月がきれいですね!
中秋の名月にすることは何ですか?
お団子食べますか?
それとも和スイーツ?
月はどこで見ますか?
ウチは中秋の名月の時に、子供たちと一緒にいつも楽しいイベントを企画しています。
本日は子供たちと過ごす楽しいお月見の方法についてお話します。
あなたの参考にしてくださいね。
中秋の名月に何をする?
ウチの家は築50年の古い家です。
窓枠もアルミサッシではなく、未だに木の枠の窓です。
いつもテレビを見たり、食事をする部屋が東に面しているので中秋の名月には窓を開けてお団子を備えて月を眺めていました。
昔ながらの木枠の窓から見えるお月様は「風情があっていいね~!」と喜んで開催しておりましたが、いつも一瞬で終わってしまい、もったいないと感じておりました。
子供たちはそれよりもテレビの方が楽しいようで・・・。
そこで5年前に一度、近くの河川敷まで繰り出してお月見会を開いてみました。
すると子供たちが「ドキドキ、ワクワク」したようで、「また行きた~い!」と言うではありませんか!
それでこの「中秋の名月河川敷お月見会」は毎年の年中行事となりました。
非日常的な雰囲気の漂(ただよ)う「河川敷お月見会」あなたも開いてみませんか?
本日は、家族で行なう「河川敷お月見会」について詳しくお話ししますね。
中秋の名月に何をする?子供たちとの楽しみ方と過ごし方はこれ!
【 河川敷お月見会の概要 】
「河川敷お月見会」のコンセプトは次の通りです。
・河川敷に和スイーツを持って出かけて、そこで家族で過ごす
ただそれだけです。
とにかく家を飛び出して非日常を味わえる場所ならどこでも構いません。
ウチが河川敷にしたのは、たまたまウチの近くでキレイな月を眺(なが)めることの出来る場所が河川敷だったからです。
大きな公園があるなら公園でも良いし、海岸が近ければ海岸でも良いですね。
昼間に遊びに行っているところでも、夜暗くなってから行くなんて事はありませんよね。
それがポイントです。
全く知らない場所だと土地勘がないので逆に危ないです。
それよりも、いつもよく遊びに行っているところに夜行くのが良いですよ。
【 食事 】
お月見会の食事はなんでも大丈夫です。
スーパーでお弁当を買って行くもよし。
手作りお弁当を持って行くも良し。
ウチはインスタントラーメンを持っていきます。
「お湯はどうするの?」
はい、お湯はカセットコンロとヤカンを持って行きます。
水道は河川敷に水道設備が整っているので、水の心配はありません。
「なぜインスタントラーメンなの?」
はい、我が家はインスタントラーメンを普段食べません。
インスタントラーメンを食べるのは非日常的なイベントなんです。
子供たちは野外でお湯を沸かしてインスタントラーメンを食べるだけで、テンションMAXなんですよ。
「現代版 花より団子」状態です。
【 スイーツ 】
スイーツは今のところ持って行きませんねえ!
時々母がお萩(はぎ)を作ってくれるのですが、それは家で食べることにして、河川敷には持って行きません。
でもコンビニで売っているスイーツならばアリですね。
最近はお月見用の一つとして和スイーツが充実していますからね。
美味しいスイーツを持って行き、月を愛(め)でながら頂くというのも風流ですね~!
【 すすき 】
河川敷にはあちこちにススキが生えています。
天然のススキをバックに月を見ることが出来ます。
しかし最近ではススキもあまり見ることが出来ないんですよ~!
早めに行ってススキ探し遊びというのも出来ますね!
【 遊ぶ 】
子供たちは遊びの天才です。
何にもなくてもすぐに遊び始めます。
この日は子供たちは石を積み上げて遊んでいました。
【 服装 】
中秋の名月の頃は夕方肌寒くなります。
子供たちはすぐに遊び始めるので半袖(はんそで)でも平気です。
しかし大人は基本的にじっとしているので羽織るものが必要です。
風邪を引いては元も子もないですからね。
大人は暖かい服装をしてお出かけになってください。
【 時刻 】
私はだんだん暗くなるその雰囲気が好きなので、いつもまだ明るいうちから河川敷に行きます。
いつも行き慣れている場所とは言え、暗くなると周囲が見えなくなるので明るいうちに場所を確保する狙(ねら)いもあります。
子供たちも暗い中で遊ぶのは楽しくてすぐに時間が過ぎてしまいます。
なので早めに行くのがおすすめです。
【 日程 】
私は満月にはあまりこだわっていません。
満月にこだわると天気や仕事の都合などでチャンスが極端に少なくなってしまうからです。
なので大体満月に近い日程で天気の良さそうな日を選んでお月見会を催しています。
もちろん満月の日に上手いこと日程調整できればいきますが、それよりも1~2日早い方がキレイに見えそうだと判断したら早めています。
そもそもお月様の一番キレイなのは満月ではなくて実は月齢13日位の月なんですよ。
これは日本人の美意識が影響しています。
和歌にも少し欠けている月を詠んだ句がたくさんあります。
時間的にも月齢13日の月はまだ太陽が西の高い位置にあるうちから東の空に出て来ます。
つまり夕暮れ時の月をゆっくり味わうことが出来るんです。
なので私はむしろ満月よりも13日や14日の月の方が好きです。
逆に満月を過ぎてしまうと、完全に暗くなってから月が昇るので夜遅くなってしまいます。
暗くなってから登るお月様もそれはそれでキレイですけどね。
まとめ
本日は中秋の名月には河川敷お月見会を開きましょうという提案をしました。
それにしても月を眺めるとは良い趣味ですよね。
子供たちもとても喜びますので期待して連れて行ってくださいね。
あっ、そうそう!
絶対にゲーム機を持って行ってはいけませんよ!
なぜならば子供たちはゲームばかりしてしまいますから。
月より団子、団子よりゲーム!
これが子どもの現実です。
お月見ゲームなんてないかな?