こんにちは。

あなたも寒くなるとトイレが近くなる体質なんですね!

私も以前は冬が近づくとトイレが近くてとても大変でした。

それは原因を知らなかったからです。

そこで原因を知ってシッカリと対策をするようにしたら、それほど困らなくなりました。

今日は冬場にトイレが近いときの対策とその原因をお話します。

シッカリと対策をすればあなたも楽になりますよ。

冬場にトイレが近くて困っているあなたのお役に立てれば幸いです。

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冬にトイレが近いときの対策はこれ!カフェインを減らせ!

冬場にトイレが近くなることを防ぐには次の2点を守ってください。

・カフェイン入りの飲み物を減らす。

・飲み物そのものを減らす。

では具体的に説明します。

あなたも冬になると身体を温めようとして暖かい飲み物を飲みますね。

実はその飲み物のなかに含まれるカフェインがおしっこを出やすくしているのです。

これが冬場にトイレの近くなる原因の第一です。

下記にカフェインを含んでいる飲み物をまとめます。

カフェインを含む飲み物

・コーヒー

・紅茶

・ココア

・玉露

・緑茶

・ウーロン茶

・ほうじ茶

・番茶

・玄米茶

・抹茶

・コーラ(ダイエットコーラも)

・エナジードリンク(レッドブルなど)

・栄養ドリンク(リポビタンDなど)

「え~!全部じゃないか!」

「じゃあ、何を飲めばいいの?」

いやはや、普段私たちが飲んでいるほとんど全ての飲み物って感じですよね。

これらの飲み物には全てカフェインが含まれています。

このカフェインが利尿作用と言って尿を出しやすくする働きを持っています。

逆にカフェインを含まないものは次の通りです。

カフェインを含まない飲み物

・そば茶

・ルイボスティー

・ごぼう茶

・黒豆茶

・タンポポコーヒー

・甜茶(てんちゃ)

・杜仲茶(とちゅうちゃ)

・どくだみ茶

・なたまめ茶

・麦茶

う~ん、なんかマニアックな飲み物ばかりですなぁ!

タンポポコーヒーとは香りがコーヒーに似ているだけでコーヒーではなくて、タンポポのお茶です。

「こんなん、どこに売ってるんかい?」ってツッコミを入れたくなりませんか?

「自販機にも置いてないよ!」

私もそう思います。

なので最近私は白湯(さゆ:ただのお湯のこと)を飲んでいます。

冬にトイレが近いときの対策はこれ!飲み物を減らせ!

さて第二のポイントは飲み物そのものを減らすことです。

そもそも冬場にトイレが近くなること自体はなんら異常ではありません。

むしろ身体の水分調節機能が正常に働いているとも言えます。

これには少し説明が必要ですね。

人間は水分の「入」と「出」を調節してバランスを保っています。

水分の「入」とは、口から入ってくる水分と代謝水の2種類です。

代謝水とは栄養素が燃えるときに出る水分のことです。

また水分の「出」とは汗、呼気の中に含まれる水蒸気、尿、便の4種類です。

呼気とは息を吐くときの空気のことです。

人間は呼吸によっても水分を外に出しているんですね。

式で表すとこうなります。

「飲み物、食べ物」+「代謝水」 = 「汗」+「呼気の水蒸気」+「尿」+「便」

夏場は「汗」として大量に水分が外に出て行きます。

しかし冬場はそれほど「汗」をかきません。

なのに冬場も夏と同じくらい水分を沢山取っていたらどうなるでしょうか?

身体は水分のバランスを保つために「尿」として外に出そうとするのです。

これが寒くなるとトイレが近くなる第二の原因なのです。

カフェインの利尿作用については既に多くの方が知っておられます。

しかし冬場の飲み物が多すぎることに気付いている方はまだ少数派です。

私の職場で観察していると冬でも休憩のたびに缶コーヒーを1本飲んで次の仕事に取り掛かる方がいます。

これは飲みすぎです。

夏場の水分を多く取る習慣をそのままに冬場もお茶やコーヒーをたくさん飲んでいます。

タバコが習慣性になるのと同様に、休憩時間の水分補給が習慣になってしまっています。

特に喉が渇いているわけでもないのに、何か飲まないと落ち着かないという状態です。

私はこの習慣性の影響がカフェインの利尿作用の影響よりも大きいと感じております。

私は冬場の休憩時間には何も飲みません。

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勤務開始してから昼食時間までの4時間は途中の休憩時間には何も口に入れません。

休憩時間はただボーッとしているだけで本当の休憩です。

それでも脱水症状にはなりません。

食事に含まれる水分で十分足りているからです。

冬にトイレが近い高校時代の思い出。私の体験記。

私が冬場のトイレで困ったのは高校生のときからです。

高校は50分授業でしたが、毎回の休み時間に必ずトイレに行っていました。

なぜならば次の休み時間までトイレが持たないからです。

運悪く何か用事があってトイレに行けなかったときは大変です。

だいたい20分過ぎた頃からトイレに行きたくなります。

そして35分過ぎると、モジモジし始めます。

45分ころが一番しんどくて授業の内容なんて頭に入ってきません。

50分のベルの合図でトイレにダッシュ。

「良かった~、間に合った~!」

この繰り返しです。

泌尿器科に行けば良かったんでしょうが、当時はそれが異常とは思っていませんでした。

大人になってからもあまり状況は変わらずでしたがあるときテレビを見ていた時でした。

映画評論家の水野晴郎さんが出ていたんです。

そして「コーヒーを飲むとオシッコが近くなるので・・・」とおっしゃった。

このとき「へ~、そうなんだ~!」とすごくビックリしたのを覚えています。

そしてピンときました。

「高校生の頃にトイレが近かったのは毎朝コーヒー牛乳飲んで登校していたからだ!」

そうなんです、高校を卒業して5年くらい経った時でしたが「な~んだ!」って思いました。

それから冬場にコーヒーを飲まないようにしていましたが、それでも状況はあまり変わりませんでした。

なぜなら紅茶オーレを飲んでいたからです。

「コーヒーじゃなければ大丈夫!紅茶なら大丈夫!」と考えていたからなんです。

紅茶にもカフェインが含まれていることに気付いたのは昨年の冬のことです。

それでもやっぱり状況は変わらなかった。

なぜか、そこでやっと習慣性の問題に気付きました。

ところで、この習慣性の問題に気付いたのはなぜか?

それはビンボーになったからです。

「ビンボー万歳!」

私は仕事で左遷されてしまい、給料が下がってしまった。

子どもがこれから大学受験というこの大事な時になんてこった、パンナコッタ!

株に手を出したり、ネットビジネスをかじったり、いろいろチャレンジしました。

でも上手く行きません。

とうとう貯金も底をつき、スティックコーヒーを買うお金がなくなってしまったのです。

缶コーヒーは高くて既に3年前から買わなくなっていました。

そして節約のためにスーパーで買ってきたスティックコーヒー、スティック紅茶オーレを飲んでいました。

ところが去年の冬はそのお金もなくなって、とうとう白湯を飲むようになったんです。

白湯を飲むようになったら、飲む量そのものが減っていきました。

だって白湯って美味しくないので、一口含んで満足なんです。

このようにして飲む水分の量全体がグッと減りました。

そしたらなんと冬場のトイレの近いのが治ってしまったんです!

「え~なんで~!」

私は考えに考えました。

「なぜ?、なぜ今更治るの?今まで何をやっても治らなかったのに!?」

それで周りを観察しはじめました。

わかりました、習慣性の問題でした。

まとめ

安心してください、私も一日に1回は紅茶オーレや抹茶オーレのスティックを出してきて飲んでいますよ。

それでも以前のようなすぐにトイレに駆け込むようなことはなくなりました。

水分のコントロールが上手く出来ていると感じます。

冬にトイレが近いときの対策はこれですよ。

・カフェインを減らす

・飲み物を減らす

私のオシッコと涙、じゃなかった、え~と、私の汗と涙のしみ込んだこの対策法をあなたに捧げます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

あなたのお役に立てたら嬉しいです。

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