夏に彼女を連れてデートに行くなら大阪の天神祭がおすすめですよ。
本日は初めて行く天神祭のデートプラン、待ち合わせ場所、夕食についてお話ししますよ。
素敵なデートになることをお祈りしています。
天神祭デートプランのおすすめは？
大阪の天神祭と言えば日本三大祭りにも取り上げられるくらいの盛況なお祭りです。
毎年100万人以上の人出があると言われますから、その混雑振りが予想できますよね。
その天神祭に彼女を連れてデートに行くなら、このプランがおすすめです。
天神祭の雰囲気を味わう天満宮周辺夜店散策プラン
「えっ？花火は見ないの？」
そうなんです！
天神祭の花火は規模が小さいので見る価値に値しないんです。
天神祭の花火は5,000発を2時間かけて打ち上げます。
これは全国の花火大会の中では小規模なんです。
全国一は長野県諏訪市の諏訪湖祭湖上花火大会の4万発です。
長崎県のハウステンボスでも2万2,000発です。
そして花火の大きさも小さいです。
実は大阪天神祭の一番大きな打ち上げ花火が、岸和田港まつり花火大会の一番小さいサイズの打ち上げ花火と同じクラスなんです。
と言うのも大阪天神祭は街中で行なうために、大きな花火を打ち上げられないんです。
「大阪伊丹空港へ着陸する飛行機が着陸態勢に入って高度を下げてくるので打ち上げ花火に規制が掛かっている！」との声もありますが、それよりも天神祭における花火大会の意義によるところが大きいと思います。
天神祭における花火の意義は「奉納」です。
天神祭のメインは陸渡御（りくとぎょ）、船渡御（ふなとぎょ）ですが、この船渡御の合間に奉納花火が行なわれるんです。
そしてこの花火は御霊に捧げるものなんです。
花火を見せる相手は御霊です。
それを周辺の観客にも、ついでに見せているという構図になります。
天神祭の花火を見て「ちっちゃい！」とがっかりする人が多いんですが、それは天神祭のメインが花火だと勘違いしているからです。
天神祭は7月24日の朝4時の一番太鼓から始まり翌25日の夜10時まで続きます。
花火は天神祭のほんのひとコマでしかありません。
もしもあなたが花火を目的に行きたいのなら、天神祭ではなくて淀川花火大会や岸和田花火大会の方をおすすめします。
その方がずっと豪華で綺麗に見えるからです。
なので天神祭で彼女とデートをするならお祭り気分を味わう天満宮周辺夜店散策プランが断然おすすめです。
夜店を回っている途中で「ド～ン！」と音がして振り返ると「あっ、花火だ！」とビルのすき間からわずかに見える程度で大丈夫です。
「天神祭＝奉納花火」とのイメージが強すぎて、花火の場所取り合戦が凄いです。
手をつないで歩くことも出来ません。
それよりも天神祭に伴う様々な催し物を見ながら街を練り歩く方がずっと楽しいですよ。
天神祭の待ち合わせ場所に最適なのは？
次にデートの待ち合わせ場所についてお話しします。
一般的には天神祭の最寄駅で待ち合わせする人が多いです。
最寄駅は花火の会場から近い順に次の通りです。
・JR環状線 桜ノ宮駅
・大阪メトロ地下鉄・京阪 天満橋駅
・大阪メトロ地下鉄 南森町駅
・JR 大阪天満宮駅
・JR 天満駅
・JR 大阪城北詰駅
しかしこれらの待ち合わせ場所には欠点があります。
それは混雑しすぎることです。
土地勘があればピンポイントで待ち合わせ出来ますが、慣れていない人が待ち合わせすると「場所がわからへん！」「今どこ～？」となります。
しかも花火大会などの大規模なイベントでは携帯電話やスマホの回線がパンクするのを防ぐ為に、基地局が一時的に電波を停止したりします。
もしもそうなった場合、彼女と出会うのは不可能に近いです。
いつも起るわけではありませんが、携帯電話各社は花火大会などのイベントで回線がパンクするのを避ける為に常に頭を悩ませている事実を知っていてください。
回線がパンクする前に電波を停止してしまうんです。
そこでデートにおすすめしているのがこちらの方法です。
・少し離れた周辺駅で待ち合わせする
天神祭デートでおすすめする待ち合わせ場所は、周辺の少し離れた駅です。
あなたがいつも利用している駅で待ち合わせするのが最も安全で確実です。
大阪は交通機関が発達しているので離れた駅でも歩いていけます。
例えば阪急梅田駅やJR大阪駅からは天神祭の会場まで距離にして2.4km、歩いても40分くらいで着きます。
JR環状線京橋駅からはさらに近くて2km、30分です。
そして周辺駅から歩く方法の最大のメリットは少しずつお祭りの雰囲気が高まっていくことです。
彼女と色々話しをしながら街並みを歩くと次第に浴衣姿の人が増え、やがてお祭り一色に変化していきます。
そんな街並みの変化を楽しむのも風情がありますよ。
天神祭の夕食はどうする？
天神祭の夕食はどうしたらよいのでしょうか？
・夕食は待ち合わせ駅で済ませる
・飲み物を持っていく
【 夕食は待ち合わせ駅で済ませる 】
天神祭の日の夕食は待ち合わせ場所の近くでゆっくりのんびり食べるのが良いです。
梅田駅周辺や京橋駅周辺も天神祭の日は混雑しますが、お祭り会場の混雑に比べたらずっと少ないです。
お祭り当日や前日に会場近くでレストランを予約しようとしても、どこも満席です。
さらに「夜店で焼きそばでも買おうか！」なんて考えているとエライ目に遭います。
お祭り会場周辺はレストランも全て満席で、なおかつ待ち列に1時間並びます。
夜店も陽の明るい内ならまだしも、陽が暮れるとどこも長い行列でしかもギュウギュウ詰めです。
そんな状態でゆっくり食事なんか出来ませんよ。
コンビニも長蛇の列で、会計まで20分掛かるなんて当たり前の世界です。
なので天神祭の夕食は「待ち合わせ場所の周辺でのんびり食べて現地に向かう！」が正解です。
「たまたま空いていた夜店で美味しそうなオヤツを見つけられたら、ラッキー！」くらいに考えてください。
【 飲み物を持っていく 】
そして飲み物を準備してください。
お祭り会場周辺の自販機は売り切れが続出するからです。
飲み物は会場に向かう途中の自販機で買えば十分です。
まとめ
本日は初めて行く天神祭に彼女を連れてデートする時のおすすめプランについてお話ししました。
・天神祭の雰囲気を味わう天満宮周辺夜店散策プラン
・周辺駅で待ち合わせする
・夕食は待ち合わせ駅で済ませる
・飲み物は自販機で買って持ち込む
でしたね。
天神祭は花火だけではないんです。
お祭り自体が凄いパワーを持っていて、街全体がお祭り会場なんですよ。
そんな天神祭全体を彼女と2人で満喫してくださいね。
素敵なデートになることを願っています。
