父の日のプレゼントをお探しですね?
毎年のことなんで悩みますよね。
で結局在り来たりな品になりがちです。
本日は私がこれまで贈って喜ばれた品についてお話ししますね。
手先の器用なお父さんならばアレがおすすめですよ。
あなたの参考になれば幸いです。
父の日の贈り物は何がおすすめ?
ウチがこれまで父の日に贈った品は次の通りです。
・肌着類
・ポーチ
・帽子
・屋久杉のお箸(はし)
・手作りのおろし器
・琉球ガラス
・錫(すず)のぐい呑み
・時計工具
【 肌着類 】
肌着類は最も多く何度も贈っているものです。
でもユニクロの「エアリズム」やグンゼの「クールマジック」などの機能性肌着を贈っています。
私もそうでしたが父も昔人間で「肌着は綿が一番!」と信じ込んでいました。
ところがメーカー各社から販売されている機能性肌着はとても優れていて綿の何倍も吸湿性放湿性に優れています。
そのことに気付いてから父の日に何度か機能性肌着を贈ってみました。
今では機能性肌着の良さが分り、私が贈らなくても自分で購入して着ています。
【 ポーチ 】
小旅行が好きなので腰に下げる小物入れがあったらいいなあと思い、皮製のものを探して贈りました。
もう10年も前に贈ったものですが今でも使ってくれています。
【 帽子 】
髪の毛が薄いので帽子でオシャレを楽しんでいます。
帽子は既にたくさん持っているのですが、それでも贈ると喜んで被ってくれます。
【 屋久杉のお箸(はし) 】
私の父は鹿児島出身で種子島や屋久島に旅行に行ったことがあります。
それでも屋久杉のお箸は今まで使ったことがなかったんです。
屋久杉は天然記念物に指定されているので伐採が出来ません。
それで滅茶苦茶高価なものかと思いきや、割と安くて売られています。
【 手作りのおろし金 】
元々料理人だったので調理器具にも興味があるかなと思い、職人が一つ一つ手作業で目立てして作る「おろし金」を贈ったことがあります。
「切れ味がいいねぇ~!」と言っています。
【 琉球ガラス 】
バーナーワークで「トンボ玉」と呼ばれるガラス細工を趣味にしている父ですので、ちょっと物足りないかなと思いましたが、琉球ガラスの素朴な感じが気に入って贈りました。
【 錫(すず)のぐい呑み 】
錫100パーセントの「ぐい呑み」です。
お酒の味がまろやかになるんです。
まさに日本の匠の技です。
【 時計工具 】
父はラーメン屋のオヤジですが、若いときは絵を描くのが好きで「絵描き」なりたかったんです。
ラーメン屋をしながらも休みの日には油絵を習ったり、家のベッドを手作りしたりと手先の器用な父です。
そこで思いついたのが時計工具です。
父の日の贈り物に手先の器用なお父さんにはこれがおすすめ!
上記のように実に様々な品を贈ってきましたが、今回特におすすめするのは時計工具です。
時計用具とは時計のベルト交換やスチール製ベルトの長さ調節などをするための工具です。
普通の精密ドライバーでは中々難しい作業なんです。
でも専用の工具があれば少し手先の器用なお父様なら簡単に作業が出来ます。
簡単でありながら修理できた時の喜びは何ものにも代えがたいものがあります。
自分の時計のみならずお母さんや近所の知り合いの時計まで修理してくれるようになる可能性大です。
時計屋さんに依頼すれば1,000円も出せばやってもらえる作業ですが、これを自分で出来ると言うのはとても大きな喜びにつながります。
定年後に時計修理屋になってコツコツと仕事をしていくお父さんもいらっしゃるんです。
時計工具を選ぶ時のポイントはこれです。
・本物を選ぶこと
【 本物を選ぶこと 】
時計の修理用の工具は初心者用からプロ用まで価格にかなりの幅があります。
安いものはセットで3,000円からあります。
高いものはセットで50万円を越えるものもあります。
高いものは品質に問題はありませんが、プロの道に進む以外簡単には手が出せません。
かといって3,000円のオール・イン・ワン・セットでは品質に不安があります。
そこで私がおすすめするのは3,000円~6,000円くらいの日本製のセット工具です。
明工舎という日本の会社が製造販売しています。
シリーズ化していけば来年も再来年も時計工具を贈ることが出来ると言うことでもあります。
今は時計修理をしたい人のための専用工具がこのくらいの価格帯でたくさん販売されています。
しかも安心の日本製です。
レビューを見ると分りますが、ほとんど素人の人が購入しています。
メーカーも自分で時計の修理をしたい人のニーズを的確にとらえてこの価格帯のしっかりした製品を販売しているように感じます。
父の日の贈り物に最適な時計修理工具はこれだ!
父の日のプレゼントとして贈るに相応しい時計修理工具をご紹介します。
【 明工舎製(メイコー) ブレスレットアジャストツールセット MKS77300 】
万力、ハンマー、ピン抜き3種がセットになりました。
このセットで金属製の時計ブレスレットの長さ調節が出来ます。
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【 明工舎製(メイコー) バネ棒外し MKS46000 】
時計ブレスレットの交換、時計バンドの交換の出来るバネ棒外しです。
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上記2点は同じ店が販売しています。
同梱可能かどうかは直接店舗に問い合わせてくださいね。
【 腕時計用 バネ棒 1.2Φ1.5Φ1.8Φ各種 1本単位 】
バネ棒と言うのは腕時計とバンドをつなぐステンレス製の部品のことです。
この棒が折れてしまうことがあります。
「太さ」と「サイズ=長さ」がありますので、使用する時計に合わせて選んで下さい。
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【 腕時計用 中留め用バネ棒 1.3Φ 1本単位 】
中留め用のバネ棒です。
太さは1.3ミリのみの取り扱いです。
1本単位のバラ売りです。
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以上で時計バンド、時計ブレスレットのほとんど全ての修理と交換が可能になります。
バネ棒に関してはサイズがたくさんあるので、あなたが購入してあげる必要はありません。
「こんなものもあるんだよ~!」くらいにお父様に伝えてあげると良いですね。
本格的に修理を始めるようになったらお父様ご自身で探し始めるからです。
まとめ
本日は父の日の贈り物の中で特に手先の器用なお父さんに喜ばれるものを数点紹介しました。
ウチの父もやはり器用ですぐに時計ブレスレットの調整をしていました。
母曰く「プラモデルを作っている子どものようだった!」と。
参考にしてください。