やって参りました、この季節!

クリスマスケーキを食べる頃になると「あっ、大掃除しなきゃ!」って思っちゃいますね!

でも大丈夫!

み~んな大晦日の直前になってから慌ててやってます。

ウチの実家は家族経営のラーメン屋だったので、大晦日も夕方まで仕事してました。

それでも正月の2日には親族一同を招いて正月のお祝いをしていました。

では一体どうやって大掃除をしていたんでしょうか?

本日は大掃除の手順を良くして一日で終わらせるコツについてお話しますね。

あなたの参考になれば幸いです。

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大掃除の手順とは何?

ウチの実家は父が長男でしかも祖父母も一緒に暮らしていたので、お正月の2日にはいつも親戚が一同に会し食事をしていました。

しかも家族経営のラーメン屋だったので、大晦日も昼過ぎの2時まで営業していました。

それから遅いお昼ご飯を済ませて、父が出前のどんぶりを回収して、母が洗い物をしていました。

さらにお店の換気扇や厨房の床をキレイに洗うと夜の8時です。

そこから年越しそばを食べていました。

そんな大忙しの状況で、一体どうやって大掃除をしていたんでしょうか?

そのコツをお話ししますね。

みなさんは「大掃除は効率良くテキパキとやりたい!」って思いますよね!

だって、皆さん忙しいですから。

でも時間がなくても手順に気を付けて行なえば誰でも1日で出来るんですよ。

ところで手順とは何でしょうか?

手順とは「手を付ける順序」と言う意味ですね。

つまり「何を先に掃除して、何を後回しにするか?」なんですね。

「なんだ、それだけ?」とバカにしてはいけません。

この手順こそが大掃除のキモなんですよ。

例えば男の子がプラモデルを作る時に組み立て説明書を見て、その通りに作ると早くて上手に出来ます。

でも説明書を無視して自己流で作り始めると、途中で分からなくなったり、部品が足りなくなったり、組み立てられなかったりします。

女の子がピアノを習う時にも初めは簡単な曲から段々と難しいものへと順序良く習っていきます。

いきなり難しい曲を覚えさせるピアノの先生はいませんね。

大掃除もこれと全く同じなんです。

正しい手順で行えば、早くて上手に出来ます。

しかも楽しい!

ところが、間違った手順で大掃除をやると少ししか出来ませんし、途中で飽きてしまったり、終わらなかったりします。

そして何よりも大掃除が楽しくないんです。

この差は大きいんですよ!

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大掃除は手順次第で一日で終わらせることも出来る!

では本題に入ります。

大掃除を一日で終わらせるコツとは次の三つです。

・早朝から作業を開始する

・簡単な所から始める

・8割の仕上がりにする

【 早朝から作業を開始する 】

思い付きで「今日は天気が良いから大掃除でもしようかしら!」なんてやってると、洗剤やゴム手袋をホームセンターに買いに行って、作業を始めるのが昼の2時なんてことになります。

そうではなくて、大掃除をする日は前もって決めておかなければなりません。

そうすれば、洗剤や雑巾(ぞうきん)、古い歯ブラシなどの道具類を前日までに準備しておくことが出来ます。

そして、大掃除の日は早朝から作業を開始するんです。

理想は朝6時から。

遅くとも朝食を食べ終わった8時には掃除を始めてください。

たったこれたけのことで作業量が2倍~3倍に増えます。

大掃除の予定を決めたら、カレンダーに大きく「大掃除」と記入してください。

そして家族に宣言してください。

「この日は大掃除するよ~!」と。

【 簡単な所から始める 】

次に大事なのは短い時間で済むところから取り掛かることです。

これは小さな成功体験を積み重ねる心理作戦です。

「これが終わった!」、「ここも出来た!」と小さな実績を積み重ねて行くと「次はこれ!」、「その次はここ!」とドンドン調子が出て来ます。

この状態を「掃除スイッチが入った状態」と言います。

ちょっとだけ片付けるつもりが、気が付くと掃除に没頭してしまったという経験が一度や二度はあるのではないでしょうか?

そうなるためのポイントが簡単なところから始めるということなんです。

この「掃除スイッチ」が入ると、長い時間作業をしてもほとんど疲れません。

この状態を作るんです。

反対に、絶対に一番難しいところから掃除を始めてはなりません。

本丸から攻めてしまうと、そこだけで半日を費(つい)やしてしまうからです。

そうなると「え~っ!まだ全然出来ていない!」とすごいショックを受けるんです。

こうなると精神的に追い詰められて掃除そのものが苦痛になります。

苦痛になると作業量も減ります。

そうすると思い出のアルバムなんかを見つけて手が止まってしまいます。

つまり、失敗体験を積んでしまったんですね。

良いことは何もありません。

【 8割の仕上がりにする 】

三つ目は深追いしないことです。

大体目標の8割仕上がれば合格点です。

年末の大掃除は時間との戦いです。

それには「8割出来たらOK!」と言う「いい加減」な姿勢が必要になります。

「全ての場所を完璧にキレイにする!」などと鼻息を荒くしていても、途中で息切れしてしまうのがオチです。

理想とする状態の8割の部分に手を付けることが出来たら合格です。

そして理想とする状態の8割の仕上がりで十分です。

「どうせすぐに汚れるんだし!」くらいの気持ちで取り組むと良いです。

ただでさえ忙しい年の瀬ですから、パパっと取り組んで、ササッと仕上げちゃいましよう。

質より量です。

「では具体的にどんな手順で掃除すればよいの?」

なるほどもっともな質問ですね。

では具体的に説明してみましょう。

大掃除の手順はこれ!

1日で掃除出来る量は決まっています。

1人で10人分の作業を出来るわけがありません。

なので掃除する範囲を決めます。

そしてどのくらいキレイにするかを考えます。

その上で大掃除の基本は次の三つです。

・不用品を捨てる

・ホコリを取る

・磨く

【 不用品を捨てる 】

大掃除の効果をもっとも感じることの出来るのが不用品を捨てることです。

大掃除=不用品の廃棄と考えても良いくらいです。

ガラス窓を磨いたりするのも効果はありますが、もっと効果を感じるのが物を捨てることです。

1年以上触れたことのないものは、おそらくこの先の10年間も触れません。

と言うことはその品はあなたの人生にとって、なくても良いんです。

あなたにとって本当に必要なものに囲まれるとその物一つ一つが活き活きして見えるようになるんですよ。

【 ホコリを取る 】

ホコリを取るのがその次です。

照明器具の上やタンスの上などホコリを綺麗に取り除きます。

【 磨く 】

磨くのは余力があるときだけです。

初めから綺麗に磨くことまでやっていると疲れてしまいます。

まとめ

本日は大掃除の手順を良くして一日で終わらせるコツについてお話ししてきました。

前もって大掃除の日を決めて朝から気合を入れて取り組んでくださいね。

あなたの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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