私は忘年会や新年会などの飲み会が大嫌いです!

これまでも何度も嫌な思いをして来ました。

ドタキャンしたことも数知れず。

「行きます!」と言っておきながら行かなかったこともありますす。

そんなこんなで今では忘年会や新年会のお誘いは一切来なくなりました。

本日は忘年会や新年会、飲み会を断る方法についてお話ししますね。

あなたの参考になれば幸いです。

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忘年会や新年会飲み会に行きたくない理由はこれ!

みなさん、お酒の席で楽しそうに話をしておられますが、「すごいなぁ!」と思います。

お酒の席のみならず、昼食や夕食なども同じです。

職場でも同僚と一緒に食事をするなんてことはほとんどありません。

ウチの職場では昼食をとる場所が決められているのでそこで他の同僚と一緒になることはありますが、話をすることはほとんどありません。

ましてや誰かを「一緒に食べに行こう!」と誘うことは皆無です。

私が忘年会や新年会などの飲み会に行きたくない理由は次の三つです。

・話題がない

・お金がない

・お酒が飲めない

これらが複雑に絡み合って私は飲み会に行けないんです。

【 話題がない 】

共通の話題がありません。

まず野球の話題に付いて行けません。

ウチの職場ではプロ野球の話題で盛り上がっています。

「昨日は巨人が・・・」とか、「阪神が連勝して・・・」とか楽しそうに話をしていますが、私はプロ野球にほとんど関心がありません。

チーム名くらいは知っていますが、ファンと言えるほどのチームがありません。

そもそも選手名をほとんど知らないからです。

しかし野球が嫌いな訳ではありません。

だって私は中学高校と6年間野球部だったんです。

私の中では「野球はするもの」であって、「見るもの」ではないんです。

次に女性の話題に付いて行けません。

「女性アイドルの○○が可愛い!」なんて話題も全然ダメ!

みなさん「○○が可愛い!」と言っているのに私は「どこが?」ってな感じになるんです。

私の中の美人の定義と周囲の人の考える美人の基準が大幅にずれています。

私が「可愛い!」と思っている人は他の人から見ると「ブサイク!」なようです。

さらに上司の悪口が言えません。

「課長はアホやなぁ~!」と話しているのをよく耳にしますがこの手の話題に付いて行けません。

「アホと思うのなら直接言えばいいのに!」と思ってしまいます。

こんな調子だから私はドンドン出世しました。

同期の中では1~2を争うほどの出世頭でした。

ところが会議の席上でそのアホな上司に直接「あんたはアホや!」との発言を連発したためにだんだん煙たがられて次第に隅に追いやられてしまいました。

仕舞いには言葉尻を取られて支店長から4階級特降人事で平社員にまで降ろされてしまいました。

終始このような感じなんで誰にも話し掛けてもらえず寂しい窓際人生を送っています。

しかしこの性格は今に始まったことではありません。

小学4年生の頃からそうでした。

クラス替えを行なうと1学期に自分の存在を存分にアピールして2学期になると必ず学級委員長に推薦されて投票で委員長になっていました。

ところが3学期は推薦されることが一度もありませんでした。

いつも注目されて重要ポストを努めるけれども、実際にそのポストに就くと正体がバレてしまい降ろされてしまう。

これが私の人生で何度も繰返されてきました。

なので私はみんなに合わせて話しをすることが出来ないし、皆さんも私の感覚を理解することが難しいようです。

私の感覚と世間の感覚との間に大きな開きがあるんです。

【 お金がない 】

次の問題がお金の問題です。

ウチは給料を全部妻に預けて毎月3万円のお小遣いをもらっています。

この3万円には通勤の交通費も含まれています。

交通費が定期代で12,000円掛かるので、実質毎月18,000のお小遣いで遣り繰りしなければなりません。

タバコは吸わないし、昼食は妻の手作りお弁当なのでお菓子とドリンク代くらいにしか使わないはずなんですが、なぜか足りないんですよね。

お菓子食い過ぎってこと~?

飲み会はおろか、外にランチを食べに行ったこともありません。

妻がお弁当を作れないときには吉野家の牛丼かコンビニのノリ弁くらいです。

職場での飲み物も自動販売で買うのがもったいなくて、スティックコーヒーを買ってきて飲んでます。

しかも半分にして。

小腹がすいた時に食べるインスタントラーメンも袋麺を半分にして食べてます。

こんな感じですから飲み代に5,000円出すという発想があり得ません。

タバコも嫌いなのでタバコの臭いが服に付くのも嫌なんです。

禁煙の居酒屋なんてありませんからね。

【 お酒が飲めない 】

そもそもお酒が飲めないんです。

生まれが九州なので「酒に強そうだな!」とよく言われますが全然ダメなんです。

まず日本酒がダメです。

焼酎もダメ。

ワインもダメ。

「これのどこが美味しいんじゃ!」ってな感じです。

こんな私でも夏の暑い日の風呂上りにビールを飲んで美味しいと感じたことはありますよ。

他にも杏(あんず)のお酒とか、梅酒とか、コーヒーのお酒であるカルーアミルクなんかを飲んで美味しいと感じたことはあります。

でもそんなお酒を飲むくらいなら三ツ矢サイダーの方が美味しいし、ぶどうジュース、梅ジュース、コーヒー牛乳の方が安くてずっと美味いと感じてしまいます。

こんな状態なので美味しくもないお酒に5,000円も支払う気になれません。

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忘年会や新年会飲み会を私はこうやって断って来た!

こんな私でも忘年会や新年会、普通の飲み会に誘われることがあります。

では次にどんな断り方をしてきたのかについてお話ししましょう。

【 断れずに行く 】

私が20年ほど前に建築関係の仕事をしていた時の事をお話しします。

そこの会社では社長が毎月の給料日に飲み会を開催していました。

なので最初は強制かと思って仕方なく行きました。

でも私の性格からして楽しく話し出来るはずもなく、さっそく浮いてしまいました。

周りに合わせてニコニコしていましたが、これは楽しくてニコニコしていたのではありません。

「私はあなたに敵意を持っていませんよ!」ということを最大限にアピールしようとするとニコニコ顔になるんです。

でもこれは簡単に見破られてしまいます。

「何がそんなに可笑しいんですか?」と同僚に聞かれて撃沈。

「二度と行かない!」と決意した瞬間でした。

【 行くと言って行かない 】

翌月からどうしたかと言えば「行くと言って行かない」作戦です。

仕事が終わって皆が会社の事務所に移動して手渡しで給料をもらっていましたが、そこから飲み会の会場に向かう途中で街中に消えていくんです。

すると案の定後日社長から「飲み会行かないんだったら言えよ!」と言われました。

その社長は飲み会を強制していたわけではないことがわかって次からは給料をもらって家に帰ることにしました。

【 初めから行かないと言う 】

それからは「今日の飲み会行くよな?」と聞かれても「すみません、行きません!」で通るようになりました。

「え~行かないの?残念やなぁ!」と言われましたがそのくらいの気まずさは飲み会の気まずさに比べればなんてことありません。

「行かない!」と言う時の気まずささえ乗り越えれば後は楽になれるので、いつもこの一瞬を頑張って乗り越えました。

なのでこの会社ではそれ以降私への飲み会のお誘いはなくなりました。

ところが残念なことにこの会社で仕事がなくなってきたので、辞めて同業他社に行くことにしました。

そこでまた新たな闘いが始まりました。

その会社では毎月の飲み会が強制だったんです。

【 新しい会社にて 】

強制と言うのは、飲み会をしながら各チームの報告を社長にしていたからです。

最初の2回は行きましたが、「なんで飲みながら会議するんだよ!」と怒りが湧いて来て、「行かない!」とハッキリ言うようにしました。

ところが社長をはじめ色々な方から「飲み会出ろよ!」と言われるようになりました。

「和を大切にしているんだ!」とか、「これも仕事なんだ!」とかさんざん言われました。

それで「はあ・・・」とだけ気のない返事をして行かないようにしました。

すると他の社員から「あいつはダメだ!」、「社内の雰囲気が乱れる!」といろんなクレームが社長に上がったらしいです。

そこで社長が取引先の会社を紹介してくださってそちらの会社に移りました。

「僕が出来ることはこれくらいしかない!」と言って送り出してくださいました。

しかも新しい会社で私の基本給が上がるように「コイツは仕事がムチャクチャ出来る!」と良いように推薦してくださっていました。

なのでその社長には本当に感謝しています。

三つ目の会社では飲み会の習慣が一切なかったのでとても楽になりましたよ。

【 現在の職場にて 】

現在の職場は結婚を期に転職した会社です。

今度は建築とは全く関係のない運輸関連の会社です。

今の職場でも飲み会はほとんどありません。

個人的に「飲みに行きませんか?」と誘われたことがありました。

その時は久しぶりのお誘いだったので「ちょっと予定を見てみます」とワンクッション置いて「予定が入っているので・・・」と断りました。

しかし「ハッキリ言おう!」と反省して二回目からは「苦手なんで行きません!」と答えました。

それでそれ以降飲み会に誘われることはなくなりました。

今では一切のお誘いがありません。

今いる職場ではそのことが浸透しているので個人的に飲み会を開催している社員はいるようですが、私のところには来ません。

というか仕事中に仕事の話をすることはあっても、私と世間話する人は誰もいません。

黙々と仕事をしているのみです。

確かに職場ではだいぶ浮いています。

でも何人かの人は冗談を言ってくれます。

前は私を目の敵にしてキツク言ってくる上司がいましたが、異動して行きました。

今いる上司はみんな優しいです。

「こんな私でもここにいて良いんだ!」と感じています。

忘年会や新年会飲み会の断り方はこれ<!/h2>

私が経験した通り、忘年会や新年会などの飲み会を断るには次の点に注意するのが良いです。

・飲み会には行かないとハッキリと言う

・仕事は仕事、飲み会は飲み会

・大切なのはあなたの大切にしたい人との時間を大切にすること

【 飲み会には行かないとハッキリ言う 】

「行かない!」と言えなければもっとたくさんのストレスを抱えることになります。

飲み会の席上で感じるストレスに比べれば「行かない!」と答えるストレスは一瞬です。

ハッキリ言うのが最も良い作戦です。

でも「面と向かっては断れない!」と言う人もいると思います。

そんな時は「ドタキャン」でも「連絡なしのキャンセル」でも何でもやってみてください。

私もそういうゴチャゴチャしたものを経験して「最初に断るのが一番楽だ!」というのを経験したんです。

なので、あなたもいろいろ試すのが良いですよ。

言われするのと実感してするのとでは大きな差があります。

私も色々経験して私に一番合った方法を見つけました。

それが「最初に断ること」なんです。

あなたにはあなたのやり方があります。

それを見つけてくださいね。

【 仕事は仕事、飲み会は飲み会 】

「飲み会も仕事の内!」と言う考え方があります。

確かに、飲み会の席上で次のプロジェクトの話を詰めると言うことがあるかもしれません。

しかしそれは飲んでいなくても出来ることです。

営業職の方は接待などあるかと思いますが、飲み会の苦痛な人はそもそもそのような職種に就いてはなりません。

「コミュニケーションを円滑に行なうため!」と言う考え方も一理あります。

しかし、飲み会を楽しく過ごせない人は元々コミュニケーションに問題を抱えている場合が多いんです。

私の場合がそうでしたね。

そんな人が飲み会に行ったからと言ってコミュニケーションが良くなるなんてことはありません。

このことは飲み会の楽しい人にとっては理解できないことなんです。

「飲みに行ったら楽しいのに!」というのがコミュケーションの上手な人の感覚だからです。

【 大切なのはあなたの大切にしたい人との時間を大切にすること 】

これが最も重要なことです。

そもそも仕事がメインではなくて家族との時間がメインです。

家族と幸せに過ごすために仕事をしているのであって、仕事をメインにして家族を犠牲にしてはいけません。

飲み会に行くぐらいなら家族や恋人と一緒に美味しいレストランに行くほうがずっと大切です。

飲み会の楽しい人で家庭内でも上手にコミュニケーションを取れている方ももちろんいます。

ところが中には奥様と別居状態だと言う方も実は多いんです。

そのような方は家庭での憂さ晴らしのために飲みに行っていることが多いです。

家庭でうまく行っていないので仕事に逃げている状態です。

それではなんのために働いているのかわかりません。

「えーっ?飲み会にも行きたくないし、家庭も上手く行っていない?」

う~ん!それはまた難しい問題ですな~!

まとめ

本日は忘年会や新年会などの飲み会を断る方法についてお話ししてきました。

ポイントは「ハッキリ断る!」でしたね。

「え~!そんなこと出来ないよ~!」

まあ、それだからこそ悩むんですけどね。

飲み会に行きたくないあなたは普段のコミュニケーションそのものに問題があるんですよ。

だから行かない方が良いんです。

家族との関係が良ければ仕事の飲み会は断っても何の問題もありません。

むしろその方が良いくらいです。

私は職場での人間関係は最悪ですが、家族との関係は上手く行っていますよ!

自分がそう思っているだけだったりして・・・!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

あなたの参考になれば幸いです。

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