子ども用の自転車はタイヤが小さくて空気を入れるのが大変ですよね。

その空気入れを楽にするアダプターのことをご存知ですか?

またその使い方も分かりますか?

これがとっても使いやすいんです。

でもアダプターのことは知っていても使い方まで知っている人は少ないんですよ。

本日は子供用自転車の空気入れアダプターについてお話ししますね。

あなたの参考になれば幸いです。

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子供用自転車の空気入れアダプターとは何か?

知らない方も多いので、はじめに子供用自転車の空気入れアダプターについて紹介します。

これが子供用自転車の空気入れアダプターです。

これは子供用自転車などの小径車に空気を入れる時に使うと空気入れがとても楽になる優れものなんです。

なぜならば、普通の空気入れではスペースが小さくて空気が漏れてしまい、上手く入らないからなんです。

上の写真は車輪のスペースが小さくてホースが斜めになっているのが分かりますか?

ホースが斜めになると接続部分にすき間が出来るため空気が漏れてしまうんです。

これで16インチなので、14インチや12インチになるともっともっとスペースが小さくなります。

私は自分で自転車の修理を出来ますが、このアダプターの存在を知ったのはつい最近の事なんです。

それほど、一般にはあまり知られていないものなんですね。

実際に使ってみた感想は「これがあれば、あんなに苦労することはなかったなあ!」というものです。

それくらい効果を感じることの出来る部品なんですよ。

私はこれを開発した方を尊敬しています。

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子供用自転車の空気入れアダプターの使い方はこれ!

では、具体的な使い方を説明します。

アダプターは先端のネジが回るように出来ています。

先ずは空気を入れる所の黒いキャップを外します。

そしてアダプターを差し込みネジを回します。

ネジは右ネジと言って右に回すと締まるタイプです。

ネジが締まりました。

そして、空気入れのトンボ口(とんぼぐち)で、このアダプターを挟(はさ)みます。

あとは普通に空気を入れるだけです。

ねっ、簡単でしょ!

【 私はアダプターの使い方を知らなかった 】

私はこのアダプターを購入してみたものの、その正しい使い方を知りませんでした。

このアダプターの付け根の部分にホースを接続して使うものと思っていました。

ネットで調べても「こんなのがあるよ~!」とアダプターを紹介するものはありましたが、具体的な使い方を教えてくれるサイトが出てこなかったんです。

なので、ホースを直結すると思い込み、面倒臭くて長い間放置していたんです。

あるとき、このアダプターの付け根が自転車の空気を入れるところに似ていることに気付きました。

それで「ここにトンボ口を挟むのではないだろうか!?」と閃(ひらめ)いたんです。

早速やってみました!

「おおっ、ピッタリ!」

あのときの感動は今でも忘れません。

難しくて解けなかった「知恵の輪」が解けた瞬間でした。

子供用自転車の空気を入れるのにアダプターを使わないやり方はこれ!

「アダプターの使い方を発見するまでの間はどうしていたんですか?」

う~ん、鋭い質問ですな!

実は私もアダプターなしで空気を入れていたんです。

「だったら、初めからそれを言わんか~い!」

そりゃ、そうだ!

それまでの間はアダプターなしで子供用自転車の空気を入れていたので、そのやり方も紹介しますね。

やりにくいけれども、アダプターが手に入らなければ、これしか方法がありませんからね!

私も色々工夫していましたよ。

その方法とは、「二人掛かり」です。

つまり、ウチは妻と二人で行ったんです。

私がポンプのレバーを押して、妻がトンボ口(とんぼぐち)を押さえて空気が漏れないようにしました。

一人しかいないときは、空気が漏れるのを覚悟して高速でポンプのレバーを押したり、足で押さえたり、空気入れのホースを極端に曲げたりして入れていました。

なので最悪アダプターがなくてもなんとかなるんですね。

「じゃあアダプターはなくてもいいの?」

はい、その通りです。

アダプターがなくても、なんとかなります。

でも「アダプターがあれば楽に出来ますよ~!」と言うお話しでした。

まとめ

本日は子供用自転車の空気入れアダプターの使い方についてお話しして来ました。

アダプターの使い方を紹介しておきながら、アダプターを使わないやり方でまとめてしまうと言うオチまで付いてしまいました。

知る人ぞ知る逸品なんですが、案外正しい使い方があまり知られていないんですね。

アダプターを付けたら空気入れがずっとずっと楽になりますよ~!

これは一輪車や大人用の小径車でも使えます。

あなたの参考になれば幸いです。

他にも、自転車に関する記事はこちらにまとめています。

自転車タイヤの修理を自分で!ブレーキのやり方とその他まとめ。

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