こんにちは。
暑くなりましたね~!
ウチではミスト発生器を使って暑さ対策をしています。
と言ってもミストノズルを購入して、庭の水道に直結するだけの簡単な作りです。
本日はミストの装置で夏の熱中症対策をするお話しです。
あなたの参考になれば幸いです。
ミストで熱中症対策を!
いやはや、毎日暑いですね~!
ウチの玄関にはミストノズルがついています。
もちろん、ミストの打ち水効果を狙ってのことです。
みなさんも「打ち水効果」ってご存知ですよね!
そう水が蒸発する時に周囲の熱を奪う「冷却効果」のことです。
気化熱とも言いますね。
しかし打ち水をしてもすぐに乾いてしまって手間がかかるので、ミスト発生装置を購入して庭に付けるようになりました。
大掛かりな機械も、面倒くさい配管も必要ない、ただ水道の蛇口に直結するだけの簡単な自作品です。
自作と言っても、ミストを発生させるノズルだけは作れなかったので、ノズル装置だけはネットで購入しました。
これがウチで購入したミスト発生装置です。
玄関先の駐車場の雨どいにタコ糸で結んであります。
ミストノズル遠景
そのミスト発生装置を庭の散水用のホースに取り付けているだけです。
これが庭の散水用ホースとの接続部分です。
そして庭の蛇口まで散水用ホースが伸びているだけです。
つまり、ミスト発生装置と呼ばれる大掛かりな機械はないんです。
だから電源も要りません。
ただ水道の圧力だけでミストを発生させています。
だから、ドライミストではなくてウェットミストです。
大規模な工場や商業施設に設置してあるミストはドライミストと言って、微細な水滴の霧を噴射させる装置です。
ドライミストは10ミクロンという小さな霧を発生させる専用のノズルを用いて噴出します。
霧の粒子が極めて小さいので、肌が濡れません。
しかし、水道に直結するだけの家庭用のミストは肌が濡れます。
ウチの装置も真下のブロック塀や植物はしっとり濡れてしまいます。
これが噴霧の様子です。
ご覧の通り、水の粒が大きいんです。
だから直下のブロックや植物はしっとり濡れます。
ドライミストではなくてウェットミストと読んでいる所以(ゆえん)です。
でも、元々が打ち水の代わりに取り付けた装置なので濡れていいんです!
濡れた方がいいんです!
このミストノズルの数を増やせば庭全体をしっとり濡らせる事だって出来ますね。
ミストノズルの購入方法は?
私は5年前のネットショップでミストノズルを購入しました。
価格は送料別で1,980円でした。
ノズルは1個だけで、ノズルと庭の散水用のホースに接続する部分までがセットになっていました。
ノズルの数が増えると価格も上がっていきます。
私はとりあえずどんなものか試してみたかったので、一番安いノズルが1個だけのものを購入しました。
ネットで購入してから気付いたんですが、ミストノズルはホームセンターにも売っていますよ。
関西圏では株式会社タカギや株式会社カクダイという会社が散水用品を多数販売しており、ミスト装置も扱っています。
2,000円~5,000円でノズルの複数ついたものが販売されていますね。
現物を見て購入できるので、一度ホームセンターに立ち寄ってみてください。
係りの方に「水道につなぐだけのミスト装置ありますか?」と聞けば分かりやすいと思います。
「簡易ミスト」とか「水道直結型のミスト」と言う人もいます。
庭の蛇口の取り付け器具まで付属しているものもありますので、あなたの家の状況に応じて選んでくださいね。
使ってみての感想
この装置を5年間使っておりますので、その感想を述べておきます。
職場にも会社がレンタルで入れているドライミスト発生装置がありますが、それと比較しての感想になります。
【 家庭用水道直結型装置のメリット 】
・メンテナンスが楽
水道直結式のミスト装置はメンテナンスが楽なんです。
ノズルの詰まりが一度もありません。
会社のミストは本格的なドライミストの出るやつですが、1シーズンでノズルが詰まります。
5本のノズルがあって、予備を5本もらっていますが、毎年5本とも予備を使い切ってしまいます。
最後10月末に業者が持ち帰りますが、予備のノズルは使いきり、さらに2本は詰まったままで返却なんてことが毎年の事でした。
どうしても微細な霧を発生させるためにほんのちょっとしたゴミの侵入でノズルが詰まってしまうようです。
もしかしたらカルキの影響かも知れませんが。
【 家庭用水道直結型装置のデメリット 】
デメリットもあります。
・パッキンが劣化する
庭の散水用ホースに接続する部分を頻繁に着脱していたために、ゴムパッキンの劣化が激しかったです。
1シーズンに1回は交換していました。
これが私がネットで購入したミストノズルセットです。
これを家にあった散水ホースに接続します。
散水ホースのヘッドを外してミストノズルセットに接続するだけです。
拡大すると下記の写真です。
このゴムパッキンの劣化が激しかったです。
原因は、ホース内に水圧がかかっている状態でここの接続部分を何度も開放したからです。
水道の栓を閉めても、ミストノズルから霧が出なくなるまで10分ほど時間がかかりますが、待てなくて圧のかかった状態で接続部を切り離していました。
最近そのことに気がついて、圧が下がってから切り離すようにしてからは、パッキンの持ちがいいです。
このパッキンは水道用品コーナーで100円ほどで売っています。
まとめ
本日は散水用のホースに直結させて使うミスト発生装置についてお話ししました。
暑い夏を乗り切りたいと考えているあなたの参考になれば幸いです。
その他、猛暑日の暑さ対策についてはこちらの記事が参考になります。