成人おめでとうございます。

これからは大人の仲間入りですね。

よろしくお願いしますね。

ところで成人式はどこで参加されますか?

基本的には今住んでいるところで参加するものですが、実は場所は地元などの他の所でも大丈夫ってご存知ですか?

本日は成人式の式典に参加する場所を地元に変更する方法についてお話ししますね。

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成人式に参加する場所はここ!

成人式は今住んでいるところの自治体が主催する式典に参加することになります。

成人式の招待状は各自治体より11月~12月頃に届きます。

つまり住民票の置いてある住所地へ郵送されるんです。

だから基本的には住民票のあるところの成人式に参加することになります。

では住民票のないところの自治体が主催する成人式には参加出来ないのかというと必ずしもそうではありません。

場合によっては参加可能な場合があります。

では住民票のないところの成人式に参加するのはどういった人たちでしょうか?

それは次のような人たちです。

・進学や就職で親元を離れたが地元の成人式に出たいという場合

・親元で生活しているが、地元の友達に会いたくない場合

【 進学や就職で親元を離れたが地元の成人式に出たいという場合 】

これがよくあるパターンです。

昔は成人式は毎年1月15日の成人の日だったので、休みも取りにくく帰省して参加する人は稀(まれ)でした。

だから地方の都市では正月の帰省に合わせて1月4日前後に「成人の集い」というものを小学校単位で行なっているところが多かったです。

私ももう30年も昔の事になりますが、高校卒業して東京都の葛飾区に住んでいました。

当然住民票も葛飾にありますから成人式の招待状は葛飾区役所から来ました。

ところが私は帰省した時に小学校の体育館で「成人の集い」にも参加しています。

地方都市ではほとんどの若者が都会へ進学・就職してしまうんです。

それで1月15日の成人の日に成人式を開催してもほとんどの若者が帰って来ることが出来なかったんです。

それで正月三が日の後すぐに「成人の集い」を開催してくれていたんですね。

このようにして同級生とも会うことが出来ました。

しかし近年は祝日の法律が変更されて、1月の第二月曜日が成人の日となりました。

この影響で休みが取りやすくなって地元の成人式に参加したいと考える方が増えているのです。

【 親元で生活しているが、地元の友達に会いたくない場合 】

こちらは地元の友達に会いたくないという事情です。

小学校や中学校、高校でいじめを受けてしまって、地元の友達に会うのが嫌だという方も少なからずいます。

成人式には参加しないという選択肢もありますが、どこか他の場所の成人式に参加してみたいという方もいます。

このように事情は様々ですが、今住んでいるところ以外の場所の成人式に参加することは可能でしょうか?

結論から申し上げますと可能です。

それにはいくつかの準備が必要です。

次の内容を理解して準備を整えれば大丈夫ですよ。

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成人式の場所を地元に変更する方法はこれ!

成人式の場所を変更たいと考えたらなるべく早めに行動を起こして下さい。

基本的にはあなたが参加したいと考えている自治体に電話して「住民ではないんですが、そちらの成人式に参加することは可能ですか?」と直接問い合わせることになります。

その時に気をつけることは次の二つです。

・主催者の事情を理解する

・自分の事情を理解してもらう

【 主催者の事情を理解する 】

先ずは主催者の事情を理解しましょう。

ほとんどの自治体が教育委員会などに「成人式実行委員会」を組織して全ての業務を行なっています。

なので市役所などに電話して「成人式の参加のことについての問合せをしたいのですが・・・」と問い合わせると担当部署を紹介してくれます。

主催者は「今年の成人式には何人の若者が参加するのか?」を常に気にしています。

それもそのはず、限られた予算の中で若者を迎える訳ですから、人数の把握は最重要事項です。

そこで各自治体は住民票を参考に参加者に招待状を出しているんです。

これによって多少の欠席者は出るかも知れませんが、参加予定者を大幅に超えるような事態は未然に防ぐことが出来ます。

招待制にしなければ参加者予定人員を大きく見積もってそれなりの準備をしなければならなくなるからです。

また若者の多い都市部と地方ではその事情も異なります。

大都市では大きなアリーナを会場にしても一回では入りきれません。

そんなところでは区ごとに時間をずらして開催しているところもあります。

また地方都市では招待状を出しているにも関わらず年々参加者が減少し続け、開催そのものの危ぶまれている所もあります。

その各自治体の事情を考慮して問い合わせるのが大切です。

あなたが参加したいと望んでいても相手にも事情があるんですから。

【 自分の事情を理解してもらう 】

相手の自治体の事情を理解しながら、あなたの事情を説明してみましょう。

「今は○○に住んでいますが、生まれ育ったこの街の成人式に参加したいんです!」

「ここの成人式の評判を聞いて、ここで参加したいんです!」

などなど、「この街の成人式に参加したい!」をアピールしてみてください。

中には「難しいです!」と言われることもあるでしょうが、それはあなたを拒否しているわけではなくて、その自治体の事情によるものです。

なので次の手を考えて見ましょう。

成人式の場所を地元に変更出来なかったら!

行きたい自治体に問い合わせても良い返事を得られないことがあります。

たまたま電話に出た方が良く分かっていなかっただけかも知れませんし、基本的に断るように言われているのかも知れません。

そんな時は仕方がありません。

電話口で担当者とケンカしても意味がありませんから別の方法を探してみましょう。

成人式の会場によっては特に入場時のチェックのないところもあります。

チェックのあるところでも今年成人であることを証明出来れば、入場できることもあります。

大切なことは行動を起こしてみることです。

まとめ

本日は成人式の場所を地元に変更する方法についてお話ししてきました。

地元でなくても自分の希望の場所があれば直接電話して問い合わせてみてくださいね。

ほとんどの場合が何らかの対応をしてくれます。

悩むより先に行動を起こしてくださいね。

あなたの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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