もうすぐ母の日ですね。

母の日のプレゼントはもうお決まりですか?

ところで母の日はなぜ5月にあるんでしょうか?

この日は世界中の国でお祝いしているの?

本日はそんな疑問に答えます。

あたなの参考になれば幸いです。

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母の日はいつ?世界共通なの?

母の日は毎年5月の第二日曜日となっています。

今年(2019年)で言えば5月12日です。

母の日は毎年1日~2日ずれていきます。

最も早い年は5月8日で最も遅い年は5月14日です。

この母の日は世界共通なんでしょうか?

アメリカ合衆国は日本と同じ毎年5月の第二日曜日です。

ところが他の国では微妙に日がずれています。

これは、母の日の起源が国よって様々だからです。

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母の日の起源はこれ!

アメリカの母の日の起源は1800年代にさかのぼります。

1800年代のアメリカと言えば南北戦争の頃です。

今では信じられない話ですが当時アメリカは南北に分かれて内戦が起こっていたんです。

昨日までの友を相手に戦わなければならない大変な状況でした。

そんな中で敵味方を問わず負傷した兵士の衛生状態を改善するために地域の女性を結束させて奔走する一人の女性アン・ジャービス(Ann Jarvis)がいました。

彼女は戦争中双方の負傷兵士を分け隔てなく看護しました。

そして戦後は南北の兵士の和解と統一に尽力しました。

その後も生涯を通じてジャーヴィスはアメリカの母親たちを教育し助けようと努力しました。

ところが1905年5月8日子ども達の見守る中で静かに亡くなりました。

彼女の娘アンナ・マリー・ジャーヴィスは、1876年に日曜学校の課業の合間に「母らを記憶したたえる日をだれかが始めるように祈っていた」のを思い出します。

そしてジャービスの死後2年経った1907年5月12日の日曜日、娘のアンナは亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で追悼集会を開きました。

この時に白いカーネーションを贈ったのがアメリカの母の日の起源です。

アンナの母を想う気持ちに感動した人々は翌年の1908年の5月10日の日曜日に最初の「母の日」礼拝を開催しました。

この時に参加したのは470人の生徒とその母親達でした。

この時アンナは礼拝には参加出来ませんでしたが、参加者に生前母親が好きだった白いカーネーションを贈りました。

このことから白いカーネーションが母の日の贈り物とされるようになりました。

1914年「母の日」は正式にアメリカ合衆国の祝日に制定され、日付は5月の第二日曜日と決められました。

【 日本の母の日の起源 】

日本の母の日の起源はアメリカの影響を受けています。

1913年に青山学院で初めての「母の日礼拝」が行われました。

これはアンナ・ジャービスから青山学院にメッセージが届き、当時青山学院にいた女性宣教師たちの熱心な働きかけで始まったものです。

これが日本で「母の日」が定着していくきっかけとなりました。

その後、大日本連合婦人会が1931年(昭和6年)に結成された際に当時の皇后陛下(香淳皇后)の誕生日である3月6日(地久節)を「母の日」として推薦し、広めようとしましたがこれはあまり普及しませんでした。

1937年(昭和12年)5月8日には第1回「森永母の日大会」(森永母を讃へる会主催、母の日中央委員会協賛)が豊島園で開催されています。

現在のように5月の第二日曜日に行なわれるようになったのは1949年(昭和24年)ごろからです。

日本でもアメリカの「母の日」の影響を受けてカーネーションを贈るようになりました。

母親が健在の場合は赤いカーネーションを贈り、母親が亡くなられている場合には墓前に白いカーネーションを贈ることが一般的です。

保育園などでは「母の日イベント」としてお母さんの似顔絵を描いたり教育の一環として定着した感があります。

また各企業も「母の日商戦」に積極的に参入し年中行事の一つとなっています。

世界の母の日の起源はこれ!

その他の国でも母の日はありますが、その様子はかなり異なっています。

それは国ごとにそれぞれ独自の起源を持っているからです。

日付は国によって様々です。

例えばイギリスやアイルランドではアメリカとは異なる起源の母の日が制定されています。

【 イギリスの母の日 】

イギリスではマザリングサンデイ (英語: Mothering Sunday)と呼びます。

英語の「マザー」(mother)は名詞「母」だけでなく形容詞「母の・親の」でもあり、動詞で「生を与える」という意味もあります。

これは英国およびアイルランドで祝われている母の日です。

英国の母の日はキリスト教暦のレント(四旬節)期間の第4日曜日(復活祭の3週間前)に祝います。

英国では既に1600年ころには家族で母に感謝する日として定着しています。

この日にはシムネルケーキを食べたり、ラッパズイセンを贈ったりする習慣があります。

シムネルケーキの画像はこちら

ラッパズイセンの画像はこちら

【 オーストラリアの母の日 】

オーストラリアの母の日は5月の第2日曜日に祝われるのはアメリカや日本と同じです。

こちらも日本とは起源が全く異なります。

母の日に贈りものを贈る習慣は1924年、オーストラリアのシドニーに住むジャネット・ヘイデン(Mrs Janet Heyden)によってはじめられました。

彼女はニューイントン(Newington, Victoria)の州立女性老人ホームを訪ねた際に多くの孤独で”忘れられた母”たちに出会いました。

彼女はその女性たちをよろこばせようと贈り物をすることにしました。

すると彼女の周りには多くの協力者が現れたのです。

それから地元企業や市長にも協力を取り付け、少しずつ規模が拡大していきました。

以来、母の日の贈り物の習慣は商業化されていきました。

オーストラリアでは母の日に贈る花はクリサンセマム(菊の花)となっています。

オーストラリアでは5月の第二日曜日は季節が秋にあたります。

ちょうどこの頃に花が咲き見頃を迎えるのです。

またクリサンセマム(chrysanthemum)は語尾を取って通称 “mum”(マム)と呼ばれています。

この “mum”が「おかあさん」と重なるため母の日のお花として定着しているんです。

母の日に男性は上着ジャケットの折り襟にキクの生花を挿してピンで留めたり、菊の花の模様の襟章を付けたりします。

クリサンセマムの画像はこちら

【 その他の国々 】

アルバニアやお隣韓国では同じく5月ですが「両親の日」です。

この日はお父さんとお母さんに共に感謝する日としてお祝されています。

5月でない国もたくさんあります。

タイでは8月12日が母の日です。

これはタイ王国のシリキット王妃の誕生日にちなんでいます。

王妃の誕生日とあって日本以上に盛大にお祝されます。

6月頃から女王様のお写真が街中のあちこちに飾られます。

ちなみにタイの父の日はもちろん国王の誕生日である12月5日です。

ロシアは11月の最終日曜日であるし、インドネシアは12月22日が母の日です。

まとめ

本日は母の日はいつか、そしてその起源などについてお話ししました。

世界の多くの国で母の日が制定されていますが、その起源や意味合いは国によって様々でしたね。

でもお母さんを大切にしましょうという思いは世界共通なんですよ~。

お母さん、ばんざ~い!

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