大阪の花園ラグビー場に行かれたらついでに生駒山上遊園地に行くのがおすすめですよ!
生駒山上遊園地は大阪平野を一望できるロケーションにあるからです。
本日は小学生のお子さんを持つお父さんお母さんに向けて、生駒山上遊園地の魅力をお伝えしますよ。
生駒山上遊園地の見どころはここ!
生駒山上遊園地は奈良県の生駒市(いこまし)にある、生駒山山頂の遊園地です。
ここは標高が642mもあり 大阪平野はもちろん大和盆地や山城盆地までも一望できる遊園地なんです。
標高が高いので平野部に比べて気温が3℃~5℃も低くなります。
そのため夏の行楽地として特に人気のあるスポットです。
反対に冬の期間(12月~3月中旬)は閉園されます。
遊園地の大きさはそれほど大きいものではありません。
ひらかたパークやナガシマスパーランドに比べるとかなり小さく感じられるはずです。
しかし園内にはたくさんの乗り物があります 。
【 乗り物 】
・ サイクルモノレール
・ チェーンタワー
・ ハッピーカンガルー
・ ミニパイレーツシップ
・ ウォーターショット
・ ゴーカート
・ おもしろ自転車
・ くるくるコースター
・ バルーンサイクル
・ ホワイトハウス
・ メリーゴーランド
・ アニマルティーカップ
・ スインギングベア
・ ホットエアーフライト
・ ぷかぷかパンダ
・ 飛行塔
・ イーグルフライ
・ SL 列車
・ キッズドライブ
・ お化け屋敷 地獄門
・ おもちゃ de トロッコ
・ パターゴルフ
・ 急流すべりゴールドラッシュ
・ ミュージックエキスプレス
・ わくわくトレイン
小学生ぐらいの子供さんならとても充実した時間を過ごせますよ。
【 夜景 】
また生駒山上遊園地からの夜景は「クール ジャパン アワード 2019」に選ばれました。
この賞は海外に向けておしゃれでかっこいい日本を紹介する賞なんです。
昔からこの遊園地は夜景が綺麗なことで有名でした。
夕方になるとカップルの姿が目立ちます。
この賞の受賞によってそのことが名実共に証明されたわけですね。
今後は海外からの観光客にも注目されるに違いありません。
しかし夜景を見ることが出来るのは夏のナイター営業の期間だけです。
例年6月下旬から9月中旬の土日のみ20時までのナイター営業やっています。
夏休み期間の土日は21時までのナイター営業です。
さらに8月は平日も21時までのナイター営業やってます。
【 屋外遊び場 】
他にも今年(2019年)の7月13日にオープンしたばかりの「PLAY PEAK ITADAKI(プレイピークイタダキ)」に注目が集まっています。
なんと9,800平方メートルの巨大な屋外の有料遊び場が出来たんです。
この大きさはサッカー場のフィールドの面積よりも大きいんです。
例えば浦和レッズの本拠地である埼玉スタジアムのサッカー場は68m×105m=7,140平方メートルです。
それよりも一回り大きいんです。
広いですね~!
ここにヨーロッパ製の遊具が22種類も出来ました。
子供たちが全身を使っておもっきり遊ぶことができます。
この施設を監修製作したのは教育玩具の輸入販売総合商社のボールネンドです。
ボールネンドは「あそびのせかい」や「キドキド」という屋内の有料遊具施設を展開している会社です。
有料ではありますが、子ども達はとても楽しそうです。
エリアは年齢別に5つのエリアに分かれています。
・ スカイウォークヒル(5歳~15歳)
・ オープンスカイデッキ(2歳~12歳)
・ スウィングバレー(1歳~12歳)
・ トドラーガーデン(1歳~6歳)
・ アドベンチャーレイプ(2歳~12歳)
・ マウンテンハット(屋内、2歳~12歳)
「PLAY PEAK ITADAKI(プレイピークイタダキ)」は別途料金が必要です。
平日は1日料金制です。
途中退場しても何度でも再入場可能です。
◎平日料金 2歳以上 1,500円 保護者(20歳以上) 500円
土日祝日やGW期間中は休日料金です。
休日料金は3時間制です。
◎休日料金 2歳以上 1,300円(3時間まで) 保護者(20歳以上:時間制限なし) 500円
※2歳未満の子どもは無料です。
※2歳以上小学生までの子どもには20歳以上の保護者が必要です。
※保護者とはお父さんやお母さん、祖父母などの付添者のことです。
※小学生の兄や姉であっても20歳以上ならば保護者料金で入場出来ます。
※フリーパスとの割引もあります。
公式ツイッタータイムライン
Tweets by ikomasanjou
【 花火ショー 】
毎年夏になると期間限定で花火ショー「ファイアーリュージョン」が開催されます。
これは音楽にあわせて花火を打ち上げてくれるんです。
子どもたちに人気の曲がたくさん流れるとっても楽しい花火ショーです。
開催日:毎年8月の毎週木曜日と金曜日に開催されます。
毎週ではないので注意してください。
帰りに見れたらラッキーですよ~!
開催時間:20時から約10分間
【 ステージショー 】
他にもステージショーが盛りだくさん!
・アンパンマンショー
・プリキュアショー
・戦隊ショー
・仮面ライダーショー
日程をチェックしてくださいね。
【 基本情報 】
営業時間:10時~17時(夏季はナイター営業あり)
休園日:毎週木曜日(春休み・夏休み・GW期間中は営業します。)
休業期間:毎年12月から翌年の3月中旬まで休園となっています。
【 入園料 】
入園料は無料です。
ただし別途、乗り物に料金がかかります。
【 のりもの券 】
乗り物にはそれぞれ料金がかかります。
300円~600円です。
パターゴルフは18ホールが1,000円、9ホールが700円です。
【 お得なチケット 】
お得なチケットには次の2種類があります。
・のりものフリーパス
おとなパス 3,300円(中学生以上1名)
こどもパス 3,100円(小学生1名)
幼児パス 2,600円(2才~幼稚園児1名)
・とくとくチケット
のりもの券12回分「とくとくチケット」 3,400円
【 レストラン 】
大阪平野を一望できるパノラマビューレストランがあります。
テラス席が空いていたら関西空港や明石海峡大橋まで眺めることができますよ。
・ビューランチ(ハンバーグ、エビフライ付き) 900円
・からあげ定食 750円
・カツカレー 850円
・ラーメン各種 630円
・ミックスサンド(ドリンク付き) 650円
・ソフトクリーム 350円
・瓶ビール(中) 550円
・缶チューハイ 400円
・アイスコーヒー 330円
・きつねそば・うどん 550円
生駒山上遊園地への行き方は電車がおすすめ!
ラグビー場の「東花園駅」から生駒山上遊園地へ行くにはまず近鉄「生駒駅」で降ります。
「生駒駅」からは近鉄生駒ケーブルの「鳥居前駅」まで歩き、ケーブルカーで「生駒山上駅」まで行きます。
【 駅数・所要時間・料金 】
・「東花園駅」~「生駒駅」 5駅、13分、260円(普通電車)
準急ならば2駅、11分です。
「生駒駅」は「石切駅」の一つ先です。
・「鳥居前駅」~「生駒山上駅」 4駅、16分、360円
「生駒駅」で降りて改札を出て徒歩3分のところに近鉄生駒ケーブル「鳥居前駅」があります。
生駒ケーブルは宝山寺線(ほうざんじせん)と山上線(さんじょうせん)の二つの区間に分かれています。
「鳥居前駅」から宝山寺線で1駅の「宝山寺駅」に行き、山上線に乗り換えて「生駒山上駅」まで行きます。
生駒ケーブルは全長2kmの急勾配です。
ケーブルに乗らないで歩いて行くハイカーもたくさんいます。
宝山寺線の「鳥居前駅」~「宝山寺駅」間は0.9kmで標高差が146m、山上線の「宝山寺駅」~「生駒山上駅」間は1.1kmで標高差が322mもあります。
所要時間は接続時間がスムーズに行くと16分ほどで行けますが接続が悪いと35分くらい掛かることもあります。
宝山線はケーブルカーには珍しく通勤通学用として機能している路線なんで通勤時間帯は通勤客と一緒に乗ることになります。
【 キャラクターケーブルカー 】
生駒ケーブルはキャラクターカーです。
「鳥居前駅」~「宝山寺駅」間はブルドッグの「ブル」と猫の「ミケ」の2台のキャラクターカーが走っています。
また「宝山寺駅」~「生駒山上駅」間はオルガン型の「ドレミ」とケーキ型の「スイート」のキャラクターケーブルカーです。
このキャラクターカーは2000年に登場しました。
それ以降、このキャラクターカーを目当てに訪れる観光客もいるほどです。
ちなみにそれ以前に使用していたケーブルカーにも名前が付いており、「いのり」というケーブルカーでした。
それもそのはず、生駒ケーブルは宝山寺の参拝客の為に作られたケーブルカーだったからです。
「いのり」は2代目の車両でなんと72年間も走っていたんですよ。
その役目を終えて今は生駒市に寄贈され、生駒山麓公園に静かに展示されています。
まとめ
本日は、花園ラグビー場に近い生駒山上遊園地についてお話ししました。
ラグビー場に行く時に時間があれば立ち寄ってくださいね。
生駒山上遊園地はちびっ子達を連れた家族連れやカップルに人気のスポットです。
大阪平野を一望できるとても素敵なところですよ。
参考にしてくださいね。
その他、花園ラグビー場に初めて行かれる方の為に様々な情報をこちらに集めました。