大阪府の箕面大滝は昨年（2017年）夏の台風の影響により箕面駅から滝への遊歩道（滝道）が土砂崩れにより通行止めになっていました。
ところが今年（2018年）の紅葉のシーズンには通行止めが解除されるんですよ。
あなたの参考になれば幸いです。
箕面の滝は紅葉の時期には通行止めが解除されます！
箕面の滝は昨秋（2017年）の台風で大きな被害を受けました。
その影響で法面（のりめん）の崩落（幅約40m×高さ約50m）や多数の木がなぎ倒されました。
法面とは切土や盛土により作られる人工的な斜面のことで、つまり箕面駅から歩いて箕面の滝に行く滝道の崖（がけ）が崩（くず）れたんです。
この滝道は現在（2018年8月）も復旧工事を行なっており、一部通行止め状態です。
ただし、迂回路の一つであるハイキングコースを通って滝まで行くことは出来ます。
【 迂回路の注意点 】
迂回路は舗装されていない山道なので、ハイヒールやベビーカー、車椅子などで行くことは出来ません。
この滝道が今年の秋には全面開通する見通しなんですよ。
昨年の秋は台風の被害を受けた直後で、紅葉どころではありませんでしたが、今年はキレイな紅葉を堪能（たんのう）することが出来ますよ。
箕面の滝はヒールでも行けるデートコースと言われているように、交通の便がとても良いのがウリです。
また本来の姿に戻るんですね。
【 2018年11月の追加情報 】
2018年11月01日より滝道が仮復旧しました。
以下が公園管理事務所の発表です。
●箕面公園は昨年の台風被害に加え、今年2018年9月4日の台風21号の影響により大量の倒木、滝道・山道の崩落など被害が発生しました。
●11月1日より通行できる区間は仮復旧です。
舗装されていない区間、仮設柵、仮設照明のところがあります。
ご来園の際には充分ご注意ください。
●周辺の山道、自然歩道などのハイキング道では通行止めがつづきます。
箕面公園経由で山へ入られるかたは情報を確認ください。
昨年の台風に引き続き今年（2018年）9月の台風により被害が拡大したために完全復旧には至っておりません。
紅葉シーズンが終了後は再び工事を再開するので一部通行止めになる可能性があります。
このサイトでも新しい情報が入り次第お知らせしてまいります。
箕面の滝の滝道とは何？
箕面の滝のことをまだよく知らないと言う方の為に、この滝道について少し詳しくお話ししますね。
滝道（たきみち）とは阪急箕面駅から箕面の大滝までの約3kmの舗装された遊歩道の事です。
緩やかな坂道となっておりますので、ヒールでもベビーカーでも楽に登ることが出来るんです。
普通の大人の足で50分程です。
年配の方や小さな子どもさんを連れた方も多く、特に紅葉の時期はたくさんの人で賑（にぎ）わいます。
滝道沿いにはたくさんのお店が軒を連ねております。
土産物店、食堂、珈琲店、料亭などもあります。
この写真は子供と一緒に紅葉を見に行った時のものです。
ちょうど中間地点である瀧安寺の境内でお弁当を広げているところです。
車やバイクは許可車しか通れません。
自転車は箕面駅から滝道を5分ほど進んだところにある「一の橋駐輪スペース」に停めて徒歩で上ります。
自家用車は箕面駅周辺にある箕面駅周辺の市営駐車場やコインパーキングを使用します。
車の飛び出して来る心配がないので子連れにはとても助かりますね。
箕面の滝への通行止め区間はここ！
では現在の滝道の通行止め区間についてお話しします。
【 通行止め区間 】
現在の滝道の通行止め区間は次の通りです。
・修業の古場（しげのこば） ～ 唐人戻岩（とうじんもどりいわ）付近
滝道のちょうど中間地点に「修行の古場」というところがあります。
「しゅぎょうのこじょう」ではなくて、「しげのこば」と読みます。
ここから川の対岸にあるハイキング道を通って滝まで行くことが出来るようになっています。
迂回路の距離は約700ｍです。
すぐ手前に迂回路の案内看板がありますよ。
【 平日の通行止め拡大区間 】
平日の8時～18時は工事のため通行止め区間が拡大されます。
「修行の古場」よりもさらに手前の「瀧安寺北」から通行止めになります。
こちらにも案内看板が出ますので、指示に従ってくださいね。
詳しくは箕面市のお知らせをご覧になってください。
まとめ
ウチの家族は毎年箕面の滝の紅葉を見に行っていますが、昨年は阪急の駅に箕面の滝へは行けないと案内が出ていたので、諦めて行きませんでした。
なので今年はぜひとも行って見たいと考えています。
法面の崩落箇所の工事も順調に進んでいるので、今年はきっと滝まで歩いていけるに違いありません。
あなたもハイヒールで行ける箕面の滝へ紅葉を見に行きませんか？
あなたの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
