年末調整ですね。

面倒臭いですが所得税を少しでも安く出来ることを思えば、家計にとってはとても大事です。

本日は年末調整の提出書類である給与所得者の保険料控除申告書の内、生命保険料控除の書き方を、初めて年末調整の申告書を書くあなたのために超分かりやすく解説します。

あなたの参考になれば幸いです。

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年末調整の生命保険料控除の書き方はこれ!

こちらが年末調整の申告書の生命保険料について申告する書類です。

今年ならば「平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書」と記載されています。

法律が改正されない限りこの書式の申告書を使い続けます。

「平成30年分」というところが変っていくだけですね。

本日はこの書類の左の赤い部分、「生命保険料控除」の欄の記入の仕方についてお話ししますよ。

ちなみに右側は「地震保険料控除」、「社会保険料控除」、「小規模企業共済等掛金控除」となっており、一般の生命保険料控除には関係ありません。

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一般の生命保険料の書き方はこれ!

「平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書」をご覧になってください。

左側は「生命保険料控除」となっております。

「生命保険料控除」は更に三つに分かれております。

青色の①・・・一般の生命保険料

黄色の②・・・介護医療保険料

緑色の③・・・個人年金保険料

赤色の④・・・計算式

更に一番したの赤色で印をつけた部分は計算式が書いてあります。

【 準備するもの 】

準備するものは各保険会社が毎年11月末に発行する「生命保険料控除証明書」です。

この証明書に記載されている内容を「平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書」に書き写すだけで申告書を作成することが出来るんですよ。

ではさっそく青色①で囲んだ「一般の生命保険料」の欄の書き方です。

【 保険会社等の名称 】

保険会社の名前を書きます。

ここは正式名称ではなくて大丈夫です。

最近は合併を繰返してやたらと名前の保険会社名が多いので、略称でも構いません。

反対に欄を2段に分けて小さな字で書いても大丈夫です。

要はどこの会社であるかの区別が付けばいいんです。

【 保険等の種類 】

保険の種類を書きます。

保険の種類には実に様々なものがあります。

・確定

・定期

・終身

などです。

【 保険期間 又は年金支払期間 】

「10年」、「終身」などと記入します。

【 保険等の契約者の氏名 】

証明書に記載されている契約者の氏名を書きます。

【 保険金等の受取人 】

氏名と続柄を書きます。

続柄は契約者様からみた受取人の続柄を記入します。

例えば契約者が自分で受取人も自分なら「本人」と記入します。

また契約者が自分で受取人が奥様の場合、「妻」と記入します。

【 新・旧の区分 】

証明書に新・旧の記載がされています。

その通りにどちらかに丸印をつけます。

【 あなたが本年中に支払った保険料等の金額(分配を受けた剰余金等の控除後の金額)(a) 】

保険会社から送付される証明書には「証明額」と「参考額(申告額)」の2種類の金額が記載されています。

どちらを書けばいいのか迷ってしまいますが、「参考額(申告額)」の方を記入します。

「証明額」を記入しなければならないのは、年払いや半年払いなどで既にその年の支払が済んでいる場合です。

【 給与の支払者の確認印 】

「給与の支払者」とは会社の事です。

なのでこの欄は会社が使用するんです。

ここは空欄のまま提出して大丈夫です。

一般の生命保険料の計算方法はこれ!

ここまで書けたらいよいよ計算に入ります。

【(a)のうち新保険料等の金額の合計額 】

この欄は新保険料の金額の合計を記入します。

上記の例では、上の二つが「新保険料」なのでこの二つの合計金額「25,000」円を記入します。

【 Aの金額を下の計算式Ⅰ(新保険料等用)に当てはめて計算した金額 】

そして下の計算式に当てはめて計算します。

新保険料の計算は左側の式を使います。

上記の例では25,000円なので「20,001円から40,000円まで」の計算式を使います。

計算式はA,CまたはD×1/2+10,000円です。

上記の場合は25,000×1/2+10,000=22,500円です。

この金額を記入します。

最高金額が40,000円なのでそれ以上の金額は全て40,000円と記入します。

【(a)のうち旧保険料等の金額の合計額 】

続いて旧保険料の計算です。

考え方は全く同じです。

違うのは計算式が違うだけです。

上の例では下の二つが「旧保険料」です。

この合計の「50,000」円を記入します。

【 Bの金額を下の計算式Ⅱ(旧保険料等用)に当てはめて計算した金額 】

そして下の計算式は右側の計算式を使います。

上記の例では50,000円なので「25,001円から50,000円まで」に該当し、「BまたはE×1/2+12,500円」の計算式を使います。

上記の場合は50,000×1/2+12,500=37,500円となります。

最高金額が50,000円なのでそれ以上の金額は全て50,000円と記入します。

【 計(①+②) 】

①の金額と②の金額の合計を記入します。

上記の場合は22,500+37,500=60,000となります。

しかしこの欄も最高40,000円と但し書きがあるので60,000円ではなくて40,000円と記入します。

【 ②と③のいずれか大きな金額 】

上記の場合は②が37,500円で、③が40,000円なので大きいほうの40,000円と記入します。

以上で一般の生命保険料の計算は終わりです。

同じ要領で介護医療保険料と個人年金保険料を計算し合計を出します。

【 生命保険料控除額計 】

「イ」+「ロ」+「ハ」を合計し記入します。

合計の最高額は120,000円です。

介護医療保険料と個人年金保険料に加入していなければ「イ」の金額だけを記入します。

上記の場合は「イ」の40,000円を記入します。

注意点としては、ここに記入した金額が全額年末調整で返って来るという訳ではありません。

この金額を差し引いた分の所得に税金が掛かるんです。

以上で生命保険料控除の書き方は終わりです。

まとめ

本日は年末調整の生命保険料控除の書き方についてお話ししました。

ちょっと面倒臭いですが頑張って記入してくださいね。

だって少しでも税金が安くなるんですから!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

あなたの参考になれば幸いです。

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