運動会 玉入れ

小学校運動会の親子競技のアイデアをお探しですね。

良いのがありますよ~!

本日はやってて楽しい、見てて面白い親子競技についてお話しします。

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小学校運動会の親子競技のポイントはこれ!

運動会の親子競技はアイデアを工夫すると、とても面白いものに仕上がりますよ。

親子競技を考える時のポイントは次の三つです。

・みんなが知っている競技で

・子どもたちが親たちを打ち負かす

・ハンディキャップを付ける



【 みんなが知っている競技で 】

みんながよく知っている競技をするのが大切です。

なぜならば、参加率が上がるからです。

かけっこ、玉入れなど誰でも知っているような競技を使ってアレンジしましょう。

事前に保護者に案内を出しておくのも大重要です。

【 子どもたちが親たちを打ち負かす 】

小学生くらいの子どもたちは、親と対決する競技に異常に熱意を燃やします。

特に運動神経の良い子たちが、目の色を変えて取り組みます。

そして、親チームを打ち負かす事が出来ると、他の運動会の競技よりも喜び、クラスが団結します。

私はそれを何度も目にしてきました。

【 ハンディキャップを付ける 】

とは言っても、小学校低学年ではまだまだ親チームが勝ってしまいます。

大体10歳の子どもと、50歳の大人が体力的に同等です。

なので、状況に応じて大人チームにはハンディキャップを与えてください。

「そんなん!むり!」と言うような理不尽なハンディキャップが良いです。

それだけで、参加者や観客から笑いが起るからです。

小学校運動会の親子競技のアイデアはこれ!

この三つのポイントを参考にして、私がおすすめするのが次の競技です。

・親子玉入れ

・親子綱引き

・親子かけっこ

・人間借り物競争



【 親子玉入れ 】

「玉入れ」はみなさん知っていますよね。

これをハンディキャップを付けて行います。

ハンディキャップの付け方もいろいろあります。

①高さハンデ

高さハンデは、籠(かご)の高さにハンデを付けます。

長い孟宗竹(もうそうだけ)を準備出来るならば、カゴが登場しただけで会場が沸きます。

「え~!高すぎるやろ!」

と、どよめきが起こるくらいの高さにしてください。

ウチの小学校では高さ5メートルのカゴでした。

用具係の先生渾身の作品です。

校区内のお寺さんにお願いして準備しました。

切るのは大丈夫でしたが、運ぶのが大変だったんです!

保管も大変で、残念ながら翌年は使えませんでした。

竹が割れてしまったんです。

②人数ハンデ

人数ハンデは簡単です。

同じ人数で行うと、大人チームが勝ってしまいます。

学年に応じて大人チームの人数を減らします。

小学1年生ぐらいなら半分ぐらいでいいちょうどいいです。

または子どもたちに何度も参加してもらって子どもの人数を倍に増やすかですね。

③タイムハンデ

これも簡単です。

大人チームには「休憩時間」と称して投げてはいけない時間を作ります。

アナウンス係りが「なんと大人チームが休憩時間を破って投げてしまいました。ペナルティとして子どもたちの投げる時間を20秒延長します!」などと理不尽な制裁を加えると盛り上がります。

④ブロッカーハンデ

大人チームのカゴの回りに長い棒の先に団扇(うちわ)を付けた刺客を二人送り込みます。

刺客は勿論子どもたちです。

アナウンス係りはその様子を楽しくアナウンスしてください。

「おっと!ここで大人チームに刺客が送り込まれて来ました!刺客は玉を打ち落としてカゴに入る玉を邪魔しているようです。大人チーム、ガンバレ~!」

「こんなのルール違反や~!」との批判が出て来そうですが大丈夫!

子どもたちは喜んでやってます!

大人には「子供のすることですから~!」で逃げ切りましょう。

親子玉入れは少人数の小学校でも大人数の小学校でも対応できます。

【 親子綱引き 】

綱引きも皆さん知っていますね。

綱引きは人数にハンデをつけて行います。

綱引きのハンデは人数をどう調整するかが難しいところです。

大人と子どもの体重差が大きく影響してくるので、事前に先生と子どもで大体の人数比率を割り出しておきます。

そして当日は子どもたちに追加要員を準備しておいて、いつでも応援に駆けつけられるようにしておきます。

【 親子かけっこ 】

親子かけっこは少人数の小学校に適している親子競技です。

子どものスタート地点を前にずらして親子でスタートします。

親が子供を追いかける形になるので子供は必死に逃げます。

ウチの小学校では「やまんばかけっこ」と言っています。

昔話の「三枚のお札」に出てくる山姥に追いかけられる小僧の姿に似ているからです。

【 人間借り物競争 】

こちらはハンデ競技ではありませんが、面白いので番外編として紹介しておきます。

借り物競争もみなさん、だいたい知ってますね。

これを人間で行います。

マイクで「お題」が読まれたら該当すると思われる大人は、グラウンドに入ってもらいます。

その中から子どもたちが大人を一人選び、手を繋いでゴールまで走ります。

その「お題」が面白い!

「自分は見た目よりもマッチョだと思っているお父さん」

「自分はメタボではないと思っているお父さん」

「自分はまだまだいけてると思っているお母さん」

「ちょっとスタイルの良いお母さん」

「今年のサマージャンボ宝くじは本気で6億円を当てたいと思っている人」

ちょっと出ていくのに勇気がいりそうなお題が良いです。

「あなた全然違うやん!」て言う人が我先に飛び出し、笑いを取って盛り上がるからです。

担当の先生や生徒のマイクパフォーマンスが上手だとさらに盛り上りますよ。

まとめ

本日は小学校の運動会で盛り上がる親子競技についてお話ししました。

ポイントは誰でも知っている競技にハンディキャップをつけて、子供たちが親チームを打ち負かす構図にすることでしたね。

ハンディキャップを如何につけるかが最大のポイントです。

何もないところから新しい競技を考えるよりも、ずっと企画しやすいです。

うちの小学校では親子玉入れが一番人気です。

参考にしてくださいね。

その他、運動会のアイデアはこちらにまとめています。

運動会の親子競技や組体操のBGMについてまとめました。

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