敬老の日に贈り物をされるんですね。

おじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えるなら贈り物に手紙やメッセージを添えるのが良いですよ!

本日は手紙やメッセージに必ず添えて欲しい文言についてお話しします。

あなたの参考になれば幸いです。

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敬老の日の贈り物!

敬老の日に何か贈り物をしようと言うあなた、とってもステキです!

あなたにとってのお父様やお母様はあなたを生み育ててくださった大恩人です。

でもそうは簡単に思えない様々な確執(かくしつ)が生まれやすいのも親子関係です。

敬老の日に贈り物をしようとするのは、その確執をひとまず置いといて、先ずは親に感謝の気持ちを伝えようとするものだからステキなんです。

この世に全てを尊敬できる素晴らしい親なんていないんです。

「親の良いところも悪いところも受け止めて、良いところは真似て、嫌な部分は反面教師としてそれを修正して生きていく。」

これこそが正常な親子関係です。

私は少々変った子で、小さい頃から親を尊敬していました。

周りの友達がみんな反抗期で「クソ親父!」と叫んでいる頃にです。

しかしそれは「親を尊敬するような人間になりたかった!」のであって、尊敬していたわけではなかったんです。

そのせいで25才を越えてから反抗期が始まり荒れました。

30歳を過ぎて所帯を持ち、子供が生まれてやっと落ち着いてきました。

結婚を期に敬老の日と父母の誕生日、年に合計4回の贈り物をするようになりました。

最初は「尊敬もしていないのにありがとうなんて言えない!」と反発していたので、もっぱら妻に代筆してもらっていましたが、最近やっと自分で書けるようになりました。

もしも敬老の日がなければ「ありがとう!」の言葉を伝える機会はありません。

お父さんお母さんが霊界に旅立とうとしているまさにその時に述べるしかないんです。

つまり敬老の日というのは「親に感謝の気持ちを述べる日」なんですよ。

だから敬老の日というイベントを通じて「ありがとう」の言葉を伝えるようにしてください。

ここ大事ですよ!

もしも敬老の日がなかったら、あなたがお父さんお母さんに「ありがとう!」と言う日は死ぬ時しかありません。

お父様、お母様は必ず喜んでくださいます。

「ま~た、心にもないことを~!」と言うような親であってもです。

そしてもっと喜ばれるのが孫からのメッセージです。

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敬老の日に孫からの手紙やメッセージに必ず添えて欲しい文言はこれ!

お父様お母様から見て、息子や娘からのプレゼントは嬉しいものです。

でもそれよりも更に嬉しいのが孫からのプレゼントなんです。

子供は夫婦を一つにつなげる役割と共に、父母と祖父母をつなげる役割を持っているんです。

息子や娘に言われて反発するようなことでも孫に言われると「そうかあ!」と言って素直に聞くものです。

なのでお孫さんがおられたら必ず孫にメッセージを書いてもらってください。

そして必ず添えて欲しい文言があります。

「おじいちゃんが生まれてきてくれて本当に良かった!なぜならば・・・だからです!」

この一文を必ず入れてください。

なぜならばおじいちゃんおばあちゃんが一番嬉しい言葉だからです。

「・・・」の部分を子供に考えてもらってください。

この言葉を聞いて「あ~あ、あれね!」とピンと来た方もいらっしゃると思います。

そうです。

これは「承認の輪」と呼ばれているものです。

「しょうにんのわ」と読みます。

英語でバリデーション・サークル(validation)と言います。

辞書的を引くと「正当性の確認」とか「妥当性の確認」などと出てきます。

また医療分野でも認知症の治療法としてバリデーション療法というものが存在します。

IT関連企業で働く方は日常的に「入力内容や記述内容が要件を満たしているか、妥当性を確認すること」と言う意味で使うことがあります。

この「承認の輪」をウチでは家族の誕生日に行なっています。

ウチには妻の父と母も同居しているのですが、父母の誕生日にもこれをやっています。

「おじいちゃんが生まれてきてくれて本当に良かった!なぜならば・・・だからです!」

「おばあちゃんが生まれてきてくれて本当に良かった!なぜならば・・・だからです!」

こんな風に孫から言われて、おじいちゃんおばあちゃんはとって喜んでくださるんです。

だから離れて暮らしているお父様やお母様にもこの感動を伝えてあげてくださいね。

もし近くに住んでいたら直接会って聞かせてあげるともっと感動します。

涙が思わず溢れて来るおじいさんおばあさんもいるんですよ。

普段こんな言葉をかけてもらったこと、ありませんから。

でもこれは大切なことです。

なぜなら想いは思っているだけでは相手には伝わらないし、自分の心の中にもその想いは定着しないんです。

心の中にしまっているだけでは、その想いはやがて消えていくんですね。

想いは言葉にすると大きく育つんです。

相手の心にも、自分の心にも。

これが孫にどんな影響を与えるでしょうか?

これを言葉にすることで子供はおじいさんおばあさんを大切に思う心が育つんです。

言葉にすることで想いを育てるんですね。

ウチの孫たち、おじいさんおばあさんに文句を言ったことは一度もないんですよ。

一緒に住んでいるのに一度もないとはスゴイことですよ。

これは「承認の輪の効果」です。

・・・

あっ!一つだけあった!

ウチの三男とおじいちゃん、よくテレビのチャンネル争いをするんです。

祖父「今、おじいちゃんが見てるやないか!」

三男「え~っ!だっておもしろくないもん~!これが良い~!」

祖父「昨日も同じの見てたやないか!おじいちゃん、これ見てないんや~!」

三男「え~!このドラマ、いやや!」

とまあ、こんな感じです。

他の家族はこの2人のやり取りをいつも笑って見ています!

これだけは例外として許してね!

敬老の日に孫からの手紙やメッセージはどうやって送る?

手作りの贈り物や、お店で購入して家で梱包発送をするなら、手紙を忍び込ませることは簡単です。

ところが今はプレゼントをネットで探して購入し、そのまま発送してもらうことが多いですね。

他にも百貨店で購入して百貨店の倉庫から無料で発送してくれるものもあります。

その時は少し工夫が必要です。

百貨店やネットで購入して直接発送してもらう場合でも、メッセージを添付できる場合があります。

なので、子供からのメッセージを先に準備しておくのが大切です。

そして百貨店やネットで発送手続きをするときに「メッセージを送れるかどうか」を尋ねてみてください。

メッセージを印刷したものを贈り物に添付して届けてくれます。

そう言ったサービスがなければお手紙やメールで別に送ります。

ウチもネットで購入し届いた頃にお手紙やメールを別便で送っています。

百貨店やネットで買った品物はお店から直接届くと田舎の父母は知っていますから、メッセージが別便で届いても不思議に思うことはありませんよ。

まとめ

本日は「敬老の日に孫からの手紙やメッセージに必ず添えて欲しい文言はこれ!」と題してお話ししてきました。

ステキなプレゼントと共にこのステキな言葉を必ず添えてくださいね。

「ありがとう」と言えば「ありがとう」の想いが定着するんでしたね。

昨年の敬老の日に孫の手紙を送れずに、私が書いて送ったところ、「来年あなたの手紙は要らないからね!孫の手紙だけを送ってね!」だってさ!

まったく、もう!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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