子供の散髪をするときに使うケープですが、少々使いにくくありませんか?
なぜならば、髪の毛がうまくケープ内に収まらずに下に落ちてしまうからです。
本日は100円均一ショップで購入した子供用散髪ケープを使って散髪するときに、髪の毛が床に落ちないようにする工夫についてお話しします。
子供用散髪ケープの髪の毛が床に落ちてしまう!
こちらが普段私の使っている子供用散髪ケープです。
小学5年生の男の子ですが、ケープかぶせるとこんなふうに切った髪の毛を受けるポケットの部分がなくなってしまいます。
このケープの最大の特徴は切った髪の毛を床に落とさずにポケットで受けることが出来ることです。
ところが、普通に使おうとすればくぼみがだらんとなって、ポケットがなくなってしまうんです。
そのため髪の毛が床に落ちてしまいます。
なんとかできないものかなぁ、と考えました。
そこで思い付いたのがこれからご紹介するアイデアです!
家庭で散髪ケープを使うときに切った髪の毛が床に落ちないようにする工夫とは?
子供の散髪をしているときに、切った髪の毛が床に落ちてしまうのが凄いストレスでした。
「切った髪の毛が落ちない!」とうたっているのに、「これじゃ、アカンがな!」って思いました。
でも捨ててしまうのはもったいないです。
そこで思い付いたのがこれです。
子供の手で支えてもらってケープを少し持ち上げてもらいました。
こんなふうにできたら髪の毛が下に落ちることはありませんよね。
少し加工してワイヤー部分の位置を上げることが出来れば良いわけです。
私はお風呂場の壁に取り付けてあるタオル掛けと鏡にタコ糸を引っかけてみました。
こんな感じです!
タコ糸で前を2ヶ所、後ろを2ヶ所、全部で4ヶ所吊るしてみました。
早速これで散髪開始です。
私が普段行っている子供たちの散髪のやり方はこちらの記事が参考になります。
子供の散髪を自宅でバリカンでやってみた!刈り上げのコツはこれ!
散髪の時髪の毛が床に落ちるのを防ぐには?
この100円均一ショップで買ったケープをヒモでつるした状態で散髪をしてみました。
出来ました。
おおっ!
髪の毛を受けるポケットが広いので、切った髪の毛が床に落ちることはほとんどありません。
ケープを外すときに少し落ちた程度です。
これはなかなか使えますね!
でもなんで初めからこんな形にしないんだろうか?
それは、物理的に無理なんです!
この100円均一の散髪用ケープは肩で支えています。
と言うことは、ワイヤーを肩よりも低い位置にしか作れないってことなんですね。
もしも肩と同じ高さにするならJの字型のワイヤーや、Uの字型のワイヤーを組み込んで下から支えなければならなくなります。
でもそんなことしたら、経費が掛かりすぎてもははや100円均一ショップで販売することは不可能です。
100円均一ショップで販売可能なギリギリの構造がこれなんです。
なので100円均一ショップではなくて、高くても良いからもっと使いやすいケープを探すのなら、東急ハンズやロフトのようなお店で探して見ましょう。
もう少し高い製品を探すときのポイントは次の2点てす。
・幅が広いこと。
・マチがあること。
【 幅が広いこと 】
ワイヤーの大きさが大きいと髪の毛が床に落ちにくくなります。
例えばこちらの商品です。
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こちらもウチで使っているケープと基本的な構造は同じで肩で支えるタイプです。
ところが、広げたときの大きさが90cmと数ある商品の中で最も大きな商品になります。
これならワイヤー部分を持ち上げなくても髪の毛をキャッチしてくれる確率がグンと上がります。
【 マチがあること。 】
マチとは切った髪の毛を受けとるポケットのことです。
安くて小さな商品は身体が邪魔して、切った髪の毛が収まるスペースがつぶれてしまいます。
ところがこちらはマチが垂直に立ち上がっているので切った髪の毛をキャッチしやすい形状です。
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しかし、こちらの商品は周囲のマチの部分がコンパクトに折り畳まれて配送されるために広げるのが一苦労です。
1度使用したら収納しないで、画像のような形状のまま広げて置いておくことが出来れば良いのですが・・・
また広げたときの大きさが50cmしかないので、髪の毛が床に落ちやすいです。
送料も高くて宅配便で600円もかかります。
しかし、楽天市場の他のお店で送料無料の所を探しても価格が2,300円以上します。
結局ここのお店が送料込みで1,700円弱と一番安かったです。
デメリット
このタコ糸でつるす方法にはデメリットもありました。
タコ糸が邪魔になって 散髪するのが少しやりにくくなったことです。
当たり前と言えば当たり前ですが、タコ糸の本数が多くなればなるほど、作業しにくくなります。
出来れば誰本数を少なくして前に1本、後ろに1本くらいでやるのがいいと思います。
もう1つは、ワイヤーの高さです。
あまり高くしすぎても作業がやりにくくなります。
襟足を切るときに、バリカンやハサミを潜り込ませる必要があるからです。
なのでみなさんもこの方法で散髪するときは、ワイヤーの高さはホドホドにしてくださいね。
まとめ
本日は子供用散髪ケープを使って散髪するときに、切った髪の毛がポケットに収まらずに床に落ちてしまうことを防ぐアイデアについてお話ししました。
まあ100円均一ショップで購入した商品ですから、こんなもんかな~ってな感じですね。
でもちょっとひと工夫するだけで、まあ何とかなるもんですね~!
でも完全には防ぐことが出来ませんので、購入の際は気を付けてくださいね。
価格の高い散髪ケープでも、多少の違いはあっても構造的にはほとんど同じでした。
まとめると次のようになります。
散髪ケープで髪の毛が床に落ちるのを完全に防ぐことは出来ない!
完璧にはいかないので、あとはアイデアで工夫してみてください。
参考にしてくださいね!