寒い冬が終わってホッとしたのも束の間、今度は汗臭いニオイの気になる季節になりました。
本日は男の体臭対策についてお話しします。
私は若いときから体臭に悩まされてきましたが、最近はずいぶんマシになりましたよ。
私が普段やっている方法についてお話ししますね。
自分の体臭が気になっているあなたの参考になれば幸いです。
男の体臭対策はこれ!
私が自分の体臭で周囲の人が悩んでいると気付いたのは10年ほど前です。
結婚して子どももいましたが、ひょんなことから「周囲の人が困っていた!」と知ったんです。
私はそのころ職場で新人教育の責任者をしていました。
あるとき新入社員として配属された一人の若者が臭かったんです。
その社員が部屋にいるだけで2人隣の席の者まで鼻をつまむ程でした。
私はその周囲の複数の社員から「主任、○○君臭いですよね~!」と相談を受けました。
とてもデリケートな問題なので本人を傷付けずに指導する方法はないものかと思案していました。
そこで私の上司に相談したところ意外な答えが返ってきたんです。
『あなたも昔は臭かったよね~!でも今は臭くないよ!どうやったら改善したの?』
え~っ?私も臭かったの~?
そうなんです。
臭い男は自分が臭いことに気付かないんです!
この「臭い男にどうやって気付かせるか?」というのはとても深刻な問題です。
気になる方はこちらの記事をご覧になってください。
本日はその問題ではなくて、「昔臭かった男がどんな対策をして臭くなくなったか?」についてです。
それが分れば、「今自分は臭いかもしれない!」と悩んでいる方の参考になるからです。
昔臭かった私が行なった対策は次の三つです。
・汗をよくかく
・1日に何度も着替える
・消臭剤の力も借りる
【 汗をよくかく 】
これは普段からよく汗をかくことによって毛穴の中の老廃物を積極的に外へ出すということです。
私は仕事の帰りにジョギングして帰ります。
仕事の帰りには最寄駅から真っ直ぐ帰れば7分のところをあえて30分ジョギングで遠回りして帰ります。
もちろん汗びっしょりになりますから帰宅と同時にお風呂に入ります。
【 1日に何度も着替える 】
そして1日に何度も着替えます。
私の体の中でクサいのは主に腋(わき)と股座(またぐら)です。
ワキの下はそれほど汗をかくところではないんですが、乾燥しにくいところなので汗が出て雑菌が繁殖しやすいところです。
股(また)もそうです。
自分で肌着の腋の下やパンツのお尻の辺りのにおいを嗅(か)ぐと「クッサ!」となります。
自分でもくさいのだから他人も臭いのではないかと考えれれる人はまだマシです。
私の場合は「自分では臭いけれども他人は気付かないだろう!」と考えてしまったんです。
これが大きな間違いですね。
この事から「自分でも臭かったら他人はもっと臭い!」と考えるのが正解です。
それで私は「自分で臭くないように」気を付けています。
それが毎日何回も肌着を着替えることです。
「毎日大量の洗濯物を出したら嫁が嫌がるかな~!」と心配になり、嫁に聞いてみました。
すると嫁の返事はこうでした。
「洗濯するのは洗濯機だから~!」
なるほど~!
これで心が決まりました。
もしかしたら自分が言い訳していただけかも知れません。
以前は夜お風呂に入って翌日のお風呂に入る時まで1枚の肌着で過ごしていましたが、今は3枚使います。
先ずお風呂で着替えて寝ます。
翌日出勤前に1回着替えて出勤します。
そして仕事中のお昼休みの時にも肌着を着替えます。
そして仕事が終わって帰宅する時にジョギングして帰りお風呂に入ります。
このように1回の洗濯に出すものの中に肌着が3セット入ります。
靴下もお昼休みと退勤時の2回交換します。
冬場は長いヒートテックの上下はそのままで、中の半袖のシャツとステテコを交換しています。
【 消臭剤の力も借りる 】
これだけでもずいぶん改善したんですが、職場の同僚に紹介してもらったのがファブリーズやリセッシュです。
どちらも男性専用のものが売られています。
私も自宅と職場に1つずつ置いています。
これも凄い効果を感じます。
何もしていない時は勤務中に腋の下に顔を近づけると何となく臭かったんですが、ファブリーズやリセッシュを使うようになってから、臭くなくなりました。
他に「食べ物に気を付けなさい!」なんてことも世間では言われていますが私は食べ物はあまり気にしていません。
それよりもこの三つの方法で何とか良い状態を保っています。
男の臭い対策でファブリーズやリセッシュの使い方はこれ!
さて私が感じるのはファブリーズやリセッシュの効果です。
以前は「こんな物に頼るのは男らしくない!」と言う偏見がありました。
でも『あなたも昔は臭かった!』と言われたのが相当ショックでそのときに周囲の同僚をよく観察しました。
そこで気付いたことは「臭くない社員はそれなりに努力している!」ということです。
臭くない社員は香水などで臭いをプンプンさせているわけではありません。
ファブリーズやリセッシュのスプレーや使い捨てのフェイシャルタオルなどを使ってこまめに身体を拭いていたのです。
「そうか~!みんな努力していたんだ~!」
と言うのが分り偏見がなくなりました。
【 ファブリーズやリセッシュの使い方はこれ! 】
ファブリーズとリセッシュのどちらが有効かについては賛否両論あり、一概には言えません。
私はどちらも有効と感じています。
ドラッグストアでは季節になると「今月のお買い得」などのキャンペーンをやっているので安いほうを買っています。
私のファブリーズやリセッシュの使い方はこれです。
「腋の下と股座にシュッと一噴き!」
私がやっているのはこれだけです。
着替える時にいつもしています。
特に汗染みの出来る部分が臭いので大体の場所を予測してシュッとしています。
しっとり濡れても構いませんがほんの一吹きで効果は十分です。
私は自宅に1本、職場に1本置いてますが半年持ちます。。
これらには雑菌を押さえる力があるのでこれだけで次に着替える時まで変なニオイが発生することはありません。
男の体臭対策はこれ!周囲に聞け!
今あなたは自分の体臭が気になっている状態なのでこれは素晴らしいことです。
なぜならば周囲の人はくさい人対して「あなた臭いですよ!」と指摘出来ないからです。
「自分はもしかしたら臭いかも!」と気付いているならば必ず実行してほしいことがあります。
それは周囲の人へ「私臭くないですか?」と聞いてみることです。
私も毎年夏場と冬場に上司に「私、臭くないですか!?」と聞いています。
するとこんな答えが!
『今は臭くないですよ!昔は夏場にちょっと気になる時があったけど今は大丈夫ですよ~!努力しているんですね!すごいなあと思います!』
やっぱり!昔は臭かったんだ~!
もう~!なんでその時に言ってくれなかったんだよ~!余計に傷つくじゃないか~!
自分の欠点をさらけ出せる人は強いです。
周囲に聞けるようになったらもう大丈夫です。
私は逆に「周囲の人はどこまで私の体臭に耐えられるか?」の検証実験を始めました。
着替えの回数を減らして「私臭くないですか?」と聞いてどの程度まで周囲が耐えられるかの実験を始めました。
いつか機会を見つけて記事にしたいと思います。
まとめ
本日は男の体臭対策についてファブリーズやリセッシュの使い方についてお話しして来ました。
汗をかくことと着替えることファブリーズやリセッシュの力を借りることでしたね。
あと周囲に聞くことも大切でした。
周囲は必要以上に気を使っているからです。
陰で「あいつ臭い!」といわれるよりも自分で「私臭くない?」と聞くほうがずっと良いです。
誠実な人なら正直に答えてくれるからです。
職場のうっとうしい人間関係から自由になるために敢えて体臭をひどくして人を遠ざけてしまうと言う裏技もありますが、これが出来る人はかなり限られて来ます。
当たり前か!
あなたの参考になれば幸いです。