五月山動物園入口
こんにちは。
五月山動物園へ行かれるんですね!
とてもホッコリするところですよ。
最近鉄柵の一部がガラス張りの壁に替わって動物を見やすくなりました。
先日(2018年3月26日)も小学3年生の息子と行って来たばかりです。
本日は五月山動物園の中でも子どもたちに大人気のアルパカとエミューのエサやりについてお話ししますね。
あなたの参考になれば幸いです。
五月山動物園アルパカやエミューのエサの販売機はこちら!
動物園を入ってすぐ左にアルパカの家があります。
その家の前にあるのが、「動物園のえさの自動販売機」です。
動物園のえさの販売機
価格は200円です。
100円玉を2枚入れてハンドルを回すと、最中(モナカ)の容器に入ったエサが出てきます。
これを半分に割って、中のエサを動物にあげることが出来るんです。
すぐ近くに注意書きの看板が貼ってあります。
動物園のえさの注意書き
「なになに!動物園で販売しているエサは中身だけを与えてください?モナカ(カラ)は、おなかを壊すので与えないでくださいだって?!?!」
えっ、じゃあなんでモナカの容器に入れてるわけ?
意味わからん!
「だったら初めからモナカに入れなきゃいいじゃないか!」って思いませんか?
あなたはどう思いますか?
これには、動物を守るための大切な役割があるんです。
もしも、ビニール袋などに入っていたら、どうなりますか?
ほとんどのお客様はビニール袋をちゃんとゴミ箱に捨ててくれます。
しかし、そのいくつかは風に飛ばされてしまったり、小さなこどもさんが間違えて動物にあげてしまったり、落としてしまったりしてしまいます。
エサの入っていたビニール袋はエサのニオイが染み込んでいますから、動物はエサと思って食べてしまうんですね。
そこで考え出されたのがモナカの容器なんです。
モナカなら万が一動物が食べてしまったとしても、もともとが食品ですから消化されます。
大量に食べたとしてもお腹を壊すくらいで済むでしょう。
ところがそれがビニール袋だったらどうなるでしょうか?
ビニール袋を大量に食べたら消化されずに胃の中に蓄積して大変なことになりますね。
つまりモナカは動物たちの命を守る大切な役割を担(にな)っているんですね。
モナカを捨てる場所はエサの自動販売機やふれあい広場の入口などにモナカを捨てる専用のバケツが置いてありますのでそちらに捨ててくださいね。
なんだか初めから深刻な話をしてしまいましたが、エサやりの注意点を守っていさえすれば楽しく動物たちと触れ合えるところですよ。
では、気を取り直してエサやりに挑戦してみましょう。
五月山動物園のエサをあげられる動物たちはこの4種!
この自動販売機で売っているエサは次の4種類の動物にあげることが出来ます。
・エミュー
・アルパカ
・ひつじ
・ワラビー
【 エミュー 】
エミューはエサを持った人が近づくと寄ってきます。
エミューはダチョウの小型のものです。
と言っても子供より大きいので迫力があります。
クチバシも大きいので直接手渡しは怖いです。
子供たちは、檻(おり)の中に投げ入れてました。
足元に転がったエサを器用に見つけて食べてくれますよ。
エミュー
エミュー2
【 アルパカ 】
アルパカは小さめのラクダと言った感じです。
アルパカは気に入らないとツバを吐きかけることがあるので気をつけてくださいね。
この日はエサには見向きもせずに、木の枝みたいなものを必死に舐(な)めていまいたよ。
アルパカ
【 ひつじ 】
ひつじさんはモコモコしてかわいいです。
でもウンチ臭いです。
子供たちも「くっさー!」と言ってました。
写真に映っている黒い点々はエサではなくて、ウンチです。
臭いはずです。
でも羊さんは、ウンチとエサの区別がちゃんと出来ているんですね。
結構かしこいのかも。
羊さん
ひつじはここ以外にも動物園の一番奥にもいます。
ひつじと触れ合えるコーナーがありました。
この日はちょうど休憩時間で、触れ合いは断念しました。
動物園奥のひつじコーナー
柵の外からエサやりは出来ました。
動物園奥のひつじさんとエサやりの注意書き
【 ワラビー 】
ワラビーのいるところはガラス張りの壁で中は見やすいのですが、エサはあげにくいです。
上から投げてあげるしかないですね~。
この日はみんな建物の中にいてエサやり出来ませんでした。
ワラビー
最後に
どうぶつのおやつ(エサ)の自動販売機は園内に2箇所あります。
もしも両方とも売切れになっていたらその日の予定数が売れてしまったと言うことになります。
動物たちの体調維持のための制限ですから我慢してくださいね。
それでは、動物たちとの楽しい時間を過ごしてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。