こんにちは。
あなたはインフルエンザにかかってしまったのかも知れませんね。
・急に熱が出てきた
・咳がひどい
・頭が痛い
・のどが痛い
・鼻水がひどい
・全身の筋肉が痛い
・身体の節々が痛い
・すごくだるい
こんな症状にいくつか当てはまったらインフルエンザの可能性が高いです。
また熱は出なくても、咳がひどく2週間以上続いている場合もインフルエンザの可能性があります。
こんなときは病院へ行くのも一つの方法ですが、インフルエンザは病院へ行かなくても治る病気の一つです。
今が一番しんどい頃だと思いますが頑張ってくださいね。
それには仕事や学校を休んで家で休むのが一番です。
休養に勝る薬はありませんから。
では実際に自宅療養で治すとしてどのくらいの日数がかかるのでしょうか？
本日はこの疑問にお答えします。
インフルエンザを自然治癒によって治そうと考えているあなたの参考になれば幸いです。
インフルエンザが治るまで何日かかるの？
インフルエンザは病院へ行かなくても治る病気の一つです。
病院へ行かずに自宅で治すことを自然治癒と言います。
では自然治癒によって、インフルエンザを治すのにどれくらいの日数がかかるのでしょうか？
それさえ分かれば、先の予定を立てることが出来ますね。
・試験が近い
・仕事で大事なプレゼンがある
・育児で休めない
などなど状況は人によって様々ですね。
一般的なことを言えば、症状が出てから5日間はシッカリと休まなければなりません。
例えば2月1日に症状が出た場合、その翌日の2月2日からの5日間、すなわち2月6日までは休んでください。
インフルエンザは1～2日の潜伏期間があります。
そして症状が出てから2～3日が一番しんどい頃です。
その後徐々に症状が軽くなり5日後には回復します。
これを知っていれば、大事な試験や仕事に備えることが出来ますね。
ウチの小学校の子どもがインフルエンザにかかったら、「発熱後5日間は休んでください。」、「熱が引いてから3日間は休んでください」と言われます。
世界保健機関の発表に見るインフルエンザが治るまでの期間。
世界保健機関が自然治癒の場合にどのくらいの期間で治るのかを公表していますので見てみましょう。
世界保健機関(WHO)のホームページより翻訳して一部抜粋したものを記載します。
上記リンク先は世界保健機関のインフルエンザに関する検索結果です。
日本語に訳して読むには検索結果の最上段の「このページを訳す」ボタンをクリックすると日本語に翻訳できます。
下記にその原文と翻訳文を抜き出します。
・Signs and symptoms
・兆候と症状
Seasonal influenza is characterized by a sudden onset of fever, cough (usually dry), headache, muscle and joint pain, severe malaise (feeling unwell), sore throat and a runny nose.
季節性インフルエンザは、発熱、咳（通常は乾燥）、頭痛、筋肉および関節痛、重度の倦怠感（不快感）、咽喉痛および鼻水を特徴とする。
咳はひどく、2週間以上続くことがあります。
Most people recover from fever and other symptoms within a week without requiring medical attention.
ほとんどの人は、医師の診察を必要とせずに、1週間以内に発熱や他の症状から回復します。
But influenza can cause severe illness or death especially in people at high risk (see below).
しかし、インフルエンザは、特に高リスクの人で重度の病気や死を引き起こす可能性があります（下記参照）。
The time from infection to illness, known as the incubation period, is about 2 days.
感染から病気までの時間は、インキュベーション期間と呼ばれ、約2日間です。
・Who is at risk?
・誰が危険にさらされていますか？
Yearly influenza epidemics can seriously affect all populations, but the highest risk of complications occur among pregnant women, children aged 6?59 months, the elderly, individuals with specific chronic medical conditions such as HIV/AIDS, asthma, and chronic heart or lung diseases, and health-care workers.
毎年のインフルエンザ流行がすべての人口に深刻な影響を及ぼす可能性がありますが、妊婦、6～59ヵ月齢の子供、高齢者、HIV /エイズ、喘息、慢性心疾患または慢性肺疾患、および保健医療従事者。
「ほとんどの人は、医師の診察を必要とせずに、1週間以内に発熱や他の症状から回復します。」と世界保健機関のホームページに記載されていますね。
だから、病院へ行かなくても自宅療養、自然治癒で治すことが出来るんです。
その期間は医者にかからなくとも1週間です。
インフルエンザは神様があなたに「休め！」と言っているわけですからシッカリ休んでくださいね。
インフルエンザを治すのはあなた。
世界保健機関のホームページにも書いてあるとおり、インフルエンザは病院へ行かなくても治るものなんですね。
インフルエンザの薬も症状を1～2日短くするだけであり、薬が治すというわけではありません。
治すのはあくまでもあなたの身体であって、薬はその補助に過ぎないのです。
だから、インフルエンザにかかったら1にも2にもとにかく休養です。
薬を飲んだまま休まずに、仕事を続けるなんてことはやめてください。
しかし中にはいますよね、「仕事を休めない！」って言う人。
その人、「代わりの人がいない」なんて言って頑張ってしまうんです。
本人は責任感が強くてそうしているんですが、それって責任感が強いのではなくて、普段の仕事の怠慢なんですよ。
本当に仕事のできる人は「自分がいなくても誰も困らない」、そういう状況を作っておける人です。
勘違いしている人が多いのでもう一度言いますよ。
仕事を休めない人と言うのは自分がその仕事において自分の縄張りを守ろうとしているだけなんです。
なのであなたがインフルエンザにかかった時には、1週間シッカリと休んでくださいね。
「自分がいなくても仕事は回るんだ！」と実感することは実はとても大切なことなんです。
まとめ
インフルエンザを治すのにどのくらいの期間がかかるかについてお話ししてまいりました。
・症状が出てから5日は休む。
・病院へ行かなくても1週間で治る。
・インフルエンザの薬は期間を1～2日間短くするだけ。
・インフルエンザを治すのはあなたであって薬ではない。
・あなたがいなくても仕事は回る。
インフルエンザにかかったかもしれないあなたの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
