私は仕事柄、早朝や深夜にたった一人で起きなければなりません。
他の家族の誰にも気付かれないようにです。
本日は私が実践している夜中にたった一人で誰にも迷惑をかけずに起きる方法についてお話ししますね。
また通勤電車で乗り過ごさないようにするための方法もお伝えしますよ。
この二つは共通点があるんです。
夜中に一人だけこっそり起きるのはなぜ?
私の仕事は、運輸関係です。
仕事柄どうしても早朝4時に起きたり、または深夜に01時に起きたりしなければなりません。
でも目覚まし時計は使えません。
なぜならば隣で家族が寝ているからです。
「別室で寝ないの?」
いえいえ、我が家はそんなに広くないので別室で寝る余裕はありません。
それに子どもたちの寝顔を見ることの出来るのは嬉しいじゃないですか!
「凄いベッドがあるの?」
あ~!駅員さんが使っているアレのことですね!
駅員さんが使っているアレとは、駅員さんが同じ部屋の中でたくさん寝ている状態で始発電車の運転士さんだけを夜中に起こすベッドです。
エアーコンプレッサーが付いていて、所定の時間になるとベッドの背もたれがどんどん起き上がってきて強制的に特定の駅員さんだけを起こすことの出来る優れものなんです。
いえいえ、ウチは駅ではないので、そのような大掛かりな仕掛けもありません。
「じゃあ、一体どうやっておきているの?」
不思議ですよね!
では、さっそく私が実践している夜中にたった一人で起きる方法について詳しくお話ししますね。
夜中に一人だけこっそり起きる方法はこれ!
結論から申し上げると、それはスマホです。
スマホのバイブ機能です。
寝るときにスマホのアラームをセットします。
その時に、バイブレート機能をONにしておきます。
そしてスマホ全体の音声をマナーモードにすればOKです。
スマホの機種によっては、多少設定方法が異なるかも知れませんので、何度か試して見てくださいね。
私のスマホも、アップデートする前と後で設定が変更になり、寝坊したことがあります。
ただ単に自分の設定ミスかもしれませんが・・・。
で、ここで問題です。
バイブレート機能でアラームをセットしたスマホをどこに置くのが良いんでしょうか?
・首の下?
・お腹の上?
・お尻の下?
ブッブー!
全部外れで~す!
正解は「枕の下」でした!
私がいろいろ試した結果枕の下が一番良いです!
その理由は下記の三つです。
・振動が頭全体に広がる
・寝返りしても大丈夫
・隣の人は気付かない
【 振動が頭全体に広がる 】
枕の下にスマホを置いてバイブレートがかかると、振動が頭全体に広がります。
なので不快な起こされ方ではなく、優しく包むような感覚です。
以前は枕の上に置いたり、枕の端っこ、つまりちょうど首の下辺りにスマホが直接身体に当たるようにしていました。
しかしこれでは、頭や首に伝わる振動がダイレクト過ぎて、ビックリして起きると言う感じです。
【 寝返りしても大丈夫 】
また枕の上や首の下などは、寝返りを打つと場所がずれてしまいタイミングが悪いと振動が伝わりません。
ところが枕の下にスマホを置く方法ならば、多少寝相が悪くても振動が伝わって来るんです!
普通の大人は就寝中の姿勢を制御する機能が発達しているので、あまり寝相の悪い人はいません。
時々寝返りを打つ程度です。
そして不思議なことに寝返りを打っても何故か頭だけは枕の上に乗っているものです。
ちなみに子どもの場合は、この就寝中の姿勢を制御する機能がまだ十分に成長していないので、寝相の悪いのが正常なんですよ。
時計回りに2回転、反対に3回転となるのが正常なんです。
【 隣の人は気付かない 】
枕の下にスマホを置いていれば他の人がつられて起きると言う事がありません。
もちろんバイブレート機能を使ってです。
これが最大のメリットです。
ウチの嫁は私のスマホで早朝深夜に目の覚めてしまったことは1度もないんですよ♪
ん? あっ、1度だけありました!
夜中に妻の布団に忍び込んで行ったら「もう!いい加減にしてよ!」と怒って、もともと私が寝ていた布団に移動して寝てしまいました。
私は「スマホの場所を入れ替えなきゃ!」と思いながら、そのまま寝落ち!
早朝私のスマホに起こされた妻が、私を起こしてくれました。
このエピソードも枕の下にスマホを入れるのが如何に有効かを示していますよね!
電車の寝過ごし防止法はこれ!
この方法は他にも応用出来るんですよ。
例えば電車で寝てしまい最寄駅を乗り過ごしてしまうことってありませんか?
夕方ならまだしも、最終電車ならばタクシー代がかかって大変です。
そんな時に、スマホのバイブ機能でアラームをセットして置けば最寄駅に着く前に目が覚めます。
私はこの方法で電車に乗るので、いつも最寄駅に到着する前にバイブが鳴り寝過ごしたことがありません。
他には仕事帰りに駅前のスーパーで買い物をすることがあります。
この時も、アラームをセットして置けば駅の改札を出る頃にアラームが鳴り、「あっ、買い物するんだった!」と思い出すことが出来ます。
電車の中なら胸ポケットに入れてます。
ズボンのポケットは気付かないことが多いです。
スマホをどこに入れておくのが良いかについては、個人差があるかも知れませんね。
色々試してみてください。
私の一おすすめは、ズボンのベルトの中に挟むことです。
つまりおへその位置です。
これは刺激がダイレクトに伝わって確実に目が覚めます。
しかしこれには注意が必要です。
なぜならば、スマホをそこに入れていることを忘れることがあるんです。
忘れたまま席を立って電車を降りようとして、ズボンの裾からスマホが滑り落ちてきた事があります。
電車の中で目覚まし時計代わりに使うならバイブでなくても良いのかも知れませんが、私は周囲の迷惑にならないように、バイブにしています。
このようにスマホのバイブ機能はとても便利なんですよ。
まとめ
本日は夜中に一人だけこっそり起きる方法についてお話ししました。
スマホのバイブレート機能でアラームを設定するんでしたね。
そしてポイントは枕の下に置くんでした。
そうすることにより枕全体が振動し優しい刺激で一人だけ起きることが出来るんでした。
ぜひお試しあれ!