父の日のプレゼントはお決まりですか?
ウチの父はブランド物が好きなので選ぶのが結構大変です。
と言っても特に決まったブランドがあるわけではなく、そこそこ有名なブランドならどこでも良いというタイプです。
「ブランド品=高級品」と思い込んでいます。
本日はブランド品大好きのオシャレ大好き親父に喜んでもらえた品を紹介しますよ。
あなたの参考になれば幸いです。
父の日のプレゼントは何がおすすめ?
父のブランド物好きは昔からのことです。
と言ってもある特定のブランド物を好んでいるのではありません。
ブランド物なら何でも良いんです。
だからバーバリーとかコーチとか名の知れたブランドなら何でも大丈夫です。
「ブランド物=高級品」という概念がバッチリ入っているからです。
確かにそういう部分はありますから否定はしませんけどね。
しかし逆に言うと初めて聞くブランド名の時は苦労します。
「このブランドはイタリアの・・・なんだよ!」とシッカリ説明しないと使ってくれないことがあるんです。
家にいるときは上下ジャージで過ごしていますが、家族での行楽や町内会の会合となるとブランド物に身を包んで颯爽と出かけていきます。
そんな父にこれまで贈った父の日のプレゼントは次の通りです。
・アディダスのリュック
・FIRAのキャップ
・バーバリーのポロシャツ
・バーバリーのジャンプ傘
・ユニクロのエアリズムのシャツ
こんな感じでとにかく有名なブランド物なら何でも喜んでくれます。
価格も3,000円~5,000円で手に入るものばかりですから助かりますね。
でもこれらは消耗品ではないので、だんだんネタが尽きてきました。
そこで「今年は何を贈ろうかな~?」と考えていたんです。
父の日のプレゼントはオシャレなお父さんにはこれ!
すると父の方から『腕時計が壊れた!』と言ってきたんです。
「じゃあ、父の日に腕時計買ってあげようか?」と聞くと『ありがとう!』と言うではありませんか。
「自分で買わんのか~い!」
まっ、いいか~!
ということで父の日のプレゼントとして腕時計を買ってあげることにしました。
いつも安物で済ませているので、旦那と相談し今年は良いものを買ってあげることにしました。
その時に旦那から『Knotの腕時計がいいよ!』と提案がありました。
「何それ?」
私の全然知らないブランドです。
「これじゃあ、父が納得しないなあ~!」と心配になりましたが旦那に教えてもらって贈りました。
これが結構喜んでもらえたんです。
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この商品はKnot(ノット)の「クラシック クロノグラフ」という腕時計です。
時計本体のみの販売でベルトは別売りです。
これにベルトを別に選びました。
この商品に合うベルトを選ぶ時は「カスタムオーダー」をクリックすると適合商品がズラッと出てきます。
Knot(ノット)とは何?
Knot(ノット)とは一体どんなブランドでしょうか?
Knot(ノット)は日本の新しい時計ブランドです。
本体(ケース)とベルト(ストラップ)の別売により500種類以上のバリエーションからカスタムオーダーできます。
腕時計のバイヤーとしてルミノックス(LUMINOX:ミリタリーウォッチのブランド)やスカーゲン(SKAGEN:北欧の時計ブランド)を手がけた遠藤弘満さんが、スカーゲン本社が売却されたことを契機に2014年に立ち上げたブランドです。
現代はスマートフォンなどを時計代わりにして、腕時計を付ける人が減って来ています。
そんな中で遠藤さんはSKAGENのような、幅広い層が買うことのできる良質の腕時計が無くなってしまう状況に危機感を覚えたといいます。
道具ではなくもはやパーソナリティを示すものになっている時計という文化がこのままでは、本当に無くなってしまうのではないかと思ったというのです。
しかし遠藤さんはスカーゲンの代理店だったためにSKAGEN本社の売却以降はスカーゲンの時計を売ることができなくなってしまいまいた。
そこで、それなら同じくらい魅力のある時計を自分で作るしかないと考えたんです。
そこで立ち上げたのが、Knot(ノット)でした。
日本の大手の時計メーカーでは日本製の腕時計は良いものであるほど値段が高くなります。
それが人々の時計離れを加速していると感じたんです。
そこで中間流通をできるだけ省き、日本製で質が良く、さらに着せ替えもできるものを価格を抑えて販売することにしました。
これが腕時計に馴染みのない人々にとって入門モデルのようになり、腕時計を身に付けるという文化を継続させていくことに繋げられると考えたんです。
つまりKnotの腕時計のポリシーは「良質の日本製の腕時計を価格を抑えて販売すること」なんです。
時計本体からベルトに至るまで全て日本全国の老舗メーカーがそれぞれ製作しています。
2014年7月から公式サイトでのインターネット販売を開始したばかりのまだ新しいブランドです。
ところが最初に用意した初年度生産分5000本の時計は、4カ月ほどで完売するほど人気を集めました。
多くの人たちが遠藤さんの提唱した腕時計の文化に共感した証(あかし)です。
2015年3月には東京都武蔵野市吉祥寺にギャラリーショップをオープンしました。
同年8月には2号店となる「心斎橋ギャラリーショップ」をオープンしました。
2015年5月より純日本製の機械式モデルの予約販売も開始しています。
ノットの腕時計の特徴は、全てのモデルでキズに強いサファイア風防ガラスを採用していることと、ベルトの着せ替えや長短秒針の組み合わせなどのオーダーメイドにも対応していることです。
Knotの使い勝手はこれ!
時計本体は何の問題もなく動いています。
それもそのはず、時計本体は日本のメーカーが日本の工場で生産している純日本製です。
ベルトは翌年の父の日のプレゼントで2本買ってあげたので、現在父3本のベルトを持っています。
スーツの時は革のベルト、旅行の時は畳縁(たたみべり)のベルトをしています。
これらも全て日本製です。
革は栃木県の栃木レザーが有名です。
畳縁(たたみべり)の素材は岡山県が有名です。
ベルトは直営店でも楽天市場でも買えますし、アマゾンのKnot以外のメーカーのものも使えます。
【 イージーレバーベルト方式 】
Knotの最大の特徴と言えるのが「ベルト」です。
Easy Lever(イージーレバー)と呼ばれる金具が『Knot(ノット)』で販売されているベルトには標準装備されています。
これは専用工具がなくても簡単にベルトを着脱できるんです。
そのためその日の服や気分によってベルトを自由に着せ替えることができます。
ウチの父もすぐに自分で着脱できるようになりましたよ。
あえて残念な点を挙げるとすればダイバーズウォッチがないことでしょうか。
父はダイバーズウォッチの重厚感が好きだったので・・・
Knotの腕時計にダイバーズウォッチが出てくることを期待しています。
とは言ってもダイバーズウォッチが欲しいなら他のメーカーのものを購入すれば良い訳で、全てをKnotに求めても意味がないですね。
まとめ
本日は父の日の贈り物にオシャレな腕時計をご紹介しました。
全然知らないブランドでしたが父は喜んでくれましたよ。
私も「日本にはこんな良いものを作っている職人さんがたくさんいらっしゃるんだな~!」と感じられて嬉しかったです。
あなたの参考になれば幸いです。
私も一つ欲しいけれども、今は子育てに忙しいのでしばらくは買えないなぁ~!
お父ちゃん(主人)が結婚記念日に買ってくれないかなぁ~?