梅雨ですね!

ウチは子ども4人を含む7人家族です。

以前、梅雨時に洗濯物が乾かなくて苦労しましたが、最近やっとコツをつかんで来ました。

本日は長雨の日に大量の洗濯物を1日で綺麗に乾かす方法についてお話ししますね。

あなたの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
  

梅雨に洗濯物を早く乾かす方法や干し方はこれ!

タダでさえも洗濯物が多いのに梅雨時は外に洗濯物を干すことが出来ないのでなかなか乾きませんよね。

服の外側は乾いても腋(わき)の下やズボンの股(また)の辺りは濡れたままです。

厚手のものは上が乾いても下の方が濡れていることが多かったです。

タオルは内側が乾きませんでした。

でも少し工夫したら洗濯物がよく乾くようになりましたよ。

ウチの家族は7人です。

夫婦に子ども4人、それに私の父です。

もちろん洗濯機は大容量の10kgを使っています。

それでも洗濯物が多いときは2回洗濯機を回しています。

この大量の洗濯物を雨の日に1日で乾かす工夫とは次の3点です。

・場所を分散させる

・すき間をあける

・風を流す

【 場所を分散させる 】

場所を分散させるとは1箇所に洗濯物を干すのではなくてあちこちに分散させることです。

ウチの家ならば洗濯物を干す場所は通常使用が4箇所あります。

・テレビの部屋

・寝室

・居間

・子ども部屋

その他にも臨時で干せる場所を2箇所準備しています。

・洗濯機の上(半屋外)

・浴室

でもこちらはほとんど使うことがありません。

なぜならばそれ以外の場所でほとんど足りるからです。

多い日はハンガーに掛けた洗濯物が全部で40枚を越えますが、このように部屋を分散させるとそれぞれ10数枚に減ります。

【 すき間をあける 】

部屋を分散させるのが大前提でその上ですき間をあけるようにしています。

すき間のあけ方も二通りあって、洗濯物と洗濯物の間隔を空けるのと、一つの洗濯物において前と後ろの間にすき間を作ることです。

洗濯物同士の間隔を空けるにはハンガーを離して掛ければ良いだけです。

厚手の衣類、例えば子どもの柔道着などはハンガーを複数本使って立体的になるようにして干しています。

タオル類は縦長に干しています。

大きなバスタオルは大き目のハンガーに縦長に一枚になるようにして干しています。

【 風を流す 】

三つ目は風の流れを作ることです。

洗濯物が乾かない原因は空気の流れが悪いからです。

腋(わき)の下の部分が乾きにくいのも衣類が重なっていて空気の流れが悪いからです。

上記二つの方法「部屋の分散」、「間隔を空ける」でも少しの効果を期待できますが、更に強力な効果を発揮するためには機械の力を使うのが良いです。

それが扇風機やエアコン、除湿機、乾燥機などです。

これらの家電を上手に使うと梅雨でも十分に洗濯物を乾かすことが出来るんですよ。

スポンサーリンク

洗濯物への扇風機やエアコンの風の当て方はこれ!

まず最も便利なのが扇風機です。

扇風機は夏に涼を取るために使いますが、洗濯物を乾かすのにも大活躍します。

扇風機の使い方さえマスターこそがカギと言っても過言ではありません。

扇風機を使うことなく「乾かな~い!乾かな~い!」と悩んでいるお母さんのなんと多いことか!

「電気代がもったいないから~!」と考えて扇風機を使わずになんとか乾かそうと必死になっているお母さんが意外と多いんですよ!

ここは発想の転換をして、家電を積極的に取り入れましょう。

あとで説明しますが扇風機の電気代はほんの少しだけなんですから。

エアコンの使い方は扇風機の応用です。

なのでまずは扇風機の使い方をマスターしましょう。

扇風機を使うときの効果的な使い方はこれです。

・掛けっぱなしにする

・風力は「中」で使う

・時々洗濯物をシャッフルする

【 掛けっぱなしにする 】

最も大切なのは初めから最後まで扇風機をかけっぱなしにすることです。

夕方洗濯物が乾いているかどうかをチェックし、乾いていない時に慌てて扇風機を回す人が多いです。

そうではなくて朝から、洗濯物を干した初めから扇風機を使うんです。

扇風機は電力消費が少ないとてもエコな家電です。

風量「強」で24時間かけっぱなしでも電気代は30円未満です。

風量「中」ならば1日中つけていても20円未満です。

【 風力は「中」で使う 】

風力は「中」が良いです。

風が最も強いのはもちろん「強」ですが、音がうるさいです。

「弱」は少し風が弱すぎて効果が半減します。

「中」がちょうど良いです。

テレビの検証番組でも「中」は電力消費の割りに乾燥させる効果は「強」とほとんど変らないと言っていました。

風は1~2メートルの距離で洗濯物に直接当てます。

首振りは状況によります。

ウチの場合は首振りをしなくても洗濯物全体に風が当るように配置しているので首は固定したままです。

【 時々洗濯物をシャッフルする 】

日中家にいるならば時々洗濯物をシャッフルしてください。

これによって乾きムラがなくなります。

いつも扇風機の風に当っているところはすぐに乾きます。

反対に風の当らないところは時間が掛かります。

そして乾いている衣類はハンガーから外して畳み、つまり間引いてしまいます。

そうすると更にすき間が増えて、乾きにくい衣類のみに扇風機の風を当てられるようになります。

このように洗濯物の位置を変えたりして効率よく乾かす必要があります。

アイデア商品の中にこれを自動で行なうために、「回る洗濯物干しハンガー」が販売されている程です。

この製品は洗濯物に効率よく風を当てることが早く乾かすコツであることを証明していますね。

このように扇風機を効率よく使うだけでも洗濯物は完全に乾かすことが出来ます。

ウチも室内の洗濯物干し場として使用している所でエアコンが入っているのは子ども部屋だけですが何の不自由もありません。

エアコンがあればエアコンを使うのも良い方法です。。

ただし使い方のポイントは「冷房」「暖房」ではなく、「送風機能」です。

エアコンを使うときには「冷房」「暖房」「除湿」何でも構いませんが風量は必ず「強」にして使って下さい。

これだけでかなり効果があります。

なぜならば部屋の空気が上手く循環するからです。

またエアコンの風が当るところに洗濯物を掛けることができればもっと良いですね。

そしてエアコンと扇風機を併用するとこれはもう最強ですよ。

しかも夏の冷房と冬の暖房はどちらも空気がカラカラに乾いてしまいますから、湿度を適度に保つことが出来るので一石二鳥です。

状況にもよりますが、ウチの子ども部屋でエアコンと扇風機を併用すれば4時間くらいで乾いています。

他の扇風機だけの部屋でも夕方には乾いています。

ウチは冬場に部屋の湿度を上げるために子ども部屋に洗濯物を干したりしています。

洗濯物を乾かす時の除湿機の使い方はこれ!

除湿機を使っている方も多いと思います。

除湿機にも使い方のコツがあります。

それは次の二つです。

・梅雨に「温風」は使わない

・扇風機と併用する

【 梅雨に「温風」は使わない 】

梅雨の時に温風を使うと部屋が蒸し風呂になります。

冬場ならば大丈夫ですが梅雨時の「温風」はやめた方が良いです。

ウチも一度梅雨時に温風乾燥機を使いましたが、蒸し暑くてうんざりしてしまいました。

それ以降二度と使っていません。

【 扇風機と併用する 】

除湿機だけでは風量が足りません。

除湿機の周囲だけが除湿されて肝心の洗濯物の周囲の空気は除湿されないんです。

そうすると当然洗濯物は乾きません。

「除湿機の効果を感じられなかった!」と言う方の原因の多くがこれです。

除湿機自体は除湿機能に優れていますが、洗濯物の周囲の湿気までも狙い撃ちにしてくれる機械はありませんから。

なので扇風機を併用して洗濯物の周囲の湿気を除湿機の方へ送り出してやる必要があります。

と言っても難しいことはありません。

扇風機で洗濯物に向かって風を当てるだけで部屋の空気がかき回されて除湿機が性能を発揮してくれるようになります。

ウチは築50年の昔ながらの木造モルタル作りの家なので雨の日は窓を閉めていても室内の繊維壁が湿気を吸い取ってくれます。

そのために除湿機が必要ありません。

ところが最近の新しい家は壁が呼吸していないので除湿機を入れたほうが良いかも知れませんね。

いずれにしても扇風機を使うことが大切ですよ。

まとめ

本日は梅雨に洗濯物を早く乾かす干し方と扇風機エアコン除湿機の使い方についてお話ししてきました。

ポイントは扇風機を使い倒すことでしたね。

24時間付けっぱなしでも24円、それを1ヶ月続けても720円です。

これだけコストパフォーマンスに優れた家電は他にありませんよ。

扇風機は補助家電ではなく実は主役家電なんですね。

安心して付けっぱなしにしてくださいね。

そうすれば洗濯物の生乾きの悩みは消えますよ。

あなたの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク