毎にどう過ごしたら良いかの検討に入ります。
これは次回にお話しします。
次回の記事はこちらです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
その他の、東京の「名所」観光スポットはこちら【楽天たびノート】