こんにちは。
あなたは、子どもたちをキャンプに連れて行こうかどうしようかと迷っていますね!
ぜひ、連れて行ってあげてください。
私は今でも年に4回は行ってますよ。
今日は私が初めて子どもたちを連れてキャンプに行ったときの事とお話しします。
またなぜ子どもたちをキャンプなんかに連れて行こうと思ったのか、そのきっかけとなった本についてお話しします。
子どもたちをキャンプに連れて行こうかどうしようか迷っているあなたの背中を押すことが出来たら幸いです。
キャンプに親子で初めて行った時の体験記。
私たち親子が初めてキャンプに行ったのは今から6年ほど前のことです。
長女が小学校3年、長男が小学校1年でした。
夏休み前の7月中ごろ、1泊2日のキャンプに誘うと「行く!」と言うんです。
前日から食材などの買い物を一緒に行き、気分が盛り上がっていました。
当日は宿泊の道具とご飯の材料をリュックに詰め込んで、昼過ぎの3時半頃に親子3人で出発。
場所は路線バスで15分、そこから歩いて30分のところにあります。
結構急な坂道でしたが、休憩を入れながら歩いて登りましたよ。
まず、夕食のカレーライスを作りました。
もちろんかまどに火を起こし、飯ごうでお米を炊きました。
薪(まき)はセンターで購入したものを使いました。
鍋、やかん、包丁、まな板などの調理道具一式は無料で貸してもらえます。
食器類だけ自分で準備しなければなりません。
薪を組んで新聞紙にマッチで火を点けました。
初めてでしたが何とか燃えてくれました。
カレーもごはんも何とか出来て、一緒に食べたときは美味しかったですね。
もう辺りはすっかり闇の中。
シャワーを浴びてから夜のイベントの星空観測へ。
本当は満天の星空を見せたかったんですが、街の明かりが近くて星はあまり見えませんでした。
夜はバンガローで宿泊。
10時にはもう夢の中でした。
朝は他の宿泊者と共に体操してから朝食作り。
この時は、お湯だけ沸かしてカップラーメンを食べましたね。
朝食後は、トイレ掃除など後片付けをしてから山の中へ出発。
大きな木にロープをくくりつけてブランコ遊びをしました。
枝にロープの端をくくり付けて、大きな木を目がけて「えいやっ!」と投げます。
4mくらいの高さの枝に引っ掛けることが出来ました。
ロープが長いのでゆっくりと揺れて、公園のブランコとはまた違った楽しさでした。
キャンプに親子で初めて行くきっかけとなった本のこと。
私がキャンプをするようになったキッカケとなった本があります。
坂田和人さんの著書「キャンプに連れていく親は子供を伸ばす!」(扶桑社)です。
題名が全てを物語っていますね。
実は私はこの本を読んだわけではないんです。
他の本で紹介されていただけなんです。
でもこの題名を聞いただけで、私の心は決まりましたよ。
だって、子どもにすこやかに成長して欲しいと思ったんです。
私はその頃、どのようにして子どもたちと向き合えば良いのだろうかと考えていました。
いまはまだ小さいので素直に親の言うことは聞くけれども、やがて反抗期になっていくと親とは遊ばなくなるって聞きます。
「より良い親子関係って何だろう?」と気になっていました。
なので図書館に行き、子育ての本を借りてよく読んでいました。
図書館で出合った本の中に「男の子を伸ばす父親はここが違う」(扶桑社)があります。
松永暢史先生の書かれた本です。
著書の13ページから抜粋します。
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男の子を伸ばす最大の効果を示すのは「好奇心を育てる」こと。
これは母親には難しい。
なぜなら母親は女性特有の「先に段取りしてしまう」という好奇心を逆に抑えてしまいがちだから。
(中略)
体験を通じて得た「なるほど!」という理解ほど、その子の中に深く根付く。
(中略)
それじゃ、何をやったらいいのか? ⇒ 「外に連れ出して、一緒にいるだけ」でいい。
引用終わり。
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この本の中で紹介されていたのが「キャンプに連れて行く親は子供を伸ばす!」(坂田和人著:扶桑社)だったんです。
坂田先生のこの本、実は私はこの本をまだ読んでいないんですが、題名が全てを物語っていますよね。
私はこれでキャンプを決意しました。
これが父親の役割だと思いました。
そしてその2ヵ月後にキャンプが実現しました。
その郊外のキャンプ場は以前町内会のイベントで行ったことのある場所だったので、土地勘もありました。
電話してみるとセンターの方が親身に相談に乗ってくださりました。
事前の打ち合わせの時はザザ降りの雨でした。
不安になりながらも打ち合わせを進めていきました。
「親が子どもをキャンプに連れて行く」たったこれだけのことなんですが、これがなかなか出来ません。
その理由は行くまでに色々と面倒くさいことが多いからだと思います。
このことこそ多くの父親が一歩踏み出せない理由です。
なぜ私が一歩踏み出すことが出来たのでしょうか?
おそらく「私しかいない」、「私しか出来ない」という使命感のようなものだったと思います。
女性(妻)には出来ない分野だから父親の私がするべきだと感じたんだと思います。
キャンプに親子で行くなら日帰り利用がおすすめ。
その後、2回目は日帰りでした。
3回目は義理の父母も一緒に家族全員8人で泊まりに行きました。
3回目は家族が多かったので、持ち物が大変でした。
4回目からはほとんど日帰りになりました。
なぜならば日帰りだと装備品が楽なんですね。
それからは時々宿泊しながらもほとんど日帰りでキャンプを続けています。
宿泊利用の時は事前に出向いて打ち合わせをしなければなりませんが、日帰り利用の場合は事前打ち合わせが不要です。
思い立ったらすぐに申し込んで行く事が出来ます。
センター側の空き状況によっては、2日前の申し込みでも行けたことがあります。
子供たちは「泊まりに行きたい~!」と言っていますが、宿泊だと事前打ち合わせなどがあるのでめんどくさくて日帰りで済ませてしまっています。
なので私のオススメは日帰りなんですが、たまには宿泊にしようかなと反省しています。
まとめ
私はキャンプによって救われました。
小さな子どもを連れていると、周りに迷惑をかけないように監視の目を光らせなければなりませんが、キャンプなら少々のことは大目に見ていられます。
子供たちが残り火でマシュマロを焼いている姿を見るのも好きです。
その横で私はコーヒーをすすりながら、子供がときどき持ってきてくれる熱々のマシュマロを頬張っています。
長女は中学3年生、長男は中学1年生になりました。
今私は次男、三男と一緒に行く事が多いですね。
でもお姉ちゃんお兄ちゃんもクラブの都合がつけば一緒に行っていますよ。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
子どもたちをキャンプに連れて行こうかどうしようかと迷っているあなたの背中をそっと押します。