淀川花火大会に行かれるんですね!

とても綺麗ですよ!

私もデジカメ持って撮影に行っています。

ところで淀川花火大会のおすすめ撮影ポイントってご存知ですか?

本日はおすすめの撮影スポットについてお話ししますね。

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淀川花火大会の絶景撮影スポットはここ!

淀川花火大会は関西を代表する人気の花火大会です。

ウォーカープラスの「行ってみたい花火大会」「行ってよかった花火大会」において堂々の1位を獲得しています。

その理由は大都会の花火大会の中では規模が大きいからです。

都会になればなるほど大きさや打ち上げ数、交通規制など色々な制約が付いて来ますが、淀川花火大会は大きな淀川のお陰でこれらの条件をクリアしています。

鉄道網が整っているのでアクセスも楽チンです。

そのため花火撮影のマニアが多く集まります。

プロのカメラマンから趣味で始めたばかりの人まで実に様々です。

淀川花火大会の撮影と言っても考え方は二つ。

遠くから撮影するか、近くで撮影するかです。

【 遠くから撮影する 】

花火大会を撮影する時、写真撮りがメインなら1kmくらい離れたところから標準か中望遠くらいのレンズで狙うのが周りの夜景と合わせやすいです。

花火が近いと花火が明るすぎて風景の露出を確保するのが難しいからです。

淀川花火大会を遠くから撮影するなら無料観覧席がおすすめです。

【 近くで撮影する 】

近くから撮影する魅力は何と言ってもその躍動感、臨場感ですよね。

近い場合は花火が白飛びしないように気を付けてください。

・淀川花火大会のおすすめ撮影スポットはパノラマライトスタンド①とパノラマレフトスタンド①



近距離からの撮影で私がおすすめするのはパノラマスタンドです。

十三大橋の長さが681mあります。

発射場所は反対側の左岸(梅田寄り)河川敷です。

発射台からパノラマスタンドまでの水平距離は約500mです。

パノラマスタンドはレフトスタンドとライトスタンドに分かれており、それぞれ①、②、③の三つのエリアがあります。

花火打ち上げ場所の中央から①→②→③となります。

①と②は前売り販売があり共に大人3,500円、小人2,000円です。

①に当日販売はありませんが、②は売れ残った場合に当日販売もあります。

②の当日販売は500円アップしてそれぞれ大人4,000円、小人2,500円です。

一方③は当日販売専用のエリアで大人4,000円、小人2,500円です。

このうち、プロのカメラマンに人気の場所はパノラマスタンド①です。

つまり「パノラマレフトスタンド①」か「パノラマライトスタンド①」が最もおすすめする撮影スポットとなります。

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淀川花火パノラマスタンドのおすすめはここ!

パノラマスタンドの中でも特におすすめする場所があります。

それは最上段です。

パノラマスタンドは淀川のスーパー堤防のなだらかな傾斜地を利用しています。

地面は芝生というか雑草で覆われたところを綺麗に刈り込んであります。

なので直接座るとチクチクしてお尻が痛くなります。

入場口でクッションシートをもらいます。

大きさは30cm×40cmです。

このシート1枚分が一人で確保できるスペースになります。

このシートを持ってみなさん、一目散にパノラマスタンド最上段に走ります。

パノラマスタンドは最上段から順番に埋まって行くんですよ。

なぜ最上段が良いのでしょうか。

パノラマスタンド最上段のメリットは次の三つです。

・背後を気にせず撮影出来る

・発射台が見える

・西日を遮ることが出来る



【 背後を気にせず撮影出来る 】

最上段の最大のメリットは、後の人を気にせず撮影出来ることです。

背後はテントを張り付けた大きな壁になっています。

これはパノラマスタンドの背後の通路から花火が見えないようにするためです。

なのでパノラマスタンドの最上段が取れると背後の人に気を使わずに撮影することが出来ます。

パノラマシートはギュウギュウ詰めになるので端っこが取れると精神的にもかなり楽です。

なだらかな傾斜の土手ですが、エリアの中央付近で立つと後の人の鑑賞の妨げになるので立っての鑑賞が出来ません。

撮影ならなお更の事、三脚を立てるのにも気を使います。

その点、最上段ならば三脚を立てても大丈夫です。

【 発射台が見える 】

パノラマスタンドの二つ目のメリットは水面が見えることです。

パノラマスタンドからはよほど最前列に行かない限りほとんどの場所から花火の発射台が見えます。

ということは人気の水面発射や水上爆発の花火が見えると言うことです。

もっと前の高い有料観覧席よりも良く見えるんですよ。

最前列は空いていますが、それはその前の有料観覧席やトイレなどが邪魔になって水面がよく見えないからです。

なのでパノラマスタンドは観客が後から順番に埋まっていきます。

【 西日を遮ることが出来る 】

最後に西日を避けることが出来ることです。

16時くらいではあまりそのメリットを感じませんが、17時くらいになると陽が西に傾き、テントの壁で日陰が出来ます。

だいたい例年37℃を越える猛暑ですが、この日陰はホント助かります。

早い時間から並んだ甲斐があったと感じる瞬間です。

ねっ!良いことだらけでしょ!

それでみんな最上段を取る為に開場時刻前から列に並ぶんです。

淀川花火のパノラマスタンドへの開場時間は?

ではパノラマスタンドの最上段を取るためには一体何時に並べばよいのでしょうか?

パノラマスタンドの開場時間はライトスタンドもレフトスタンドも同じ16時開場です。

ところが近年16時の開場時間には、すでに300人の並び列が出来ています。

一番早い人はお昼の12時ころから並んでいるのだとか。

最後列を確実に確保したいなら15時には並びたいところです。

最後列ではなくて、後から二列目、三列目くらいでも良いなら16時開場にあわせて行けば良いでしょう。

最寄の塚本駅、十三駅も16時ならまだそれほど混雑していませんし。

万が一到着時刻が大幅に遅れてしまった場合は仕方ないので前の方に座るしかありません。

でも入口に入ったときに「すごい混雑しているなぁ!」と感じてもドンドン奥まで進んでください。

奥は意外と空いているものです。

これは入口が混雑していると奥も混雑していると思い込み、適当なすき間を見つけて確保してしまう人が多いからです。

いつも警備員さんが「奥の方が空いています。奥に進んでください!」と声を枯らして広報しているのはそのためです。

奥の方は意外なほど空いているんです。

出遅れてしまっても諦めずに進んでくださいね。

その他注意点

・熱中症に注意

相当に暑いです。

水分補給をシッカリとしてくださいね。

団扇(うちわ)は最寄駅の塚本駅や十三駅で無料で配布しています。

麦藁帽子があると尚良いです。

陽が落ちたら帽子は取りましょうね。

・にわか雨に注意

これまでも何度か夕立に見舞われています。

レインコートがあると便利です。

夕立があると橋の下に逃げ込む人で混乱しますし、そうでなくても右往左往してしまいます。

レインコートがあればその場でじっと耐えていられます。

夕立があったほうが涼しくなっていいんですけどね。

浴衣の人は可哀想かな!

パノラマレフトスタンドへの行き方、帰りの混雑を避ける方法についても記事にしています。

こちらの記事をご覧になってください。

淀川花火パノラマレフトスタンドへの行き方!何時開場?帰りの混雑は?

まとめ

本日は淀川花火大会の撮影スポットについてお話しました。

・パノラマスタンドの①のチケットを取る

・パノラマスタンドの最上段を取る

・15時に待ち列に並ぶ



でしたね。

素敵な写真が撮れると良いですね!

暑さに負けないで頑張ってくださいね。

その他、淀川花火大会に関する情報をこちらに集めました。

淀川花火大会の楽しみ方についてまとめました。

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