浮き輪やビーチボールに穴が開いてしまっても修理して使えますよ!

本日は市販の修理用テープの紹介と使い方のコツについてお話しします。

  

浮き輪の修理用テープはこちら!

浮き輪やビーチボールに穴が開いた時の修理法は次の3種類があります。

・ボンドとビニールシートを使う方法

・アイロンで接着する方法

・市販の補修用テープを使う方法



【 ボンドとビニールシートを使う方法 】

ボンドは塩化ビニールを接着できるものを使います。

そしてビニールシートは古いビニール傘やジップロックを切って使います。

【 アイロンで接着する方法 】

アイロンで接着する方法もあります。

この方法は継ぎ目部分の補修に威力を発揮します。

なぜならばもともとビーチボールや浮き輪は素材の塩化ビニールを熱で接着して製作しているからです。

接着部分はどうしてもはがれて来たり、穴が開きやすい部分なんです。

【 市販の補修用テープを使う方法 】

『ボンドとビニールシートの方法は難しそうで出来ない!』または『お家にアイロンがない!』といった方はアイロン以外の市販のグッズを使うことも可能です。

それが浮き輪修理キットです。

本日は市販の浮き輪修理キットをご紹介します。

ビーチボール補修キットはこれ!

ビーチボール補修キットは海外からの輸入品が多いです。

本日は海外メーカー品を2種類に日本のメーカー品を1種類後紹介します。

【 INTEX リペアキット(修理用キット) U-59632 】

こちらは海外のメーカーですが、マリンスポーツ関連の専門店で販売されている修理キットです。

補修用ビニールシートと接着剤がセットになっています。

海外では有名なメーカーですが日本ではあまり知られていません。

そのため商品レビューがほとんどないのが残念。

接着剤と補修用パッチで修理するやり方です。

メール便を選択すると送料が185円と利用しやすいのが良いですね。

配送方法をメール便に変更するには『注文を確定する』ボタンを押す前に必ず『配送方法の変更』を行なってください。

そうしないと通常の配送料金540円となってしまいます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

INTEX リペアキット(修理用キット) U-59632
価格:540円(税込、送料別) (2019/7/4時点)

【 INTEX社製リペアパッチ 修理用パッチ 59631 】

こちらは同じメーカーですが、シートだけのものです。

上記の商品と違って裏面に接着剤が付いているので、このまま貼り付けることが出来ます。

送料は200円です。

こちらも送料が390円に設定されていますが、『配送方法の変更』を行なうとメール便(日本郵便)の200円で送ってくれます。

上記の商品とは取扱い店舗が違うので送料に差があります。

どちらの店舗にも両方売っていますが、それぞれ安い方を掲載しました。

【 3Mジャパン スリーエムジャパン スコッチ ビニール補修用テープ PA-25[PA25] 】

こちらはビニール用補修テープです。

商品レビューを見ていただくと分かりますが、『これは使える!』と大絶賛している人がいる一方で、『これは使えない!』と酷評している人も多いです。

その理由は使う人の補修技術によって大きな差が出てしまうからです。

継ぎ目の部分の補修はどうしても段差が出来て、そこから空気が漏れてしまうんです。

継ぎ目以外の平らなところに空いた穴の補修なら成功する率が高いでしょう。

平らなところならこのテープだけでもかなりの強度を出すことが出来るからです。

もしもこの商品でビーチボールの継ぎ目の穴を塞ぐにはボンドを併用してボンドがはがれないようにこのテープで押さえるやり方が良いです。

本体価格が少々高いですが、送料無料はありがたいですね。

【 アサヒペン パワーテープ強力粘着多用途補修テープ シルバー 36mm×4m T041 】

こちらは昔テレビCMで放送されていたので見たことあるかも知れません。

水道ホースの水漏れも防ぐという優れものです。

しかも手で切れるのでレジャーに持っていくのに便利です。

応急処置には十分な強度が得られます。

こちらの商品はどの販売店も送料が高め(700円前後)です。

厚みがありメール便での発送が出来ず、宅配便でしか送れないからです。

なのでこれと同じものをホームセンターで見つけてくださいね。

ビーチボール補修キット使用上の注意点はこれ!

ビーチボールや浮き輪の穴の補修は補修キットの良し悪しよりも修理する人の技術力の方が大きいです。

平面に空いた穴は比較的成功しやすいですが、継ぎ目部分は段差が出来るので空気の漏れてしまうことが多いです。

これはどんな修理方法についても言えることです。

市販の補修用キットは修理してすぐに使えることがメリットです。

あとは考え方の問題で、完全に穴を防ぐことが出来なくてもある程度ならばその日は十分に遊べますよね。

私も海水浴場でガムテープを貼り付けて遊んだことがあります。

そしてシーズンが終わってオフの時にジックリ修理してみてはいかがでしょうか?

こんな記事書いている私でもいつも完璧に修理出来るわけではなくて3回に1回は失敗していますよ。

まとめ

本日は浮き輪の市販の修理キットについてご紹介しました。

日本ではあまり補修用キットが売られていない印象があります。

と言うのも海外では電動ポンプで空気を入れるような大型のプライベートプールがたくさん販売されている為に補修用グッズも充実しているんです。

幼児用のちっちゃなプールではなくて大人の腰の深さくらいの大きなプールです。

それはさすがに使い捨てにする訳に行きませんからね。

でも日本では大型のプールはあまり普及していません。

だから補修用キットも普及していないんですよ。

ビーチボールは浮き輪は穴が開いても500円くらいで買えちゃいますからね!

補修用キットの価格と手間を考えたら割りに合いません。

それでも修理して使いたいと思っちゃうんですよね、これが!

『直すことが嬉しい!』

ここまで来たら趣味の領域ですな!

参考にしてくださいね。

ボンドを使って修理する方法はこちらの記事が参考になります。

ビーチボールや浮き輪の修理方法はこれ!継ぎ目の穴の補修は接着剤で!

その他、海やプールで必要な情報はこちらにまとめています。

海やプールの準備はこれで万全!