父の日のプレゼントをお探しですね!

ウチも旦那と良く話し合って決めていますが、義父の贈り物を探す時にいつも苦労します。

義父は手先がとても器用なんです。

本日はそんなお義父様に喜んでいただけた品を紹介しますね。

あなたの参考になれば幸いです。

  

父の日のプレゼントは何がいい?

義父は手先がとても器用です。

義父は家族経営のラーメン店を夫婦で営んでいますが、芸術家でもあるんです。

休みの日には油絵を描いたり、トンボ玉と呼ばれるガラス細工をしたりしています。

主人の話ではかつて家族全員のベッドを手作りしたり、展示用の自在鉤(じざいかぎ)を竹細工で手作りしていたそうです。

自在鉤(じざいかぎ)とは囲炉裏(いろり)の火で煮炊きするための鍋ややかんを吊(つ)るす道具で、高さを変えることで火力の調整ができるものです。

自在鉤の画像はこちら

そんな芸術家肌の手先が器用な義父に何を贈るかで我々夫婦は悩みました。

だって下手なものを贈ると怒られそうに思ったからです。

旦那とも良く話し合い、百貨店にも足を運び、ネットでも色々探して行き着いたのが匠の技シリーズです。

「芸術家の義父に喜んでいただけるものは義父以上の芸術家が作ったものしかない!」と考えたんです。

これが義父のツボにピタッとはまりました。

「へーっ!日本にはこんな凄い技術を持った職人がたくさんいるんだね~!」と。

そして「今年は何を贈ってくれるの~?」と1月ころから尋ねてきます。

今では私たちのプレゼントをとても楽しみにしてくれるようになりました。

余計にプレッシャーを感じていますが・・・!!!

これまでに贈った匠の技シリーズは次の通りです。

・屋久杉のお箸

・錫のお猪口

・おろし金

・琉球ガラス

【 屋久杉のお箸 】

みなさんご存知、鹿児島の天然記念物といえば屋久杉です。

屋久杉は伐採が禁じられているんです。

そんな屋久杉を使ったお箸(はし)は滅茶苦茶高価なんじゃなかろうかと心配していましたが、これが意外と安く手に入ります。

軽くて丈夫です。

義父は鹿児島の方なんですが、屋久杉のお箸はお持ちでなかったので贈りました。

【 錫のお猪口 】

錫(すず)の食器は鹿児島県や富山県の伝統工芸品の一つです。

その錫100パーセントで作ったお猪口(おちょこ)を贈ったことがあります。

錫の酒器はお酒の味がまろやかになるんです。

ずっしりとした手触りでお酒がおいしく飲めるそうです。

【 銅製おろし金 】

銅製のおろし金も伝統工芸の職人技で作られています。

これを使うともう普通の安いおろし金は使えなくなるんだとか。

父の日に贈りましたが使っているのは義母です。

【 琉球ガラス 】

琉球ガラスは素朴な感じが気に入って贈りました。

ガラス細工をしている義父にも好評でしたよ。

父の日のプレゼントは何を贈る?手先が器用な義父にはこれ!

今回そのような手先の器用な義父におすすめするのが時計工具です。

【 明工舎(メイコー)時計バンド調整キット 】

この商品は時計バンド調整に必要なものが揃ったセットです。

・片プラハンマー13mm×1

・ピン抜き棒Φ0.7・0.8・1.0mmの3本セット

・万力(バンドバイス)60×60×40mm(80g)×1

安心の日本製 Made in Japanです。

明工舎(メイコー)は時計工具を製造している日本のメーカーです。

高価なものはプロの職人さんも使用しています。

万力(まんりき)に時計ブレスレットを固定すると作業が格段にやりやすいんです。

【 明工舎(メイコー)バネ棒外し 】

こちらは時計のブレスレットや時計バンドを交換するときに使う工具です。

普通のドライバーでは外すのに苦労するピンをこの工具を使うことによって簡単に着脱することが出来ます。

上記時計バンド調整キットと両方あれば時計バンドに関する修理交換は全て可能になります。

時計バンド修理用の補修部品はこちら

念のために時計バンド補修用の「バネ棒」の商品を載せておきます。

下記の部品はあなたがお義父様に購入してあげる必要はありませんよ。

「時計バンドの付け根のピンが折れた!」とお義父様から相談を受けたときに下記の商品の事を教えてあげてくださいね。

「腕時計用のバネ棒というのが売っているよ~!」とね。

この「バネ棒」が折れてしまうことがあるからです。

個人で経営している時計専門店に行けば1,000円程度で修理してくれるものです。

部品だけなら300円程度で小売してくれるかも知れませんので一度相談してみてください。

時計修理に挑戦するお義父様ならこの修理は自分で出来ます。

そんな時の予備知識として覚えておいてください。

【 腕時計用 バネ棒 1.2Φ1.5Φ1.8Φ各種 1本単位 】

バネ棒と言うのは腕時計とバンドをつなぐステンレス製の部品のことです。

この棒が折れてしまうことがあります。

「太さ」と「サイズ=長さ」がありますので、使用する時計に合わせて選んで下さい。

【 腕時計用 中留め用バネ棒 1.3Φ 1本単位  】

中留め用のバネ棒です。

太さは1.3ミリのみの取り扱いです。

1本単位のバラ売りです。

義父へ時計工具を贈ったその後の様子

「お父さん、プラモデル作っている子どものようだわ!」とはお義母様の感想です。

今まで取り掛かったことがない分野でしたが、私たちの父の日のプレゼントをきっかけに時計修理の世界にも足を踏み入れたんです。

もともと手先の器用な義父でしたから、たぶん気に入ってもらえると感じてはいましたが、さずがは職人ですね。

旦那の姉が近くに住んでいますが、「時計壊れたら見てあげるよ~!」と言っているそうです。

定年後に時計修理の仕事を始めたお父さんがテレビに出ていたそうで、「俺もやってみようかな~!」と本気で考えているのだとか・・・

「次は3Dプリンターが欲しいなあ~!」

『え~っ!あれは高いよ~!』

私と旦那は聞こえなかったフリをしています・・・

まとめ

本日は手先の器用な義父への贈り物に時計修理工具をおすすめしてきました。

時計を修理して大切に使う心はとても素敵ですね。

義父にもとても喜んでいただけましたよ。

あなたの参考になれば幸いです。