あなたも洗濯槽の洗浄に取り組んでいるんですね!

素晴らしいです!

でも洗濯槽の掃除って、やってもやってもきりがないんですよね~!

いつまでも終わらないんです。

なぜ洗濯槽の掃除がいつまでも終わらないか、その理由をご存知ですか?

その原因が分かれば洗濯槽の掃除を終わらせることが出来るんです。

ということで本日は洗濯槽の掃除がいつまでも終わらない原因とその終わらせ方についてお話ししますね。

困っているあなたの参考になれば幸いです。

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洗濯槽の掃除がいつまでも終わらないのはなぜ?

あなた知っていますか?

洗濯槽の掃除をする人はステキな人が多いんですよ~!

なぜならば根本原因を解決しようとしているからです!

例えば、子どもが不登校になったときに解決できるのは、「とにかく登校させようとするお母さん」よりも「根本原因を探ろうとするお母さん」なんです。

あなたが「洗濯槽を掃除しよう!」と考えたのは「洗濯物が臭い気がする!」「洗濯機もなんだか臭い!」「洗濯物に黒い汚れが付いてしまう!」「ピロピロワカメが出てくる~!」といった症状を表面的にではなく、根本的に解決しようとしているからではありませんか?

とっても良い視点です!

その通りなんです!

ではその次です。

いつまでもピロピロワカメが出てくる~!

すすぎの水がいつまでも汚い~!

水垢が出てくる~!

黒いカスが出てくる~!

え~!なんで~?なぜいつまでも洗濯槽の掃除が終わらないの~?

はい、これにもちゃんとした原因があるんですよ。

それには予備知識として全自動洗濯機の構造から勉強しなければなりません。

勉強と言うと構えてしまうお母さんも多いと思いますが、リラックスして聞いてくださいね。

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洗濯槽の掃除がいつまでも終わらない理由は構造にあった!

全自動洗濯機の構造は2重構造なんです。

昔は2槽式洗濯機が普通でした。

私の田舎は私が幼稚園生の時に洗濯機を初めて買いましたが、その時は2槽式でした。

2槽式の洗濯機は右に洗濯槽、左に脱水槽と二つに分かれていたんですね。

2槽式洗濯機の画像はこちら

なんと今でも普通に2槽式洗濯機って売っているんですよ~!

ちなみに私の小学生時代の日曜日のお手伝いは、この洗濯槽から脱水槽に衣類を移して、脱水することでした。

話しを元に戻します。

この2槽式の洗濯槽の中に脱水槽をスッポリと収めたものが全自動洗濯機なんです。

だから今の全自動洗濯機って昔の2槽式洗濯機の脱水槽を巨大化したような作りですよね。

ここがミソです。

2槽式の洗濯機なら見えるところだけ掃除すれば済んだんです。

ところが全自動洗濯機は二重構造になっているので、魔法瓶の二重構造と同じように見えない所があるんです。

見えない二重構造だということがわかれば、どうしたら良いかの対策も立てられるというもの。

結論です。

洗濯槽の掃除が終わらないのは洗濯機が二重構造だから~!

その二重構造を見えるようにしたものが次の画像です。

これは全自動洗濯機の上部を取り外したものです。

洗濯槽の周囲に更に白い洗濯槽が取り囲んでいるのが分かりますね。

この間に入り込んだ汚れは取りにくいんです。

そこで登場するのが、メーカー各社から販売されている「洗濯槽クリーナー」です。

洗濯槽クリーナーはこの直接触ることの出来ない部分の汚れを溶かしてキレイにしてくれるんですね。

ところがこの洗濯槽クリーナーでは取り切れない部分があるんです。

どこか分かりますか?

「上の方かしら?」

ピンポン!正解です!

では次に衝撃的な画像をご紹介しますよ。

ずーっと下に画面をスクロールしていってくださいね。

あまりの汚さに「オエッ!」とならないように気をつけてくださいね。

では行きますよ~!

ほらっ!

ひゃー! 汚ったねー!

次もどうだー!

うぉっ! 臭っさー!

これもどうだー!

こりゃ、ひどいねー!

ついでにこれもー!

エーっ! こんなに汚れていたのね!

これを見た我が妻、しばらく落ち込んでいました・・・。

次の画像をご覧になってください。

内側のドラムの外側がデコボコしていますよね。

これはドラムの強度を上げるためにあるんですが、このデコボコの間に黒いカビがびっしり貼り付いてしまうんです。

山に木が生えていると雨をしっかりキャッチしてゆっくり流していくのと同様にデコボコのせいでピロピロワカメをしっかりキャッチしてしまい、汚れとして流れていくのを妨害しているんです。

「じゃあ、このデコボコを無くせばいいじゃない!」

なるほど、しかしそれではドラムの強度が弱くなります。

薄くて丈夫な素材の開発が待たれます。

画期的な素材が開発されれば、将来このピロピロワカメの問題はなくなるかも知れませんね。

もう一つ、次の画像をご覧ください。

外側の槽の上の部分10cmの範囲に汚れが密集していますよね。

この洗濯機は洗濯槽クリーナーで一度洗った後なんです。

それで槽の下の部分は割りとキレイなのに対して、上部は汚れが酷(ひど)いんです。

なぜ上の部分が汚れが取れないか分かりますか?

水を最大貯めても水が届かないからなんです。

原因が分かったところで洗濯槽の掃除を終わらせる三つの方法です。

洗濯槽の掃除を終わらせる方法はこの三つ。

原因を整理すると次の2点です。

・洗濯槽にはデコボコがあるから

・水が上部には届かないから

よって私が考える洗濯槽の掃除を終わらせる方法は次の三つになります。

・何度も挑戦する

・分解して洗う

・適当なところで諦める

【 何度も挑戦する 】

原因が分かりましたから、あとは実践あるのみ。

何度も、何度も、何度も、何度も洗いましょう!

何度も洗えばどんなデコボコの隅っこの汚れもいつか取れてしまいます。

【 分解して洗う 】

これが出来れば一発ですね。

洗濯機もここまで分解出来ればあとは、タワシを使ってデコボコの汚れも槽の上部の汚れも洗い流すことが出来ます。

次は私が実際にタワシで掃除したあとのきれいになった画像です。

こちらは安心して見ていられますよ。

わーぉ! キレイですね~!

ぴっかぴかですね~!

新品のようですね~!

奥の方もキレイだ~!

私は靴用のタワシの柄(え)の部分に菜箸(さいばし)のような細い棒をくくりつけて洗いました。

また使い古しの歯ブラシも使いました。

やはり直接汚れをこすって落とすとどんな汚れも落ちてしまいます。

この時も洗剤は使わず、水だけで洗うことが出来たんですよ。

洗いの時間は44分で終わりました。

スピードも速いですね。

「でも分解って難しいじゃない!」

「それが出来れば誰も苦労はしないよ!」

なるほど、ごもっともです!

そんな分解まで出来るお母さんはあんまりいませんよね。

【 適当なところで諦める 】

んで、私のおすすめがこれ「適当なところで諦(あきら)める!」です。

だって洗っても洗っても、きりがないんですから~。

完璧を求めずに時々洗ってやるのがいいんじゃないでしょうか!

ウチの妻も1年に1回洗濯槽クリーナーで洗浄している程度ですよ~!

それに洗濯物に付いた黒い汚れは干して乾くと落ちますから!

気にしない、気にしない!

「エーっ!なにそれ!」

「結局、何の解決にもなってないじゃない!」

「期待してたのに、この記事読んで時間の無駄だったわ~」

「時間返せ!」 → 少しは役に立ったでしょ?

「金返せ!」 → 私金取ってないし!

「ボカッ!(殴られた音)」 → イテッ!

まとめ

全自動洗濯機は二重構造だから洗濯槽の裏側の汚れは取りにくいんでしたね。

分解洗浄も壊してしまいそうで、なかなか出来ませんよね~!

だから何回か洗ったら適当なところで止めて大丈夫ですよ~。

時々洗ってあげれば、分解洗浄も必要ありませんよ~!

「金返せ!」 → だからお金もらってないってば!

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